リフォーム 見積もり依頼

【リフォーム箇所別】会社への見積もり依頼をスムーズに進めるためのポイント

リフォームガイド公式

こんにちは、リフォームガイドコンシェルジュの小林です。

リフォームガイドは、あなぶきハウジンググループが運営する、リフォーム一括見積もりサイトです。
リフォームを検討しているお客様からの様々なリフォームのご要望をヒアリングして、内容や状況に合ったリフォーム会社をご紹介するのが、私たちコンシェルジュの仕事です。

リフォームガイド紹介

さて、ここまでで私たちリフォームガイドのコンシェルジュより、色々な事をお話しさせていただきました。その中で「現地調査」「見積もり」という言葉が多く出てきたかと思いますが、コレをやらないことには実際のリフォーム費用は分かりません。
「見積もり」は、ちょっと聞けばぱぱっと教えてもらえるイメージがあるかもしれませんが、費用検討の参考にできるような精度の高い見積もりは、実際には1週間~長ければ1ヵ月以上の時間がかかるステップです。

ではこの見積もりを少しでも早く出してもらうためにはどうすればいいのでしょうか?
今回は見積もりをスムーズに出してもらうために、依頼時点で確認しておきたいポイントを、お問合せの中でも特に多い3つの場所別にお話しさせていただきます。

1.水回りのリフォーム

水回りとは浴室、洗面所、キッチン、お手洗いの事を指します。

浴室:現在の仕様を確認しておこう

浴室のリフォームを考えているのであれば、今使っているお風呂がユニットバスか在来工法かを確認しておきましょう。現在の仕様ではユニットバスであることが多いのですが、稀に在来工法という旧式のお風呂の場合があります。
見分け方は簡単で、使用中の浴室の天井に点検口があればほとんどユニットバスと判断できます。

また、もし可能であれば施工時の図面などでユニットバスのサイズも確認しておきましょう。浴室のサイズ表記は独特で、ほとんどは4桁の数字で表示されます(1216や1317など)。
これは横幅と奥行きの長さをミリメートルで表記した際の上2桁を表しており、例えば1216は横1200mm×奥行き1600mmということになります。

他にも「この機能ほしいな」「こんなデザインが良いな」という大まかな希望も決めておくとよりスムーズに進めることが出来ます。

▽浴室リフォーム依頼時に伝えておきたいこと

  • 現在のお風呂の仕様(ユニットバスor在来工法)
  • 浴室のサイズ
  • リフォームの大まかな希望

キッチン:キッチンタイプを確認しておこう

キッチンもリフォームのお問い合わせを多くいただく箇所です。キッチンにはアイランド型やペニンシュラ型など色々な種類があり、現在どの型なのかは伝えておきたいところです。大体は、壁付けI型か対面式となっております。

キッチン交換の際には同じ型で交換したいか、それとも違う型に交換したいかを決めておくとイメージがつきやすくなります。

▽キッチンリフォーム依頼時に伝えておきたいこと

  • 現在のキッチンのタイプ
  • 交換するときは、同じ型にしたいか違う型にしたいか

トイレ・洗面台:重視することは何かを考えておこう

トイレと洗面台のリフォームは価格優先の方とデザイン優先の方で分かれる傾向にあります。費用を抑えたいのか、使い勝手や見た目を優先したいのかだけでも絞っておくと良いでしょう。
今は価格が安い物でもシンプルで使いやすい物も増えておりますので、まずは価格帯から見て、ピンとこなければデザイン優先で探すのもオススメです。

洗面台については置き場所の幅もあらかじめ確認しておくとさらに候補が絞りやすくなります。

▽トイレ・洗面台リフォーム依頼時に伝えておきたいこと

  • 価格重視かデザイン重視か
  • 洗面台スペースの幅

特に希望がない場合は、カタログを持ってきてもらう

水回りのリフォームで自分の希望が分からない時は、現地調査の前にリフォーム会社へ「カタログを持ってきてほしい」と伝えておくことをおすすめします。
実際にカタログを見てプロのアドバイスを聞きながら絞り込んでいき、「これが良いな」というものが決まったら実際にショールームに見に行って体験すると納得できるものが見つかりやすくなります。

2.間取りの変更

壁を作って部屋を分けたり、リビングと洋室を繋げて広くしたりするのが間取りの変更リフォームです。

どんな風に希望を実現したいかを考えておこう

暮らしていくうちに「リビングを拡げたいな」「子ども部屋を2つにわけたいな」と間取りについてのリフォームを考えることが出てきた時には、まず「どんなふうに広くしたいか」を考えておくと良いでしょう。
一口に「リビングを拡げたい」と言っても、この2つのリフォームでは費用も工期も大きく変わってきます。

