日本で急増しているシェアサイクルとは!?

山本飛鳥

あなぶきハウジングサービスの山本です。

近年、日本国内で普及を始めたシェアサイクル。

実際に利用してみれば、非常に快適で便利なサービスではありますが、まだまだご利用したことのない方も多いのではないでしょうか。

ということで、今回の記事では「シェアサイクル」について簡単にご紹介させていただければと思います!

1.シェアサイクルってなに?

シェアサイクルとは、レンタサイクルと同様に有料で自転車を借りて使用するサービスです。

レンタサイクルと比較して異なる点は

・街中に点在するサイクルポートから自由に自転車を借りることができる。

・インターネット上で利用の手続きを行う。

・24時間いつでも使用することができる。

といった点です。

レンタサイクル自体は昔から日本にあるサービスですが、近年のインターネットの普及に伴い、より便利になった新しい交通手段の一つとして活躍が期待されています。

 

2.シェアサイクルの利用方法

前述の通り、シェアサイクルはインターネット上で利用の手続きを行う為、まずは会員の登録が必要です、

会員登録

自分の利用したいエリアで、シェアサイクルを運営している事業者のホームページから会員登録を行います。

必要な個人情報を入力し、料金支払いの方法を選択すれば会員登録が完了します。

月会費等がかからない事業者も多い為、気軽に会員になれるのも魅力の一つです。

実際の利用

シェアサイクルを使う場合、ホームページやアプリ上から自転車の予約を行い、現地で開錠し利用するパターンがほとんどです。

シェアサイクルの自転車には、開錠や返却を行うための操作パネルが取り付けられています。

予約をした際に、パスワードが発行されますので、発行したパスワードをパネルに入力し利用を開始することができます。

特に複雑な操作を要求されるわけでもないので、どなたでも簡単にご利用いただくことが可能です。

 

3.シェアサイクルが活躍するシーンとは

シェアサイクルは主に、通勤や通学、観光等に利用いただくケースが多いです。

弊社で運営している「anabukiシェアバイク」ですが、圧倒的に朝の出勤の時間と夕方の退社の時間に利用が集中しています。

車や電車とは違い、道路の渋滞や時間に縛られることなく好きなタイミングで好きな時間利用できるので、忙しい朝の時間にはピッタリな交通手段です。

 

4.シェアサイクル利用時の注意点

簡単で便利なシェアサイクルですが、利用の際には以下の点にご注意いただければと思います。

返却したいポートに空きがない場合がある。

シェアサイクルのポートにはほとんどの場合は返却台数の上限が設定されています。

シェアサイクルのポートは街中の空きスペースを利用して設置されているケースが多い為、小さいところでは2~3台しか収容できない場合があります。

近くに別のステーションがあれば良いのですが、「いざ目的地について自転車を返却しようとしたらスペースが空いてなかった。近くに他のステーションが無いから結局遠くのステーションに止めざるを得なかった。」といった状況に陥ってしまうと目も当てられません。

対策としては、ホームページ上から返却したいステーションの自転車の在車台数を確認することです。

事業者によっては、返却ステーションの予約もできるため、実際のご利用の際には是非ご活用いただければと思います。

自転車の返却忘れ

自転車を返却する際、鍵の施錠をするだけでなく操作パネルから返却の処理を行う必要があります。

これ自体は非常に簡単な操作ですが、普通の自転車ではまず行わない作業のため、ついつい忘れてしまうことがあります。

シェアサイクルは基本的には利用時間に応じて料金が加算されていくシステムになっているので、返却を忘れて借りっぱなしにしてしまうと、料金が大きく膨れ上がってしまうこともあります。

事業者によっては、返金の対応をしてくれない場合も考えられるので、返却の際はご注意下さい。

 

5.まとめ

以上が簡単にはなりますが、「シェアサイクル」のご紹介となります。

比較的安価で利用することのできるサービスになりますので、お住まいの地域にシェアサイクルが普及していれば、是非お試しに利用していただければと思います。

 

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山本飛鳥

あなぶきハウジングサービス 山本 飛鳥(やまもと あすか)
香川県の小豆島出身。2017年入社。
入社後一年間は岡山県で賃貸仲介の業務をしていました。現在はパーキング事業本部にてコインパーキング管理、運営事業とシェアリング事業に携わっております。
皆様のお役に立てるような情報を提供できればと思っております。
宜しくお願い致します。

【保有資格 宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士】
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