こんにちは。
あなぶきクリーンサービスの野村です。
前回、私はマンション内の給水ポンプ分解整備工事についてご紹介しました。
ブログをご覧になられていない方は下記から是非、ご覧下さい。
マンション内の給水ポンプ分解整備工事について
今回の給水設備ブログは受水槽の漏水改善工事についてご紹介します。
受水槽は年数が経過するとパネル継ぎ目のパッキン劣化や歪み、ボルト緩み等で
漏水が発生する恐れがあります。
今回の工事ではパネル内部の継ぎ目の水槽目地にFRP専用接着剤ジゴシス材を注入して補修していきます。
まずは貯水槽のお水をすべて抜きます。
お水を抜いた後は乾燥機などを使い乾かします。
さらに乾かします。
乾かした後は目地に養生をして・・・
養生内にFRP専用接着剤ジゴシス材を注入していきます。
目地を仕上げていきます。
さらに全体的に目地を仕上げていきます。
最後に養生を外し・・・
全体が乾いたら完成です。
今回は受水槽の漏水改善という目的で作業を実施しました。
しかし、このFRP専用接着剤ジゴシス材は乾くとゴムの様になり受水槽の補強にも繋がります。
受水槽を長持ちさせたり、漏水対策として実施する事もおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
受水槽は年数が経過すると目地のパッキンの劣化等により水がポタポタと落ちてくることがあります。
このように工事を行い未然に対策を立てましょう。
野村泰友
野村 泰友 (のむら やすとも)
長崎県出身
あなぶきクリーンサービスでは主に貯水槽の清掃・点検作業や給水ポンプの点検など行っております。
このブログを通して皆様にはわかりやすく、興味を持っていただけるような情報を発信できればと思っております。
保有資格:FP2級、消防設備士乙種6類
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