マンション管理会社を変更するための9つの手順|ステップ④プレゼンテーションを開催

松井 久弥 松井 久弥

前回に引き続き、マンション管理会社変更の9つのステップについてご紹介します。

一般的にマンション管理会社の変更を検討する場合、5社程度のマンション管理会社を選定し、そこから見積提出比較検討3社程度からプレゼンテーション1社に決定というケースが多いようです。

今回は、マンション管理会社選定のためのプレゼンテーションを開催する際のポイントをご紹介します。
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目次

  • プレゼンテーションは3社程度に絞ろう
  • 住民全員が参加できるようにしよう
  • マンションの担当者予定もプレゼンに出席してもらおう
  • まとめ

プレゼンテーションは3社程度に絞ろう

一般的に、マンション管理会社からのプレゼンは理事会で3社程度に絞って開催することが多いです。
というのも、1社につき1時間程度の時間が必要になるからです。

選定したマンション管理会社からのプレゼンに30分質疑応答20分10分休憩(次のマンション管理からのプレゼン準備時間含む)のタイムスケジュールで開催していくと、最低でも3時間かかってしまいます。
3社以上の会社からプレゼンを受けるとなると、かなりの体力と時間が必要になりますよね。

5社程度のマンション管理会社から見積提出を受けた後は、理事会を中心に金額や提案内容を比較して、3社程度に絞りましょう。

住民全員が参加できるようにしよう

プレゼンは理事会メンバーだけでなく、マンションにお住まいの方全員が参加できるようにしておきましょう。

マンション管理会社を変更する、ということは管理組合の”パートナーを変える”という、とても重要なことです。

プレゼン開催日には、まず理事会メンバーからこれまでの経緯説明をしうたうえで、選定したマンション管理会社のプレゼンに移りましょう。
そうすることで、住民の方たちもこれまでの流れを理解してプレゼンを受けることができます。

また、合意形成も図りやすくなります。


例)経緯説明
○月○日
第△回理事会にて、現行のマンション管理会社に対するアンケートを実施(問題、意見の集約)。
○月○日
第△回理事会にて、アンケートを結果集約。
現行のマンションの管理会社に改善案を要望。
○月○日
第△回理事会にて、現行のマンション管理会社から改善が見られなかったことから、マンション管理会社変更を検討。
○月○日
第△回理事会にて、□社のマンション管理会社を選定し、見積依頼。
○月○日
各社より見積提出。
○月○日

第△回理事会にて比較検討した結果、~~~という当マンションの課題を解決できるという理由から、□社よりプレゼンテーションを開催することとなった。

マンションの担当予定者もプレゼンに参加してもらおう

マンション管理会社からのプレゼンは、営業担当者だけでなく、マンションの担当予定者も出席してもらうように要望しましょう。
一般的に、マンション管理会社の営業担当と実際のマンション担当者は異なる場合が多いです。

マンション担当予定者にプレゼンに出席してもらうことで、事前に管理運営に対する意気込みや人柄を知ることができます。

また、「当日聞こうと思っていたのに忘れてしまった。」といったことにならないように、プレゼン当日までに、質問事項(各社共通の質問や特定の管理会社に対して)をあらかじめリスト化する等してまとめておきましょう。

まとめ

プレゼン開催後は、参加された方のご意見をアンケートで集約しましょう。
集約した意見を参考に、理事会で推薦するマンション管理会社を1社に絞り、次のステップであるマンション管理会社変更の総会開催準備に移ります。
【関連記事】
→まる分かり!マンション管理会社を変更するための9つの手順とポイントをご紹介!
「まとめ|マンション管理会社を変更するための9つの手順」

→さらに細かいステップごとのポイントをおさえたい方はこちらからどうぞ!
「ステップ①現状のマンション管理会社の問題点を整理」
「ステップ②マンション管理会社の選定と見積依頼」
「ステップ③見積金額と提案内容の比較検討」
「ステップ④マンション管理会社のプレゼンテーションを開催」
「ステップ⑤マンション管理会社変更の総会準備」
「ステップ⑥マンション管理会社変更の総会審議」
「ステップ⑦現行のマンション管理会社と管理委託契約を解約」
「ステップ⑧新マンション管理会社と管理委託契約を締結」
「ステップ⑨新マンション管理会社への管理業務引継ぎ」

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松井 久弥

松井 久弥

あなぶきハウジングサービス:松井 久弥(まつい ひさや)
2000年あなぶきハウジングサービス入社。
全国10都道府県において、管理担当・リプレイス営業・新規拠点立上げ・部門責任者に従事。特にマンション管理会社のM&Aにおいては、案件化からデューデリ・譲渡契約・お客様対応全般・統合後プロセス(PMI)までを実践。
マンション管理士、M&Aシニアエキスパート。
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