装飾できる壁のリフォーム!シート張りのご紹介。

馬場明美

みなさんこんにちは。

あなぶき実重建設の馬場です。

 

壁のリフォームと言えば、ビニールクロス(壁紙)の張替え!と思われてる方が多いと思いますが

ビニールクロスよりも、壁の装飾にこだわりたいけどタイルや天然石・天然木を貼ってまでも大袈裟にはしたくないし費用も抑えたいな。。。などとと思われている方にお勧めのシート張りをお勧め致します。

費用は、ビニールクロスとタイルの、あいだ程度になります。

シートの特徴

シートの特徴としましては、木や石などのリアルな素材感で装飾する事が出来ます。

種類もたくさんありますので、ビニールクロスを見られて、気にいったデザインが見つからなかった方は、シートをご覧いただくと、お好みの商品に出会えるかもしれません。

シートの使用例としては、身近なところでは建具や家具に使用されていますね。

また、商業施設でよく使われているのを見かけますが、住宅で使用するなら、玄関等の一部の壁に張っても良いと思います。ビニールクロスよりも空間の雰囲気作りに活用できると思います。

シートの種類はいろんなメーカーから、それぞれ商品がでています。

たとえば、住友3M社では「ダイノックシート」・サンゲツでは「リアテック」等です。

※メーカーの商品によって、素材や耐久性等の違いがありますので、使用する場所等をリフォーム会社にお伝えして決定される事をお勧めします。

シートの施工方法

先日、会社の受付になる予定の壁に施工させていただきました。

今回の下地は石膏ボードです。

まずは、凹凸を無くすためにパテ処理(下地処理)を行います。

大事な工程の中の一つなので、時間をかけて丁寧に行います。

パテが乾くのを待って、プライマーを塗布します。

シートの接着を良くする為に行います。

そして、いよいよシートを貼って行きます。

ビニールクロスと違い、シートは裏側がシールのようになっているので、一度くっついたら引き返せないだけに一発勝負となります。わたしにとっては緊張の瞬間ですが、職人さんは慣れた手つきでスムーズに施工していきます。

最終確認を終えて完成です。

シート工事が終わったら、会社のサイン工事になります。

写真では判りにくいですが、光沢が美しいシートを選ばれたので貼っただけでも上品な雰囲気になりました。

天井には、スポット型のダウンライトを取り付けているので、シートを照らした時の光沢がとても綺麗です。

まとめ

施工方法は、ビニールクロス張りと途中まで似ていますが、張る方法が異なってきます。

素材も違いますので、金額はビニールクロスよりも高価ですが、リアルな素材感を感じられる為、ポイント使いとしてでもお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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馬場明美

あなぶき実重建設 インテリアリフォーム部
馬場 明美(ばば あけみ)

以前は設計事務所にて新築木造住宅等の設計、その後あなぶき興産にて新築マンションの営業をしていました。
現在は、不動産を購入されお住まいになられている方ともっと携わっていきたいと思い、今までの経験も生かしたマンションの内装リフォームを担当しています。記事を読んでいただきリフォームを身近に感じていただけたら幸いです。
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