面接官に逆に面接してみた!就活の難関「面接」

笹田颯大

皆さんこんにちは!
年末年始の怠惰な生活リズムを未だに引きずっている人事課笹田です。
コタツってなんであんなにも抜け出せないんでしょう。

さて今回第4回目の人事ブログは、学生さんが就職活動をする中で一番怖いものについて書いていこうと思います。(ゴクリ)

 

就職活動の難関「面接」

学生の皆さんが就職活動をするにあたって一番怖いもの、それは・・・

「面接」

ですね。

 

私も就活時にはとても悩まされました…

私の中で人事に一番されて困った質問第一位は
「それはうち以外でもできるんじゃない?」でした。
言われた瞬間に頭が真っ白になりましたね…(遠い目)

「面接官は聞きたい放題でずるい」と思いませんか???
そんな皆さんの心の声を私は感じてます。

そこで!本日はいつも数々の面接をしている人事課長に

「逆面接」してみたいと思います!!

会社に対する想いや、面接のコツなど、
面接官の本音を聞き出していきます!

 

人事課長に逆面接!

 

【面接対象者】
人事課長 福川さん
今回逆面接を行うのは人事課長の福川さん。(写真右)
年間100人近い面接を行っている面接のプロ。
最近ジムに通うも、筋肉がつくとスーツが入らなくなるジレンマに陥っている。

【面接官】
人事課 笹田(写真左奥)
当社あなぶきハウジングサービスの最終面接に履歴書を忘れるも、奇跡的に内定をいただいたラッキーマン。
最近の口癖は「とんこつラーメンたべたい」

新入社員 上野(写真左手前)
ニュースキャスターのような貫禄があり、一見笹田とどちらが先輩なのかわからない。
同期の女子会での話題は「コロナが落ち着いたら神戸へ旅行に行きたい」。

3者緊張の面持ちで面接スタートです!

まずは自己紹介

コンコン(ノック音)

笹田 「どうぞ」

福川 「失礼します」

笹田 「おかけください」

笹田 「初めに自己紹介からお願い致します。」

福川 「あなぶきハウジングサービスの福川です。入社14年目。現在人事グループ人事課に課長として勤
務しております。本日は宜しくお願い致します。」

(知ってます…!)

上野  「それではまず最初に、13年前なぜ当社を応募しようと思ったのですか?」

福川  「はい。私自身がまず高松出身ですので、香川本社の会社を中心に探していました。その中でただ同じサービスを提供し続けるだけでなく、もっといいサービスを提供するために、自分で企画をしたり、新しいものを提案できる会社がよいと考えている中で、御社を見つけました。御社は「分譲管理」というストックビジネスを武器に、安定成長をしており、その強みを生かして夢たまグランプリ」どの新規事業を提案する場があったり、いろんなことにチャレンジさせてもらえるという社風を感じましたので応募致しました。」

    新規事業プレゼン大会!「夢たまグランプリ」についてはこちらから!

 

上野  「ありがとうございます。それでは続いて長所と短所をお聞かせください。」

福川  「長所は相手の気持ちを汲み取ることができるところです。今こう言うと相手はどう思うかな。これを
すると喜んでもらえるかな?と考えながら行動しています。
短所は逆に相手の気持ちを気にしすぎてしまうことがあります。考えるあまりに伝えるべきことを伝えられなかったり、身動きが取れなくなることが短所と捉えています。その中で、短所を改善するために、自分の中で「これは相手にとって必ず必要なことなんだ」「将来的に理解してもらえる」としっかりとした方針を自分のなかで決め、それを貫き通す、という意識をもって行動をしています。

【ちょこっとアドバイス】
長所短所は頻出の質問。短所は「それをどうカバーしていくか」まであると良しです。
*今回はエピソードを割愛しています。エピソードも聞かれることが多いです。

笹田 「ありがとうございます」

笹田 「それではこの会社に勤めていて、良かったなと思うことと悪かったことを教えてください」

福川 「よかったことは2つ。1つは素晴らしい仲間に出会えたことすべての社員の皆さんそれぞれに尊敬で
きるところがあります。当社の強みとして「人財」は大きな特徴ですね。もう一つはこの会社が常に変わっていこうとしていること。不動産管理会社ではありますが、それ以外でも常に新しいものを取り入れ、変わりづつけているところは良いところかなと。私も日々新しいことに触れることができて毎日刺激的です。」

「悪かったこと…悪かったことは思いつきません(笑)。もちろんしんどかったことはたくさんあります。業務で悩むことは多々ありましたが、そのたびに周りの方々に助けられていました。」

 

いい会社ですか?

