マンション管理員の指導・研修を行っている岡田です。
今回は前回に引き続き、分譲マンション管理員の仕事内容と当社の優秀管理員を紹介いたします。
※優秀管理員とは…各支店において優秀だった管理員を毎年1回選び表彰しています。
- 管理員プロフィール
- マンション管理員の仕事とは
- 管理員の家族の意見
- まとめ
管理員プロフィ―ル
23年間出版会社で発送の仕事をしていました。
60歳で定年退職後は、半年間は自宅にいましたが体を動かしていたく管理員に募集しました。
縁があって、あなぶきセザールサポートの管理員(ライフサポーター)として、平成16年に現マンションの管理員に採用が決まり、今年で12年目を迎えます。勤務したばかりの頃、赤ちゃんだった子が今では小学6年生になっています。
昨年の6月からはあなぶきセザールサポートが管理する近隣のマンションの管理員も兼務しています。
今は2物件の管理員業務にも慣れ75歳までは頑張りたいと思っています。
マンション管理員の仕事とは
管理員の仕事はマンションをキレイにする事だと思っています。
最初のころは分からず毎日、全ての階の廊下階段をモップ掛けしていました。
1日3時間勤務ではそれだけで終わってしまい他の所が出来ませんでしたが、研修やライフサポート課の指導を受けた今では、効率良くマンションの隅々まで清掃することが出来るようになりました。
そのかいもあってか「いつもきれいにしてくれてありがとうございます。」と居住者様からの感謝の言葉を頂けるようになりました。
それが一番嬉しいですし、日々の業務の活力となっています。
管理員は孤独な仕事ではありません。居住者様はいつも私の仕事を見ていてくれます。
最近では、私より年下の居住者の女性から「私が亡くなるまでは、絶対管理員さんでいて下さい。やめないでね!」といわれました。
私も体調管理に気を付けて長く管理員業務を続けて行きたいと思います。
人の喜んでいる顔が見れると嬉しいですし、居住者様に喜んでいただき感謝されるのが、私自身の一番の喜びです。
管理員の家族の意見
家族は仕事については何も言いませんが、優秀管理員に選ばれ表彰された時には、「きちんと仕事をしているんだ」と驚いた様子で話してくれました。
(優秀管理員賞の授賞式)
まとめ
終始笑顔で話をしていただきました。
最後にどのような人が管理員に向いているか質問したところ、「真面目な人であれば、誰でも出来ると思います。」と答えて頂きました。
次回は清掃業務の床掃除について紹介をさせて頂きます。
岡田洋二
分譲マンションは管理員さんで決まる!ライフサポート課では管理員(ライフサポーター)の採用・指導・研修を行っています。清掃は“心”をモットーに、ライフサポート課6名で力を合わせ、ライフサポーターのスキル向上を目指しておりますので、宜しくお願い致します。これからマンション管理員の清掃や指導・研修などの現場に関する情報を発信していきます。
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