こんにちは。あなぶきハウジングサービスの小嶋です。
あっという間に2月に入りましたね。1つ年を重ねるごとに時間の流れが速くなっているような気がします。
2月3日は節分の日です。恵方巻きは食べられますか?今年の方角は南南東だそうです。恵方巻きは福を巻き込むことから巻き寿司、縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、包丁で切らず、七福神にあやかり、7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるとか・・・
前回は「賃貸お部屋探しの方必見!お部屋探しの手順【お部屋探し~申込み手続き】 」までのお話をしました。良ければ前回の記事も確認してみてくださいね。今回はお申し込み後の審査~契約手続き・契約金支払までのお話をしたいと思います。
目次
- 入居審査
- 重要事項説明
- 契約締結・契約金支払
- まとめ
入居審査
お申し込み手続きが終わると入居審査に入ります。スタンダードな流れであれば「保証会社審査⇒管理会社審査⇒オーナー審査」とこのような感じです。個人契約であれば保証会社加入と合わせて連帯保証人を立てる必要があります。審査の段階で契約者・連帯保証人双方に保証会社や管理会社等から連絡が入る場合がありますので、知らない番号から連絡が入ることがある旨を連帯保証人になられる方にも一言伝えておくと、審査が止まらずスムーズに進みます。
入居審査が通ればいよいよ契約締結へ進みます。
重要事項説明
重要事項説明とは、契約前に宅地建物取引士から契約内容について口頭で行われる説明です。この重要事項説明は宅建業法で定められており、宅地建物取引士が取引士証を提示しながら契約者に対して契約までに行う必要があります。交付される書面には難しい言葉が並んでいてとても難しく感じますが、契約内容の説明になりますので後々トラブルにならないようにきちんと内容を理解するようにしましょう。過去に重要事項説明に関しての記事がありますので是非ご覧ください。
契約締結・契約金支払
重要事項説明が終わり、内容に問題がなければ実際に契約締結・契約金の支払いをします。基本的に鍵を受け取るためには締結書類も支払いも契約開始日までに揃えることが必要です。契約書類に署名・捺印をしていきますが、契約者と連帯保証人の連名での署名捺印となるため、双方の所在が遠方であればやりとりに時間がかかります。少し余裕をもって契約開始日を設定すると良いですね。また、住民票や顔写真など管理会社によって準備が必要な書類が異なりますのでそちらも事前に確認をしておきましょう。
まとめ
今回は物件を決めた後の手続きについてでした。次回は鍵の受け取り~入居までのお話をしたいと思います。
小嶋美咲
山口県防府市出身。2014年に新卒入社。
入社当初より賃貸事業部に配属され4年目になりました。学生時代から福岡にいるので福岡は8年目。コンパクトですごく便利な街、福岡が大好きです!福岡のことは何でも聞いてください!
現在は法人・個人問わず賃貸物件の仲介はもちろん分譲賃貸の管理受託を担当しています。最近は売買も少しだけ携わるようになりました。普通に生活していると出会うことができない方々と出会うことができるので毎日新しい発見がたくさんあります。
少しでも良い情報を発信できればと思います。よろしくお願いします。
資格:宅地建物取引士
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