こだわりの寮･社宅管理 ～施設のメンテナンス業務について～

こんにちは、「あなぶき社宅サービス」です。

寒さも本番を迎え、インフルエンザも大流行しているようですが、体だけはご自愛くださいませ。インフルエンザの予防も食中毒予防同様、手洗いが非常に有効です。外出後は石鹸でしっかりと手洗いをしましょう。

さて、以前のブログ投稿『こだわりの寮・社宅管理　～ワンストップサービス～』では、受託施設の管理の中で、とりわけ弊社の強みであるワンストップサービスをご紹介致しましたが、今回は、その中でも重要なウエイトを占める、「メンテナンス業務」についてお話させて頂きます。

1. メンテナンス業務の種類
2. メンテナンス業務の重要性
3. メンテナンスによるトラブル回避の実例
4. まとめ

メンテナンス業務の種類

一口にメンテナンスと言っても、多種にわたってますので、主なものを挙げてみたいと思います。

①厨房・食堂の消毒業務
②フロア清掃及びワックス掛け業務
③貯水槽清掃業務
④排水管洗管業務
⑤消防設備点検
⑥厨房内の汚泥収集運搬作業（グリストラップ清掃）
⑦換気扇清掃
⑧植栽剪定業務
⑨ボイラー点検
⑩害虫駆除
…等々

大まかには、上記の様な項目が一般的には施設でのメンテナンス業務として実施されています。

メンテナンス業務の重要性

私どもあなぶきグループでは施設のメンテナンスはお客様の施設の不動産価値を維持する為にも非常に重要な事項として認識しております。
前述の①～⑩の様なメンテナンス業務は、委託頂いている企業様や建物のオーナー様との契約の中で、どの業務をいつやるといった内容（いわゆる定期メンテナンスやスポットメンテナンス）が予め決まっている場合が普通です。しかし、中にはメンテナンス業務が定期的に実施されず、何年も放置されてしまう施設もあり、そういった施設は突発的な不具合やトラブルが発生することが多くなってしまいます。
特に、水回りのトラブルが大変です。水が出ない、排水管がつまって水浸し等、一旦発生すると日常生活に深刻な影響が出てしまいます。また一般的な現地勤務の管理人はこういう専門的なトラブルには瞬時に対応出来ない事が多く、復旧までの時間が長くなってしまいます。
この様な場合、如何にスピーディーに状況を把握し、信頼出来る業者にいち早く連絡し、トラブル対応に当たれるかが、大きなポイントになります。
弊社では、全国の拠点毎に、例えば…水回りはこの業者、電気はこの業者、清掃関係はこの業者、、、
という具合に、トラブルの状況毎に専門業者とのパイプを持っておりますので、速やかな対応が可能です。

でも、やはり日常の定期的なメンテナンスを行うことで、居住者様の生活に影響が出る前に、各種トラブルを未然に防ぐことが一番肝心なことだと思います。

メンテナンスによるトラブル回避の実例

実際に弊社管理施設でメンテナンス業務によるトラブル回避の事例をご紹介したいと思います。

《施設概要》
・委託会社　　一部上場メーカーの福利サービス会社
・受託施設の規模　4階建て鉄筋コンクリート造　全32室
・居住者層　　グループ会社の役員及び一般企業の役員クラス
・居室規模　　基本的に２LDK、風呂・トイレ・洗面所
・管理スタッフ　管理人（ご夫婦）、清掃パート、調理補助

築年数20年弱の当施設は、外観はとても瀟洒な建物ですが、経年劣化には逆らえません。色んな所に歪が生じ、正直、メンテナンス不足は否めない状況です。
特にこの施設は、ハイグレード物件として快適さを売りにしてる施設ですから、居住者様からのリクエストには一番気を遣います。
弊社では、他の施設で一番多い症状である水回りについてのメンテナンスがこの施設に足りていないと判断し、共用部の水周りと各部屋（32室）の水周りのスポットメンテナンスを追加で委託企業様に提案し、ご了解いただき、実施しました。
実際、メンテナンスを追加して良かったです。
便器をはずしてのトイレ排水管の点検の結果、３部屋で排水管変形等の異常が見つかり、そのまま使用した場合、近い将来排水管詰まりが生じただろうとのことでした。

委託企業様のご担当者様からも「あなぶきさんに頼んで良かった、よい提案をしてもらって良かった」とお褒めの言葉を頂きました。

まとめ

前述しました通り、
弊社は創業50余年の実績とあなぶきグループの総合力により、各種メンテナンスをしていただける協力業者様とのパイプも太く、その施設や委託企業様、建物オーナー様の実情やご要望に応じたメンテナンスの提案･実施や設備トラブルの対応をしっかりしてまいります。
何か寮･社宅のメンテナンスに限らず、お困りごとや、こんな対応して欲しいなと思われたら、是非とも弊社「あなぶき社宅サービス」にご一報下さいませ。

今後とも、寮･社宅管理はメンテナンスにも強い「あなぶき社宅サービス」を何卒、宜しくお願い致します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。