なぜ小規模マンションの維持管理費が高い?

みなさま、こんにちは。小規模マンション管理支援事業部の福田です。
今回のテーマ「マンション維持管理費 なぜ小規模マンションのほうが高い? その3つの理由」について
ご説明します。

小規模マンションの維持管理費(データ)

データ①

【資料】東京カンテイ「マンションのランニング・コスト最新動向2019」

 

データ②「戸数規模別の大規模修繕工事の工事額と戸当たり金額」

【資料】国土交通省 平成29年マンション大規模修繕工事に関す実態調査

ご覧の通り、小規模マンションの維持管理費(管理費・修繕積立金)は、大規模マンションより30%も高く、
戸数別の中、一番高いことが分かります。
では、なぜ小規模マンションのほうが一番高いのでしょうか。
原因は以下の3つの例で見てみましょう。

 

①点検費用の問題

例:エレベーターの点検費用で見てみましょう。


総戸数が「60戸のマンション」と「30戸のマンション」にともにエレベーターが1台設置されている場合、
その1基の維持管理費用を60戸で負担するのと30戸で負担するのとでは、当然、30戸で負担するほうが1戸あたりの負担額は増えます。
他にも、「増圧ポンプ点検」「オートドア保守点検」など、マンションの大きさに連動して維持管理費用があまり変わらないものについても同じようなことに該当するため、小規模なマンションほど管理費は高くなることが多いです。

②管理員配置の問題


大規模マンションの場合、適切な管理員人数を配置・調整しやすく、一定の作業効率を保つことができますが、
一方で小規模マンションの場合は、1棟1棟に管理員を配置しないといけないため、大規模マンションと比べ、管理コストがかかります。結果、小規模マンションの管理組合様の負担が大きくなってしまうことになります。

③売上規模の問題

大規模マンションと比べて、
小規模マンションの場合、施工会社の立場で見ると、売上、利益が少ないため、重要視されにくい存在です。
そのため、対応が後回しになったり、新規案件の問い合わせが来ても、消極的な対応を取ったりするところがあります。また、小規模マンション専門ではない施工会社は、大規模マンション並みに売上・利益を確保しようと考え、提出された見積の金額が割高となる可能性が十分にあります。

まとめ
このように、小規模マンションならではの課題「維持管理費が高い」をよく認識しないで、大規模マンションと同じように対応したら、近い将来、管理費等が想定以上にどんどん跳ね上がり、家計が大きく圧迫されます。また、高い維持管理費は、マンションの資産価値にも大きく影響するので、ぜひ今のうちに、管理の内容を点検しましょう。

あなぶきの小規模マンション管理では、今までの40年間マンション管理の経験・ノウハウを活かし、小規模マンションに専門対応サービスSMUSIA(スムシア)をお届けします。
「管理費が高い」「修繕積立金が足りない」「管理会社から値上げ、契約更新拒否の通知があった」などなど、お悩みがありましたら、ぜひ一度お問合せください。

 

■「小規模マンション管理のお悩み解決」掲載シリーズ

⑧小規模マンションにおける3つのメリットについて

⑦新しいマンション管理スタイル シェアリングについて

⑥小規模マンションでの自主管理のメリットとデメリット

⑤なぜ小規模マンションの維持管理費が高い?

④管理会社から見た小規模マンション管理の社会問題化について

③小規模マンションの修繕資金が不足してしまう仕組み

②ITとシェアリングを活用した「新」小規模マンション専門管理サービス

①小規模マンションが抱える3つの課題 

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