  1. 隣の洋室との間にある壁を撤去して、その洋室をリビングに組み込みたい
  2. 隣のキッチンを少し狭くしてリビングスペースを拡張したい

「リビングを広げたい」工事の幅

前者であれば、壁の撤去だけなので20万円以下で済むかもしれませんが、後者であれば、その2倍、3倍になってしまう可能性も…。また、建物によっては柱ではなく壁で部屋を支えているものもありますので自分の希望の施工ができない可能性も出てくることもあります。

そのためまずはリフォーム会社に自分の希望を伝え、現地調査をしてもらって「どのような形で間取りの変更ができるのか」を見てもらい、そしてその中で自分が納得できるプランを作っていくと良いでしょう。

▽間取りの変更リフォーム依頼時に伝えておきたいこと

  • 「リビングを広くしたい」等、実現したい状態
  • どんな方法で実現したいか

3.床やクロスの貼り換え

日々の生活を過ごしていく中で、どうしてもクロスの汚れや床の傷みはついて回る問題です。
一般的にクロスは5~10年ほど、床は10~15年がメンテナンスの目安と言われています。毎日見ているとあまり気にならないのですが、気が付いたら実はとても汚れてしまっていたというのはよくある事です。

家具の移動まで依頼するかどうかも決めておこう

お部屋全部の貼り換えとなると、金額もかなり高額となってしまいます。目安として、3LDK全体のクロスを交換すると安くても40万円以上、床(クッションフロア)の張替えは20万円以上の費用がかかってしまいます。お部屋が広くなれば広くなるほど価格も上がり、加えてマンションの場合は「この基準以上の製品を使わないといけない」という規約があることも。思ったよりも費用がかかることがありますので、お部屋の広さや部屋数は伝えておきましょう。

さらに気をつけておきたいのが、工事中の家具家電の扱いです。家具家電は部屋の外に出さないと施工できませんので、移動後の保管場所を確保する必要があります。荷物移動や保管をリフォーム会社や外部の倉庫にお願いするのであれば、追加費用がかかります。

そのため、移動や保管について「自分では対応できないかも」という心配があれば、現地調査の時にリフォーム会社に相談しましょう。アドバイスをくれたり、リフォーム会社によっては会社の紹介等をしてくれることもあります。

▽床やクロスのリフォーム依頼時に伝えておきたいこと

  • 部屋の広さ・部屋数
  • 工事中の家具家電の移動や保管をどうする予定か

4.正確な見積もりのために、必ず現地調査を

早く見積もりを出してもらうため、なるべく過程を省きたいと、リフォームの現地調査を断ってしまう方もいらっしゃいます。実際、「現地調査なんてしないといけないの?」と私たちコンシェルジュに質問される方は多いです。その質問への返答は、「後からトラブルにならないために、必ず現地調査は受けてください」です。

詳細な見積金額を算出して、工事後に追加費用が発生するといった事態を防ぐために、一度はリフォーム会社に現場を見てもらう必要があります。
キッチンの交換一つをとっても、実際の幅や奥行きのチェックだけではなく配管位置の確認やガス管が通っている箇所のチェック、使われている壁紙との色のバランスやカップボードの開閉等に支障が出ないか、キッチン交換に付随してクロスや床に手を加える必要がないかなど、確認しないといけない部分はたくさんあります。
現場をみていない見積もりを元に工事を始めてから、「ここも工事が必要でした。追加で〇万円かかります」というように最初の金額からどんどんと膨れ上がってしまい、結局割高になってしまうという例も実際にございます。見積もり時点で正確な金額を把握できるよう、現地調査は必ず受けてください。

また、現地調査では実際にリフォームされる会社のスタッフが訪問するため、より専門的な意見をもらったり、担当者の人柄を見たりすることができます。
大切な家のリフォームを任せることになるため、そのスタッフが信頼できるのか、質問や相談にどう返答してくれるのかも見て判断するのはとても大切なことです。

現地調査がどんな流れで行われるのかは、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:リフォームの現地調査とは?実際の流れ・7つの確認すべきポイントを解説(リフォームガイド)

5.スムーズに見積もり手配をするなら「リフォームガイド」

このように、リフォーム会社に依頼するにあたっては、必ず伝えておきたい情報がいくつかあるのですが、すべての情報を誤解なく伝えておくのはなかなか大変だと感じたのではないでしょうか。
そんなときは、ぜひ「リフォームガイド」をご利用ください。
リフォームガイドなら、私たちコンシェルジュの質問に答えていくだけで、スムーズに見積もり依頼できる情報がまとまり、リフォーム内容に合った会社を紹介してもらうことができます。そのままコンシェルジュより複数の会社に見積もり依頼して、現地調査のスケジュール調整まで対応いたしますので、手間なく相見積もり手配が可能です。

現地調査後も、見積もり提出の催促や依頼しない会社へのお断り連絡など、リフォーム会社とのやり取りを手厚くサポート。初めてのリフォームでも安心して手配できる無料サービスです。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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