分譲マンション機械式駐車場のメリットとデメリット

三原 章 三原 章

こんにちは!あなぶきハウジングサービス三原です。寒い季節が続き、体調管理も大変ですよね。今回は分譲マンションの機械式駐車場についての情報をご紹介します。

※2016年6月4日に公開した記事を修正して、2019年2月10日に再度公開しています。

 

目次

  • 1.分譲マンションの機械式駐車場とは
  • 2.分譲マンション機械式駐車場のメリット・デメリット
  • 3.日々のメンテナンスが重要です

分譲マンションの機械式駐車場とは

分譲マンションの駐車場には大きく分け、自走式と機械式とがあります。

自走式には平置駐車と立体駐車があり、あまりランニングコストはかかりませんが広い敷地が求められます。

機械式は細かく分類すれば垂直循環式・多段循環式・エレベーター式等種類は分かれますが、土地を立体的に有効利用することで多くの車両を狭い土地に駐車することができるようになります。このため首都圏の数多くのマンションで採用されています。

分譲マンション機械式駐車場のメリット・デメリット

メリット

・防犯面で優位性がある

機械操作に専用の鍵等が必要、また車室はゲート等で仕切られており、特に多段式タイプのもので下段(地下部分)の場合等はいたずらや盗難はほぼないと言えるでしょう。

・乗降時以外は事故が少ない

扉開閉時はなんとも言えませんが入庫後は車室に格納されていることから、入出庫時等にぶつけられること等はほぼないと言えます。

デメリット

・入出庫がしづらい

最大限の駐車台数確保のために設置されることも多いため、設置場所によっては入庫時に複数回の切り返しが必要となる場合があります。また自分の駐車しているパレットを呼び込む際に時間がある程度かかる等があります。

・停電等で使用できない場合がある

当然ながら電気で作動していることから、地域停電等が発生した場合、その間は使用できなくなります。例えば東日本大震災の際に行われた計画停電の際も利用できませんでした。

・収納車両に制限がある

製品にもよりますが、パレットによって車高155cm以下に制限されているものが少なからずあります。近年の人気は軽自動車でも車高が高い車種のため、入庫できず居住者の方が近隣の月極駐車場を借りてしまうということにもつながり、空き区画が増えてしまう要因にもなります。

日々のメンテナンスが重要です

機械式駐車場を長きに渡り維持していくためには適切なメンテナンスが欠かせません。年間点検回数についてある機構が実施したアンケートによれば最も多いのが年6回、次いで年4回・年12回となっているようです。なおタワー式のものはほとんど年12回点検のようですので、それ以外の昇降式等は概ね年4回・年6回が適正回数と考えてよいでしょう。また、点検内容は多岐にわたります。定期的な油類の塗布、作動における不具合の見極め等は重要です。利用者の方の安心・安全のためメンテナンスは必要であり、専門性も問われますので、点検業者選定にあたっては必ず実績があり、かつ信頼のおける業者に依頼することを推奨します。メンテナンス費用が高いな…と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、定期点検やメンテナンスを適正に行うことにより装置を長持ちさせることができ、結果として維持管理費も低く抑えることができるものと考えます。

 

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三原 章

三原 章

あなぶきハウジングサービス 東京北支店:三原 章(みはら あきら)
はじめまして!三原章と申します。入社以来10年以上、管理フロントとして業務に従事しております。長年フロント業務に従事してきた経験に基づくお役立ち情報や事例などを配信していきたいと思っています。宜しくお願いいたします。
保有資格:管理業務主任者・宅地建物取引士・マンション管理士
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