大規模修繕工事|⑬その他工事(共用照明LED取替編)

丹波良太 丹波良太

あなぶき加賀城建設 マンション修繕工事担当 丹波です。

シリーズで実際の工事内容、各工事内訳項目(どんな工事をするのか)の内容について、数回に分けてご紹介したいと思います。

今回は⑬その他工事(共用照明LED取替編)について書きたいと思います。
共用照明LED取替は、是非大規模修繕に合わせて実施してほしい工事になります。

目次

  • 照明器具取替時期とLED化の時期
  • 消費電力の費用対効果
  • 大規模修繕で実施するメリット
  • まとめ

 

 

照明器具取替時期とLED化の時期

大規模修繕をするという事は、1回目だと十数年、2回目だと二十数年と、おおむね今取り付けてある照明器具は蛍光灯が多いと思います。
これまでは、器具が壊れたら壊れた部分の器具だけ器具交換が出来ました。
しかし、蛍光灯照明器具はメーカーなどにもよりますが、順次生産終了しています。
※2017年3月(東芝)・2018年3月(NEC)・2019年3月(パナソニック・三菱)
家電製品がおおよそ約10年で寿命を迎えるのと同じで、屋外の過酷な環境下の照明についても、同じくらいのサイクルになると思います。
大規模修繕のサイクルとほぼ同じですね。
蛍光灯器具の延命も可能ですが、蛍光灯の管球価格が上昇傾向にあります。
各主要メーカーもLEDに商品を変更していますし、価格も以前から比べると量産体制に入ったのか安くなっています。
ちょうど今がLEDへ取替えの時期なのかもしれません。

消費電力の費用対効果

LED化の検討をする場合、省エネによる電気代の差額で器具交換を検討されることが有ります。
白熱球→LEDは大きく省エネ効果はありますが、蛍光灯→LEDは電気の消費量が明るさ・器具にもよりますが約半分になります。
全ての既存照明器具が蛍光灯の場合、LEDの価格が安くなってきてはいますが、省エネによる電気代の差額で器具代までペイするには数年かかります。
電気代の差額というよりは、器具の取替時期や省エネ効果という意味合いで検討されると良いでしょう。

大規模修繕で実施するメリット

大規模修繕を実施する場合、照明器具は原則天井から浮かせた状態で塗装をします。(写真参照)
器具を取替る場合も、器具を取り外す為、その手間が減ります。安くなります。
また、天井がきれいになり、照明器具も新しいとより建物の価値が上がって見えるでしょう。
大規模修繕工事に合わせて照明器具の取替をお勧めします。
ただし、予算の関係もあるでしょうから、先延ばしの場合は1・2年以内に交換されることをお勧めします。
どうしても、器具を浮かして器具裏まで塗装しても、日焼けや汚れにより影が出てくるからです。

まとめ

現状がLED照明でなければ、取替時期・省エネ効果や塗装の仕上がりなども考え、大規模修繕と合わせて実施するのが最適と思います。
予算上先延ばしする場合は、遅くとも1・2年以内に取替することをお勧めします。

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丹波良太

丹波良太

あなぶき加賀城建設 丹波 良太(たんば りょうた)
以前は、新築工事にたずさわり建物を建てる・作る側の人間でした。現在は、マンション大規模修繕工事の現場管理をしています。担当エリアは北部九州です。出来たマンションを直す仕事です。建物を建てた経験を今は直す事に活かせています。
好きな事は、神社めぐり。心をおちつかせたり、パワーをもらったり。
いつもお参りできるように5円玉を常備しています。

保有資格:1級建築士・1級建築施工管理技士
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