いつも元気にほがらかに、現場監督の河野です。
ホテルの改修工事では、宿泊者が滞在しながらの外装-内装工事を行うケースと、宿泊停止を行って、リニューアルオープンするケースなどありますが、今回は、ホテル営業を一旦終え新たに民泊事業として宿泊施設-ホテル再生のご紹介をさせていただいております。
今回ご紹介しますホテルの改修工事は、宿泊スタイルを変えた民泊事業によるご提案で、外装-内装ともに改修とリノベーションいたします。今回は~仕上げ工事編(その3)~ということでビジネスホテルの内装を解体し、一旦スケルトン化した後、間取り等を大幅に変更し、新しく再生することを目的といたしておりますが、仕上げ工事の状況をご紹介いたします。
床・壁仕上げ工事について
2つの部屋を一つにすることで部屋の使用方法がたくさん増えます。シングルルームの2部屋を一つの部屋にしました。宿泊ベッド数を5つにすることで利用者数の増加を図ることができます。壁・天井・床材の仕上げ材を同じ間取りでも仕上げ材の選定によって部屋の雰囲気がことなります。
フローリングタイプと絨毯敷きタイプによる再生を行いました。
再生工事前の状況を参考までに
和室の部屋2つを、ひとつにして再生を図りました。こちらは7人部屋へ再生を図ります。
<Before>
<After>
エントランスホールをご紹介いたします。
<Before>
<After>
仕上げ状況完成しましたので以下で参照下さい。
仕上げ工事(エントランスホール・お部屋内)仕上げ状況
ということで、ホテル再生工事仕上げ編をご紹介させていただきました。
まとめ
今回、ホテル改修工事の再生として仕上げ工事編(その3)をご紹介させていただきました。民泊として皆様に出会うまでの裏舞台をご紹介させていただきました。ビジネスホテルから民泊スタイルへの変更の背景として、ターゲット層が国内出張者メインからインバウンドメインへとする中で、部屋数を減らす一方、ベッド数を増やして利用者を増加させるといった提案です。この後は家具・調度品を取り入れ利用者様へ提供させていただけることを楽しみにしております。
安全作業に努め誠心誠意に工事を進めてまいります。
ホテル再生完成編をご紹介いたします。
それでは、また、お会いしましょう ご安全に!!
よかったらこちらも参考までにご覧ください。
★ホテル改修工事 再生でどこまで変わる~解体工事編~
★ホテル改修工事 再生でどこまで変わる~仕上げ工事編(その1)~
★ホテル改修工事 再生でどこまで変わる~仕上げ工事編(その2)~
河野通明
分譲マンションの新築工事の現場監督から、管理組合運営のサポート業務を行うフロント担当を経て、現在はマンション大規模修繕工事の現場管理に携わっております。
管理組合運営業務に携わった経験を活かして、安心・安全の工事に努めます。
保有資格:1級建築士・1級建築施工・土木施工・管工事施工管理技士・マンション管理士・維持修繕技術者・管理業務主任者
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