鍵を失くさないためにできること~鍵の紛失対策と予防策~

皆様、こんにちは!
あなぶきコールセンターの笹木です。
あなぶきコールセンターでは24時間365日、お客様からお問い合わせをいただいております。
実際にお問い合わせいただいたお困りごとやご相談をもとに皆様に有益な情報発信をしてまいります。

あなぶきコールセンターに寄せられるお困り事として、よくあるのが、住戸鍵を紛失してしまい、
部屋の中に入室できない、玄関鍵を開錠してほしい」というお電話です。

部屋鍵を失くしてしまった場合の対応方法については、これまでのブログでご紹介いたしましたが、
今回は鍵紛失の予防策をご紹介したいと思います。

<関連ブログ記事>
部屋鍵を失くしてしまった場合のブログは【こちら】からご確認ください。
鍵に関するトラブルについては【こちら】からご確認いただけます。

 

鍵紛失の予防策

鍵の置き場所を決めておく

家に帰宅した場合は、定位置に鍵を置く・・・
外出時にはカバンの特定の収納部分に入れておく・・・等、自分のルールを決めておきましょう。

適当な場所に鍵を置いたり、入れたりすると物に紛れてしまい、どこに置いたか分からなくなります。

自分のルールをあらかじめ決めておくと、どこに置いたか分からなくなることを防げます。

①キーホルダーを付ける

鍵にキーホルダーを付けて目立つように、もしくは失くさないようにしている方はかなり多いかと思います。
鍵単体で保管するよりも目立ちやすくなり、紛失時も特徴的なキーホルダーだと人の目につきやすくなります。

鍵を失くす原因として、鍵を落としたことに気付かないのが大半の理由だと思います。
(※マンション内で鍵を拾得した場合の対応法はこちらのブログからご確認いただけます。)
そこでおすすめなのが、下記になります。

【鈴付き】のキーホルダー

鈴付きのキーホルダーだと鍵を落とした際に鈴の音が鳴るため、紛失に気付きやすくなります。
その場で気付きやすくなるので、よく物を落とされる方におすすめです。

ただ、音に気付かずにその場所を離れたり、時間経過してしまうと見つかりにくくなってしまいますので、
注意が必要です。

【リール付き】のキーホルダー

鍵紛失を物理的に解決できるのが、リール付きキーホルダーです。
キーホルダーをカバンなどに取り付けて、使用したい時に取り出せて便利なアイテムです。
カバンに付けたまま伸ばして鍵を使えるので、紛失のリスクを軽減することができます。

ただ、使用を続けているとリール部分やワイヤー部分が摩耗して劣化することがあるので、
リール付きキーホルダーをご検討される方は、なるべく金属製などの強度の高いワイヤー
耐久力の高いリールカラビナを採用されている商品を選びましょう。

 

②紛失防止タグを付ける

GPSやBluetoothを活用した【紛失防止タグ】も人気です。
鍵を紛失した際にスマホで位置情報を確認したり、
スマホとタグが一定距離離れるとスマホに通知が来るように設定も可能です。

Bluetoothタグの場合、距離が離れすぎていると反応しなくなる場合もあるので注意が必要です。

また、購入時には電池交換可能なタイプかを確認しておきましょう。
電池交換不可のタイプであれば、タグごと買替する必要があります。

iPhone・iPadユーザーには【AirTag】がおすすめ

iPhoneの【探す】機能を使用し、位置を特定したり、タグから音響発生することもできます。
また、他のiPhoneユーザーの【探す】機能のネットワークを介して、位置特定を手助けしてくれます。
500円玉くらいの大きさなので、携行しやすいデザインでおすすめです。

紛失防止タグには様々な種類があるため、自分に合った商品を探してみましょう。

 

鍵を紛失してしまった時に備えて

スペアキーの作製

スペアキーを同居者以外のご家族に預けておいたり、部屋内に保管しておくことをおすすめいたします。
スペアキーが無く、1本しか鍵を持っていない場合は、
スペアキーを事前に作製しておくと非常時に安心かと思います。

 

賃貸管理会社の連絡先の登録

不動産会社が部屋の賃貸管理を行っている場合スペアキーの保管があるかもしれません。
管理会社の連絡先を携帯電話に登録しておきましょう。

 

身分証明書の住所変更

鍵を紛失して鍵業者を手配した場合、解錠時に顔写真付きの身分証明書が必要な場合があります。
その際に身分証明書の住所が該当マンションの住所に変更されていないと対応ができかねる場合があるので、
特段の理由が無ければ、事前に住所変更を済ませておくことをおすすめいたします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
鍵紛失時はお客様過失となるため、解錠対応費が一般的にお客様負担となることが多いです。
防犯性の高い特殊な鍵であれば解錠できず、鍵を破壊して開ける方法の【破錠】になる場合もあります。
破錠後、それを復旧するためにシリンダー交換が必要になります。

シリンダーの部品代・取付費用もかかりますので、なるべく破錠は避けたいところですね。
また、特殊な鍵であれば、シリンダーの納品までに時間を要することがありますので、注意したいところです。

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笹木 連

あなぶきコールセンター 笹木 連(ささき れん)

2021年にあなぶきハウジングサービスへ入社。
愛媛県で賃貸仲介業務を1年経験し、2022年にあなぶきコールセンターへ配属。
現在はお客様から寄せられるお困りごとやトラブル相談の受電業務をしています。
コールセンターにお電話いただく内容を元に皆様に役立つ情報発信ができるように頑張ります。

保有資格:宅地建物取引士
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