粗大ごみの処分ってどうすればいいの?処分方法とマンションにおける注意点について

みなさんこんにちは。
あなぶきコールセンターの上田です。

当センター代表として、24時間365日様々なお問い合わせをいただく中で皆様に役立つ情報を発信できるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

出身は愛媛県で大学までは愛媛で過ごし、新卒であなぶきハウジングサービスに入社しました。今年で4年目になります。

皆さん、年末年始はゆっくり過ごすことができたでしょうか?
私も約半年ぶりに実家に帰省し過ごすことができました。その時のエピソードを1つご紹介します。

私の地元はいわゆる「田舎」と呼ばれる地方生まれなのですが、帰省の少し前に母親からびっくりする写真が送られてきました。

自宅周りの写真なのですが、辺り一面雪の写真でした(笑)
私の幼少期頃までは雪が降ることはあっても、この画像までの量はさすがに降ったことはなく…(笑)
自分が帰省した時にはさすがに跡形もないだろうと思っておりましたが、いざ実家につくと画像のかまくらは健在。
道中の道沿いや家屋の屋根には雪がびっしりと残っていました。
数人親戚が同じタイミングで帰省していたのですが、さすがの雪の量に驚いて、辺りを散歩していたりしていました。

さて、今回は「粗大ごみの処分方法と処分における処分方法の注意点」についてご紹介します。
コールセンターでも毎月、粗大ごみの処分などについての問い合わせをお伺いしています。
また、この時期から春先にかけてはその数は徐々に増えていく傾向があります。
やはり、年末にお部屋の大掃除をして処分をするものがでてきたり、年始に初売りなどで大物家具や家電を買い替えしたり、そして春先が近づくとお引越しなどに伴い処分するものが増えてくるからと思われます。

そんな方にぜひ読んでいただきたい記事ですので、ぜひ最後まで読んでいってください。

 

■粗大ごみの処分方法

①自治体へ依頼
これが一般的な方法かと思いますが、市役所や区役所などの自治体に相談いただく方法です。

・専用の窓口に電話やwebで相談

・引取希望のごみの種類・回収日・回収場所を伝え予約

・予約したごみの種類によって案内された、金額分の回収シールを購入
※一般的には自治体内のスーパーやコンビニなどで販売されています。分からない場合は予約時に相談いただくことがおすすめです。

・回収希望のゴミにシールを貼って、指定場所へ持ち込み

・回収

②リサイクルショップへ依頼
相談されている方もいらっしゃるかもしれませんが、リサイクルショップなどの業者へ相談・引き取っていただくのも1つの方法です。
「お電話1本で無料査定!」などと打ち出しされているところも多いので一度ご連絡してみることも一案かもしれません。場合によっては買い取りになるので、種類などによってはお金も返ってくるので、2重でお得になるかもしれません。

③引越し業者へ相談
引越し業者によって異なる可能性が高いですが、粗大ごみの回収を受付してくれる業者もいらっしゃいます。
引越し業者が直接回収を行うのではないですが、業者によっては回収先の提携業者がおり、その業者と連携し回収を行うという流れになります。
お引越しに合わせて処分を検討されている方については、手配された業者に一度相談されてみてはいかがでしょうか。
別々の業者に依頼し、段取りを取る必要がないので手続きが一度に済み楽に処分することが可能になるかもしれません。

 

■マンションでの注意点

・祖大ごみの置き場所について

粗大ごみの置き場所についてはマンションによって異なります。
明確な置き場所を決めているところもあれば、そうでないマンションもあります。ここでいいだろうと安易に置いてしまうと、他の入居者の交通の妨げになったり、入居者間のトラブルにもなる可能性もあります。
また、回収日の何日前までなら置いてもいいなど明確なルールも定まっていないこともあります。

トラブルなく処理をするのであれば、処分が決まった段階でまずは管理会社へ相談をしましょう。
相談した上で、指示された内容で対処することが一番の方法です。急に相談しても回答まで時間を要する場合もあるので管理会社への相談も早めにしておきましょう。

・部屋から置き場までの運搬について

コールセンターにもよく相談をいただくのが「粗大ごみを出すので、部屋からゴミ置き場まで運び出してほしい」という内容です。
結論としてはお受けすることはできません。
粗大ごみ特別な免許を持つ業者でないと運搬・処分できないからです。
粗大ごみや不用品回収に関連する免許が以下の3つがあります。

①「一般廃棄物収集運搬業の許可」一般家庭から家具や家電、ごみなどを回収する場合に必要です。
②「産業廃棄物収集運搬業の許可」法人からゴミを回収したい場合は認可が必要です。
③「古物商の許可」回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要です。

ですので、我々管理会社や管理員などの従業員が運び出し含め処分の対応ができないようになっています。
マンションの管理会社によっては「お部屋の家具移動」などのサービスを提供しているところもあり、それに関連して依頼されることもあるようですが、あくまでも「お部屋内の家具移動」になるので外に運び出すことができないことがほとんどです。

回収日も決まって、置き場所も確認した。後は運び出すだけだ!となっても最後の運び出しをどうしようかと迷われるケースもあるかと思います。
粗大ごみはサイズが大きいものの場合もあるので、困りますよね。
運び出しができる業者を探すか、自治体へ相談された場合は運び出しまで依頼できる場合もあるので合わせて相談してみましょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
私も引越しが決まって、大物の粗大ごみを処分する際に自治体や管理会社への相談がギリギリになり、結局置き場所は決まったけれど、回収日の折り合いがつかず自分が退去した数日後に回収することに・・・
数日間行き場のない粗大ごみを放置することになったので、ヒヤヒヤした経験がありました。
処分の時は、早めに!計画的に!段取りを組むようにしスッキリと引越しを終えましょう。

今回も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

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上田真広

あなぶきハウジングサービス 上田 真広(うえだ まさひろ)
保有資格:賃貸不動産経営管理士

愛媛県出身。
新卒で入社し、1年間岡山県岡山市で賃貸仲介の業務をし、2年目にあなぶきコールセンターにてお客様の日々のお問い合わせに対応。
3年目はCX事業部にて主に賃貸部門の新規事業立ち上げに従事。
4年目の今は再度あなぶきコールセンターにてお客様対応だけでなく、センター内の業務を円滑に進めれるようにサポートをしています。
コールセンターに寄せられるお困りごとはもちろん、これまでの経験を元に皆様の役に立つ情報を発信できるように一生懸命頑張ります。
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