どうしよう!! マンション管理組合の役員になっちゃった!(アフター点検編)

 

株式会社ツツミワークス神奈川支店の中山竜(なかやまりょう)です。

今回から当社の配信担当者になりました。よろしくお願いします。前回担当者の𠮷橋秀太朗(よしはししゅうたろう)と1年間、皆様にお耳よりな情報を提供できればと日々奮闘していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

前回配信者が2021年8月から2022年7月までの1年間にわたり配信を行った『大規模修繕工事準備編から実施編まで』を、ストーリー仕立てで充実した内容が盛り込まれていますので、これから大規模修繕工事を検討している組合様や大規模修繕工事とは?と思う読者の皆様に1回目のブログから読んで頂ければと思います。

是非!!

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第12回目のブログ【 大規模修繕工事実施編 改善追加工事 施工範囲の確認 竣工について 】はこちらをクリック♪

今後、ご案内させて頂く内容は、今ままでのストーリー仕立てのご案内を引き継いで発信させて頂きます。

 

大規模修繕工事が無事終わり、ほっと一息をついていると思いますが、大規模修繕工事はこれで終わりではありません。

竣工図書を提出する際に綴じている定期点検誓約書に基づいてアフター点検を行っていきます。

アフター点検(定期点検)について

アフター点検とは大規模修繕工事完了時に発行される、各工事の保証書に基づいて点検を行っていきます。大規模修繕工事を行った際の工事仕様書の内容にもよりますが、点検年数は以下の通りになります。

・1年目点検

・2年目点検(鉄部塗装の保証が満期の為)

・5年目点検(外壁塗装・シーリングの保証が満期の為)

・10年目点検(屋上防水・屋根防水の保証が満期の為)

アフター点検の流れ

①施工業者からの連絡

大規模修繕工事の定期点検誓約書に明記されている時期に、施工業者(当時の現場代理人又は専門部署担当者)か
ら管理会社を通して、管理組合に連絡が入ります。

②アフター点検の説明

理事会開催時、施工業者からアフター点検の計画に対して、説明があります。

アフター点検計画の内容(共用部バルコニー等各住戸

 

 共用部・・・屋上や廊下、階段などの各居住者様が全員で共有している箇所。

 バルコニー等各住戸・・・共用部であるが、各住戸専用使用権を有する箇所。

 

・定期点検の日程(バルコニー点検アンケートの配布日、回収日・共用部の点検日)

・バルコニー点検アンケート内容確認

 バルコニー点検アンケート例                 

 

バルコニー内の点検については、大規模修繕工事時の様に足場架設を行わない為、居住者様在宅でないと点検できません。在宅する煩わしさを低減する為、バルコニー点検アンケートを配布し、各居住者様に不具合箇所がないか点検をおこなってもらいます。

バルコニー点検アンケート配布に関しては、契約内容・工事仕様書の内容や施工業者にもよりますが、通常1年目のみになります。

バルコニー点検アンケート配布に関して、各点検年次に対応して欲しいという要望がございましたら、大規模修繕工事計画段階で、仕様書に盛り込んで頂くか、又は施工業者選定時に施工業者へ打診してみてはいかがでしょうか。

 

③共用部点検の実施

管理組合・監理者・施工業者3者立ち合いにて共用部の点検を行います。

屋上・共用廊下内・外壁などを目視または打診にて点検をおこないます。

※監理者との契約によっては、監理者の立ち合いが無いかもしれませんので、監理業務委託契約を確認して下さい。また、各年次点検に監理者に立ち合って欲しいとの要望がございましたら、監理業務委託契約をする際、契約内容にそれを含め契約することをお勧めします。

 

④共用部点検結果・バルコニー点検アンケート回収結果の報告

点検の指摘内容のまとめ報告・バルコニー点検アンケートの指摘内容報告を受けます。

 

  無償補修の例え・・・排水溝のウレタン防水が剝がれてきた。壁の塗装がかすれている。

  有償補修の例え・・・隔て板が大規模修繕工事後、割れた。荷物を落として床シートを傷付けてしまった。

 

※各保証内容にそって保証の範囲内であれば、無償にて補修が行われます。但し、工事完了後の経年劣化日常生活での故障(例えば不注意等で傷をつけてしまったなどなど)、施工対象外の不具合については有償での補償になる事が通常であり、管理組合様と施工業者にて有償・無償の範囲を協議します。

⑤補修の実施

管理組合様と施工業者にて有償・無償の範囲を協議した結果を基に、補修期間を定めその期間中に、共用部の補修工事及びバルコニー点検アンケートの補修工事を行っていきます。

※バルコニー点検アンケートは各居住者と施工業者が直接連絡を取り、補修工事日時を打合せし対応を行います。

⑥報告書提出

報告書の内容は一般的には、

・共用部分の指摘内容及び方法一覧表

・上記補修の是正前、是正後の写真

・バルコニー点検アンケート(居住者様の補修完了サイン・押印がされたもの)

を一冊にまとめて施工業者から提出があります。

 

まとめ

今回、説明させて頂きましたアフター点検について、大規模修繕工事を行った施工業者は、保証期間が過ぎるまで何もしないわけではありません。アフター点検を行って、管理組合・各居住者の皆様とマンションの維持・向上を目的に大規模修繕工事が終わってもマンションに関わっていきます。大規模修繕工事期間はマンションの規模・工事内容によって違いますが、4か月から8か月という短い期間ではありますが、そこで終わりではなく1年・2年・3年・5年・7年・10年と末永くお付き合いさせて頂きます。

 

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中山竜

中山竜

株式会社ツツミワークス 神奈川支店
中山 竜(なかやま りょう)

高知県出身。七夕生まれ。
2011年入社。
施工管理12年。マンション改修一筋で努めてきました。
【去年の自分よりも成長する】をモットーに日々学ぶことを大事にしています。
皆様のお役に立てる情報を発信できるよう頑張ります!!

保有資格:1級建築施工管理技士
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