困らないために！コインパーキングの利用方法を種類別に解説します！！

こんにちは。あなぶきハウジングサービスパーキング事業部の池内です。
前回は、コインパーキングの料金体系について説明させていただきました。最大料金に注意するだけでお得な料金で利用できますし、高額な料金を請求されることもなくなります。ぜひ、気にしてみるようにして下さい。

料金体系に注意！コインパーキングの利用について

今回は、コインパーキングの最大料金の次にお問い合わせの多いコインパーキングの支払い方法及び利用方法についてご説明させていただきます。現在コインパーキングは、どのエリアにも普及しています。その中には、地面に機械が備え付けられているコインパーキングや、機械の設置がなく精算機のみのコインパーキングなど無数にございます。また、コインパーキングの種類により支払い方法が異なるので、知っておかないと違法車両と判断されることもございます。

この記事を通してコインパーキングを利用する際のご参考になれば幸いです。

1. コインパーキングの種類・支払い方法について
2. まとめ

コインパーキングの種類・支払い方法について

まず、コインパーキングの主な種類と支払い方法をご紹介します。
コインパーキングの種類によって支払い方法に違いがございますので、ぜひご覧ください。

①フラップ（ロック）式駐車場

こちらは、広島のあなぶきパーク観音本町第２ 430です。
上記の写真の通り、駐車区画に機械が設置されているコインパーキングをフラップ（ロック）式駐車場といいます。コインパーキングの中でも1番目にするのがこの種類なのではないでしょうか。

駐車方法は、フラップ（ロック板）と呼ばれる機械を車で乗り越えて駐車します。そうすると、センサーが自動車に反応し、フラップ（ロック板）が自動的に上昇するシステムです。なので、フラップ（ロック板）が上昇されてから、料金が加算されていきます。

また、フラップ（ロック）式駐車場は後払い駐車場なので、自動車を出庫させたい場合は、駐車場内の精算機に料金を支払うことで自動的にフラップ（ロック板）が下降するので、その間に出庫します。

②ゲート式駐車場

こちらは、岡山のあなぶきパーク伊福町です。
上記の写真の通り、比較的台数が多く、大きい土地にはゲート式駐車場が多くございます。
駐車方法は、ゲートの入り口に設置してある精算機から駐車券を受け取り、駐車場内の駐車区画に自動車を駐車します。なので、ゲート式駐車場に駐車する場合、入り口で駐車券を取った時から料金が加算されていきます。

注意していただきたいところは、自動車を駐車場から出庫させる時の支払い方です。ゲート式駐車場の支払い方法は、主に2つございます。
1つ目はゲート出口の精算機で駐車券を通し、その場で料金を精算する方法です。こちらは、平面駐車場（屋外駐車場）に多く利用されています。
2つ目は駐車場内及び施設内に備え付けられている精算機で先に駐車料金を精算し、ゲート出口の精算機に駐車券を通す方法です。こちらは、大型施設や立体駐車場（屋内駐車場）などに多く利用されます。

このように同じゲート式駐車場でも支払い方法に違いがあるので、各駐車場の支払い方を確認することが大切です。ゲート式駐車場もフラップ（ロック）式駐車場と同じで基本後払い駐車場です。

③チケット式駐車場

こちらは、広島のあなぶきパーク大州1丁目432です。
上記の写真を見て、お気付きになられたかと思いますが、チケット式駐車場の特徴はフラップ（ロック板）の設置がないことです。

また、①、②で紹介したコインパーキングは後払い駐車場が多い反面、チケット式駐車場は、前払い駐車場です。なのでチケット式駐車場の駐車方法は、コインパーキング内の区画に駐車し、先に精算機にて指定の料金を精算します。そして、精算機から駐車証明書を受け取り、それを自動車のダッシュボードに見えるように置いていただきます。

上記の写真のように駐車場内にご利用方法が記載されていますので、その順序通りお支払いしてください。広島だけでも4か所チケット式駐車場がございますが、場所によって操作方法が異なります。例えば、精算する際に自動車のナンバーや駐車した区画番号の入力を求められたりなど様々ございます。ご利用される際は、お気を付けください。