リフォーム 仮住まい

リフォーム中は家にいてもいい?仮住まいが必要な場合と選択肢を解説

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こんにちは、リフォームガイドコンシェルジュの小林です。

リフォームガイドは、あなぶきハウジンググループが運営する、リフォーム一括見積もりサイトです。
リフォームを検討しているお客様からの様々なリフォームのご要望をヒアリングして、内容や状況に合ったリフォーム会社をご紹介するのが、私たちコンシェルジュの仕事です。

 

リフォームガイド紹介

 

私たちはリフォームを検討している方々から、日々多くのお問合せをいただいております。
内容は様々で、ドアを交換したいという小規模なものから1室丸々リフォームしたいというご相談まで、多種多様なご希望が飛び込んできます。

その中でも、特に大規模なリフォームを行う際に「あ!そういえば!」となりがちなのが「仮住まい」のお手配です。
ほとんどの場合はリフォーム会社から「これくらいの規模になると一時的にお住まいを変えた方が良いかと思いますが、どうなさいますか?」と確認がありますが、忙しい時などは確認されていてもうっかり忘れてしまうことがありますよね。

今回は、仮住まいが必要になるリフォームと、仮住まいが必要になった時にどんな選択肢があるのかを解説します。少しでも「あ!そういえば!」を防げる助けになればと思います。

 

これって仮住まいが必要なリフォーム?

リフォームイメージ

実際、どれくらいの規模になると仮住まいを検討した方がいいのでしょうか。
一概に断言することはできませんが、以下に当てはまる場合は仮住まいの検討をした方が良いでしょう。

  1.  居住スペース全体に及ぶくらい大規模な工事
  2.  水回りの全面的な交換(キッチン・浴室・お手洗い・洗面所)
    ※1~2か所程度であれば住みながらでも問題はありません
  3.  複数個所の間取りの変更

また、上記以外にも工事中はほこりや塗料が舞うため、アレルギーをお持ちの方や小さいお子様がいるご家庭はリフォーム会社に仮住まいが必要そうかどうか相談された方が安心できるかと思います。

水回りリフォームも単品の工事であれば仮住まいまでは必要ありませんが、生活には支障が出てきてしまいます。例えば、浴室であれば施工中お風呂に入れなくなってしまうので、近所の銭湯や入浴施設の場所・営業時間をチェックしておくと良いでしょう。
近隣に入浴施設が無いと予め分かっていれば、施工時期を汗のかきにくい冬にしたり、生活圏内で探しておく等、先手を打っておくことができます。

仮住まいが必要なリフォームかどうかは、こちらの記事も参考にしてください。
>マンションは住みながらリフォームできる?メリット・デメリットや生活への影響は?(リフォームガイド)

 

【工期別】仮住まいにはどんなところがあるの?

続いて、リフォーム時の仮住まいの選択肢について説明します。リフォームの工期によって検討するべき仮住まいは変わってきます。

数日の場合:ホテル

宿泊施設と言ってまず思い浮かぶのはホテルかと思います。
宿泊に必要なものが一通りそろっているので、数日で完工する工事であれば近隣のホテルで数泊するのが一番手軽でしょう。
ただし行楽シーズンや休日は普段と料金が異なるホテルが多く、予約も取りづらくなるので注意してください。

また、短期間であればホテルを仮住まいとするのは問題ありませんが、1週間や1か月ともなると高額になりすぎてしまうかと思います。その場合は、次で説明するウィークリーマンション等に一時的に引っ越した方が安く済むでしょう。

1週間以上の場合:ウィークリーマンション・マンスリーマンション

1週間以上の工期になると、ウィークリーマンションやマンスリーマンションも、リフォーム時の仮住まいとしてよく使われます。一通りの家具家電は備わっているので、生活する分には困ることはないでしょう。
敷金や礼金が不要の物件であれば初期費用も抑えられますので、リフォーム期間が分かったら不動産会社へと相談することをおすすめします。

参考:マンスリーマンションとは(物件の決め手から契約まで)

1ヵ月以上の場合:一般賃貸住宅

1か月以上の工期となる場合は、賃貸住宅も選択肢に入ります。
内容によっては3か月や半年以上の施工となってしまうこともあるリフォーム。長期になればなるほど、ウィークリー・マンスリーマンションを借りるより、賃貸物件の方が条件的に良くなる傾向があります。

ただし、一般賃貸契約は2年間なので、リフォームの間だけの賃貸契約ができる物件はそれほど多くありません。短期間の定期借家契約ができる物件があるかどうか不動産会社に相談してみましょう。
また、仮住まいへの転居期間が1年以上になったり、お子様の転校手続きが必要だったりすると、住民票を移す必要も出てきますので、手続きや生活費の面でもしっかり計画を立てましょう。

※注意!
物件を借りる場合は必ず契約内容を確認し、解約予告期間や退去日などをしっかり確認しておきましょう。また、リフォームが予定より長引いた場合に契約期間を延長することができるかも確認しておくといいでしょう。
予め確認しておくことでトラブルを回避したり、必要のない出費を抑えることができます。

期間問わず:リフォーム会社手配の賃貸住宅

リフォーム会社の中には、仮住まい用の不動産を所有している会社もあります。長期間のリフォームになりそうな場合は、施工を行うリフォーム会社に、仮住まいの手配ができるか確認してみましょう。提携している不動産があれば仲介を通さず契約することができるため、スムーズに進めることが可能です。

リフォームガイドでも、仮住まいの手配ができるリフォーム会社かどうかをお調べすることができます。
大規模なリフォーム案件をご検討の方で、仮住まいの伝手がない場合は、コンシェルジュにご相談いただければ、仮住まいも合わせた提案を行えるリフォーム会社をご紹介いたします。

リフォームガイド紹介

 

仮住まいを選ぶ2つのポイント

仮住まいを決める際に検討したいポイントは、大きく分けて2つあります。

① 費用面

やはり一番気になるのは金額だと思います。
仮住まいに滞在しないといけない期間と合わせて、宿泊料や場合によっては引越し業者の手配、家財の保管場所を別に用意する費用、仮住まい中の移動における交通費などなど…日数によっては施工期間中に旅行に出てしまうというのも選択肢の一つです。
その際はリフォーム会社から連絡があったら対応できるよう、こまめに携帯を確認すると良いでしょう。

② 快適性

仮住まいの快適性

静かな空間が好きだから防音性の高いところがいい・高層階がいいからエレベーターの有無は大事にしたい・日々の買い出しの事を考えると周辺施設の充実度は気になる・今住んでいるところより通勤時間が長くなるのはちょっと…など、人によって「何を優先したいか」は変わってきます。また、同居人の有無によっては話し合いが必要になるかもしれません。
しばらくは異なる環境での生活になるので、自分や相手にとって大切な要素は確かめておくといいでしょう。

 

突然慌てることが無いように、事前の確認を

工事を始めるタイミングで慌てて手配するなどということが無いように、規模が大きいリフォームを考え始めたら合わせて「これって仮住まいが必要なのかな?」も考えてみましょう。大抵はリフォーム会社から適切なアドバイスをもらうことができます。そして具体的なリフォーム内容や時期が決まったら、わくわくしながら日々を過ごせる仮住まいを見つけに行きましょう。

もしも「相談できるようなリフォーム会社を見つけるのが大変だな」と感じたら、いつでもリフォームガイドにご相談下さい。私たちコンシェルジュが、より良い会社を見つけるお手伝いをさせていただきます。

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