笹田 「ありがとうございます。悪いところもぜひ聞いてみたかったですが、それはまたの機会に…」

上野 「では続けて、この会社に私(学生)が入社したら、どんなメリットがありますか?」

学生目線の質問もぶつけてみました!すでに入社してるんですけどね。)

福川  「メリットですか…(笑)。そうですね…この会社にはお部屋探しの部署や分譲マンションの管理の部署、パーキングもあればイノベーションの部署などたくさんの部署があり、さまざまな経験を持った社員の方が多いので、いろんな角度からの知識や考え方を聞けて、刺激が沢山あるのではないかなと思います。多角的な目線を持った人材に成長できる会社だと思っています。」

笹田 「なるほど。確かに様々な部署があるのは当社の特徴的なところではありますね。」

上野 「ちなみに福川さんはこの会社(当社)はいい会社だと思われていますか?」

福川 「直球ですね~笑。まず、私はとてもいい会社だと思っています。理由は良いところで述べた通りで、よい仲間が多い。みんな人のために何かしてあげたいと思っている人たちなので、困っていると助けてくれます。いい意味でおせっかいな人が多いんです。私はこの社内の雰囲気もとても気に入っています。上野さんはいい会社だと思ってるんでしょうか?笑」

上野 「私はまだ入ったばかりなのでわからないことも多いですが、大好きな社員さんはたくさんいます!」

福川 「よかったです(笑)。ただ、学生さんにいつも伝えていますが、自身のやりたいこととの方向性が合っているかを見極めてほしいということです。その方向性は企業理念だったり、社是であったりしますが、どんなにいい会社でも、会社の求めていることと、学生さんの求めているものが一致していないと、後々お互いに苦しんでしまうことになるので、ぜひそのあたりはしっかりと把握して面接に挑んでいただきたいですね。」

 

面接はお互いの方向性が合っているかを確かめる場所でもあります。
面接官側は質問で探っていきますが、学生さんもその会社が「何を目指している会社なのか」
これだけはぜひ知ったうえで、面接は挑んでください!そして逆に気になることは質問していきましょう。

ちなみに当社の企業理念は…

「私たちは”しあわせ『感』理”を実現します」

という思いを掲げています。ぜひ当社HP見てみてください。

 

面接官が見ているポイントって? あなぶきハウジングサービス編

笹田 「ありがとうございます。それではここから、“面接”のことについて聞かせてください。」

笹田 「福川さんは面接をするとき何を一番大切にしていますか??」

福川 「一番大切にしたいのは、その学生さんの「良さ」を見つけていくことです。学生さんにも自分を伝えるということを重視してほしいなと思っています。例えば言葉遣いなどを重視する会社さんもあると思いますが、それよりは一生懸命さ、自分を知ってもらおうという気持ちが伝わってくるか、というところを見ています。また、面接は「お見合い」と一緒ですので、相手のことをよく知る必要があります。なので相互理解をするために、必ず学生さんからの質問の時間を取るようにしています。」

上野 「なるほど。では、どんな学生を採用したいと思うんですか?

福川 誰かのために何かができる人、困っている人をほっとけないと思える人ですね

「私たちの会社は不動産管理のプロとしてお客様以上にお客様のことを考え、「お客様起点」でより良いものを提案していきます。相手のことを想って行動ができる人、お客様が喜んでくれた時に一緒になって喜びを感じていただける人、そんな人を求めています。」

笹田 「面接のコツがあれば教えてください」

福川 「一生懸命に気持ちを伝えようとしてくれる人は印象に残ります。また、自分の「価値観」をエピソードの中に盛り込んでいただけると、面接官も引き込まれていきますので、ぜひご自身の経験から自分らしさを伝えてくれたらと思います。」

 

面接を終えて

笹田 「ありがとうございます。それではこれで面接を終わりたいと思います。結果は後日お伝えいたします」

福川 「(合否???) ありがとうございました。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

笹田 「お疲れ様でした…面接を受けてみてどうでしたか?」

福川 「緊張しましたね(笑)。15年ぶり?に面接を受けてみて、しゃべることの大変さを感じました。学生さんはもっと緊張すると思うので、リラックスして話していただけるように私たちも考えて面接はしていかないといけないですね。」

笹田・上野 「私たちも貴重な経験になりました。ありがとうございました。」

 

裏エピソード
福川さんは、当時、当社の最終面接の際、インパクトを残さなきゃ!という思いで
「冬のソナタに出てくるヨン様に似ていると言われます。」と面接官に伝えたそうですが、
当時の面接官は「まったく似てない…」と思ったそうです。空気は凍り付き、完全にすべった状況からスタートだったようですが、何とか持ち前のトーク力で挽回したそうです。今でも社内の笑い話の一つになっています。

ちょっとぐらい失敗は大丈夫そうですね笑

 

まとめ

いかがでしたでしょうか???
逆面接といいながらもただのインタビューのようになってしまいましたね…

最後にお伝えしたいことは、どの会社さんも面接で知りたいのは一つだけです。

 

「あなたがどんな人なのか」

 

嘘偽りがあっても意味はありません。
入社後にお互いが思ってたのと違う。となってしまいかねないので、
面接では自分自身の想いや魅力を一生懸命に伝えることが大事です。

皆さんがこれから立ち向かっていく数々の面接に打ち勝つことを祈っています!

 

【次回】入社1年目新入社員ぶっちゃけトーーク!

赤裸々すぎる新入社員たちの声を聞かせていただきます。お楽しみに!

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笹田颯大

あなぶきハウジングサービス 人事部:笹田 颯大(ささだ そうた)
お部屋探しの部署、賃貸事業部で3年間現場を経験し、2020年の9月に人事グループへ異動してきました!
現在は新卒採用をメインに日々てんやわんやしながら仕事をしております。
このブログでは難しいことは書きません!私たちの日々の仕事様子をみていただき、少しでも、「あなぶき」に興味をもってもらえればうれしいです!趣味ではありませんが、自炊にハマっています。三日坊主になりませんように…
【保有資格】宅地建物取引士
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