こんにちは。あなぶき社宅サービスの松井です。
今回は弊社の管理栄養士より寮食メニューをご紹介いたします。
郷土料理と言えば…
先日、あなぶきグループ会社の社員交流会AnaBar(アナバ―)=(あなぶき+穴場+Barを組み合わせた造語、グループ間のコミュニケーションと人財交流の場)に参加して、してまいりました!
そこではグループ企業である、ジョイフルサンアルファ(長崎拠点のスーパー)から、長崎の特産品やお酒を送ってくださり、それらを味わいながら同期とオンライン交流をするというものだったのですが、まだ訪問したことがない長崎の、なにこれおいしい!ものに囲まれて幸せでした。
コロナ禍で行動が制限され、旅行や帰省ができないこのご時世なりのコミュニケーションや食の楽しみ方があるのだなと思いました。
さて、私も去年、東京に赴任してきましたが、施設を回る中でいろんな郷土料理に出会いました。
小学生の頃、食育の一環で、地元の郷土料理については調べたような記憶がありますが、日本各地、まだまだ知らない美味しいものにあふれています。寮でも地方出身の寮生さまが多いので時々、各地の郷土料理をメニューに取り入れています。
寮の人気メニュー!エスカロップ
今回は、寮生さまに実際にご好評いただいている、“エスカロップ“をご紹介します!
▼ある寮のエスカロップメニュー
寮で提供する際は、別で盛り付けてます。
エスカロップって?
エスカロップは北海道、根室の郷土料理です。というか、B級グルメかもしれません。「根室市で独自の発展を遂げた洋食定食」とも表現されてました。たけのこいりのバターライスの上にとんかつ、デミグラスソースがかかった一品です。
「エスカロップ」は略して「エスカ」とも呼ばれており、その中でも「赤エスカ」と「白エスカ」というものがあるそうです。
バターライスを使用したものが「白エスカ」、ケチャップライスを用いたものが「赤エスカ」と呼ばれています。現在は「白エスカ」がメジャーですが、最初に考案されたのはマッシュルーム入りのケチャップライスを使った「赤エスカ」だったそうです。
提供するお店やご家庭によって若干異なることもあるそうですが、長い歴史の中で変化しながら今のスタイルが定着しているようですね。
今回は、「白エスカ」をご紹介します。
材料(1人分) | 作り方 |
バターライス 米・・・・・・・・80g たけのこ・・・・・50g バター・・・・・・5g コンソメ・・・・・3g 塩・こしょう・・・適量 豚ロース・・・・・1枚 塩・こしょう・・・少々 薄力粉・・・・・・適量 卵・・・・・・・・適量 パン粉・・・・・・適量 油・・・・・・・・適量 デミグラスソース |
①フライパンにバターを溶かし、米とたけのこを炒める。
②炊飯器に移し、コンソメスープの素と塩・こしょうを入れ、炊飯する。
③肉をたたき、塩・こしょうで味付け ④衣をつけて(小麦粉→卵→パン粉)揚げる。 バターライスの上に食べやすく切った豚カツをのせ、デミグラスソースをかけて完成。 |
エスカロップには定番の野菜サラダとポテトサラダを付け合わせました。
今回は、北海道根室市の郷土料理をご紹介しましたが、皆さんもぜひ故郷や今お住いの地域の郷土料理を調べて作ってみてくださいね♪
まとめ
さて、今回ご紹介しましたように、弊社では、寮生さまの健康や安心・安全に生活していただける環境作り、そして、食事を通じて日々の楽しみを感じていただけるようなメニュー開発をしています。今後も地域の特産品を活用した特別メニューなどを提供していきたいと思います。
あなぶきグループだからこそ、お届けできることを常に考えて、お客様の施設に関する様々なお困り事を一緒になって解決してまいりたいと思っております。
弊社ホームページ ⇒ あなぶき社宅サービス
施設の管理・運営に少しでもお困りのことがありましたら、是非、私ども、あなぶき社宅サービスにご連絡ください。
松井一三
あなぶき社宅サービスは、企業様が保有される社員寮・社宅・保養所などの運営管理と給食の提供を行っています。このブログでは、弊社がお客様にお届けしている様々なサービスの中から、皆さまのお役に立ちそうなモノ・コトをお伝えしていければと思っています。
趣味はクロスバイクです。四季折々の風を感じながら疾走していると見慣れた景色も、表情が変わって見えてくるから不思議です。
保有資格:宅地建物取引士
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