小規模マンション管理支援サービス「SMUSIA（スムシア）」 会計業務について

皆様、こんにちは。

SMUSIA（スムシア）です。

今回は、SMUSIA（スムシア）の会計業務についてとなります。

関東圏でリプレイス営業をさせて頂く中で、会計業務について色々なご質問がございますので、SMUSIA（スムシア）の会計業務についてお伝えいたします。

SMUSIA（スムシア）では、マンション会計システムを導入しており、マンション管理に特化した会計業務をしております。マンション会計システムを導入していることにより、下記のようなメリットがあり、より信頼のある会計報告をすることができます。

1. １．SMUSIA(スムシア)の会計業務について
2. ２．SMUSIA（スムシア）の会計帳票について
3. ３．マンション会計の支払履歴について
4. ４．マンション会計の報告について
5. まとめ

１．SMUSIA(スムシア)の会計業務について

リプレイス営業をしている中での事例として、会計業務をマンション管理会社に任せていても会計システムを導入していなかったり、自主管理のマンションの会計ですと、エクセルなどを使って収支報告書を作成しているケースを多く見かけます。

収入や支出を手で入力し作成していく場合、作業をするのは人間ですから、どうしても『６』と『９』を間違えて入力してしまったり、202号室と203号室を間違えてしまったり…ということもあるかと存じます。
通帳の取引を１件１件追って入力や消込をする…専門の知識のある管理会社の会計ではなく、自主管理の会計担当であれば、ご自身の仕事の合間にやるわけですから、それだけでもかなり時間を取られ大変な作業になり、さらにそれの確認作業も必要となってきます。

SMUSIA（スムシア）のマンション会計システムでの入力作業は、１つ１つの仕訳を登録するときにも、貸借（入金と収入、出金と支出）が合わないと実行ボタンを押すことができなかったり、同じ科目を登録しようとするとエラーメッセージが表示されたりなど、入力者が誤った登録をすることの無いような対策がとられていますので間違いがございません。

２．SMUSIA（スムシア）の会計帳票について

SMUSIA（スムシア）では、マンション会計システムを使用して、必要な書類（帳票など）などもお客様の立場にたった設定がされています。
もちろん、必要な書類がすべてシステムから出力できるわけではありませんが、収支報告書や貸借対照表が出力できる以外にも、様々なメニューがあり、各項目が連動し、色々な帳票を出力することができます。
管理費等の滞納者一覧や支払い金額の内訳、入金状況（いつどのように入金になったか、口座振替なのか振込なのか）などは、管理費滞納者への対応にも役立ちます。
会計帳票とは少し違いますが、区分所有者の連絡先の一覧を出力すれば、緊急連絡先の名簿作成などにも使えますし、今までの登録された情報から出力されるので信頼できる書類と言えます。

３．マンション会計の支払履歴について

SMUSIA（スムシア）のマンション会計システムでは、過去の履歴を確認することができ、今後の組合会計に役立てることもできます。
共用部の電力会社を変更した場合は、昨年同時期の電気料の推移表なども出せると比較するのに便利かもしれません。電気料の領収証を過去に遡って探すより、簡単に検索することが可能です。
それ以外にも、特別会計の修繕費の総勘定元帳は過去にどんな大きな工事をしたのかの履歴としても活用できます。期をまたいだ過去の履歴を見る事ができれば、過去10年間の修繕履歴を確認する事もできます。

４．マンション会計の報告について

マンション管理組合は年1回、１年間の収入や支出がどれだけあったのか、また決められた予算に対して、その範囲内でお金を使ったのか、それともオーバーしてしまったのかを報告しなければなりません。（決算報告）
管理組合の財産は全体でいくらあり、現金・預金や長期積立保険、住まい・る債などがどれだけ残っているか、これから払わなくてはならないお金（未払金、借入金など）はいくらあるのかについても報告する必要があります。

こうした決算報告が行われないと、毎月納める管理費・修繕積立金等のお金が、目的どおりに正しく使われたのか、その結果を知ることはできません。なお、一般的には、管理組合の会計に関する一定の情報をまとめるには、「貸借対照表」、「収支計算書」「その他の書類からなる会計報告書」を用います。これらの会計報告書を作成し、年に１回の監事の監査を受けたうえで、組合員の皆さんに報告する義務があります。

SMUSIA（スムシア）では、年１回の通常総会での会計報告業務もサポートしております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、SMUSIA（スムシア）の会計業務について纏めました。

マンションの会計報告書に目を通すことにより、マンションの現状を知ることができ、管理費・修繕積立金等の金額がマンションを快適に保つための適正な水準であるのかも判断できます。また、マンションの財政的な健康度もわかります。年1回の決算報告については、興味を持って、総会の資料に目を通すことをお勧めします。

また、マンション管理会社に管理を任せるということは、建物の維持などに詳しい『マンション管理のプロ』という以外にも『管理組合向けの会計システムを使った会計報告』が大きなメリットと言えます。

最後に、SUMSIA（スムシア）の導入物件も大幅に増えて参りました。マンション会計システムを使用して管理をしてほしいなどのご要望については、SMUSIA(スムシア)でお手伝いが可能です。

お困りの小規模マンションの皆さまからのお問合せをお待ちしております。

ぜひ、よろしくお願いします。