今回は、先日行ったあなぶきセザールサポートの社員教育研修についてご紹介します。
目次
- マンションのフロント担当者が必要な知識
- 研修の様子
- まとめ
マンションのフロント担当者が必要な知識
「マンション管理会社のフロント担当者に必要な5つのスキル」でもご紹介しているように、マンションの管理には様々な知識が求められます。代表的な知識として、
・法律(区分所有法、マンション管理適正化法、宅建業法、民法)
・会計
・修繕 の3つが挙げられますが、
特に、法律については法改正があり、修繕については市場価格(適正価格)の把握や新しい製品等があるので、情報をすぐにキャッチできるようにアンテナを張っていなければいけません。
あなぶきセザールサポートでは、マンションにお住まいの方を日頃からサポートする管理員はもちろん、社員も定期的に教育研修を行っています。
今回は、塗料会社でマンションの改修セミナーを受け、各種塗料の特徴や塗料の劣化状況、マンション予防保全のための知識を学んできました。
その様子を少しご紹介しますね。
研修の様子
まずは、座学研修で、塗料の役割や塗料の効果を継続させるための方法などを学びます。
塗料も定期的にメンテナンスをしていないと、マンションの設備故障に繋がってしまったり、マンションの美観を損なってしまう可能性もあります。
(お住まいのマンションで当てはまる劣化状況はありませんか?)
劣化によって、マンションの設備故障に繋がってしまったり、マンションの美観を損なってしまわないように、劣化の調査方法や状況に応じた対応策を学びました。
次に、実際の製品を見て・触る、体験型で研修を受けます。
実際に自分たちの目で、効能や効果を確かめることができました。
わたしは座学よりも、体験型の研修の方が断然好きです!
まとめ
少しではありますが、わたしたちの社員研修の様子をご紹介させていただきました。
わたしたちは、このような研修を重ねて、マンションにお住まいの方々の生活を万全にサポートできるように心掛けています。
このような研修で得た知識と、担当しているマンションやそのマンションで生活されている方々について、真剣に問題点や課題を考え、解決していく、”しあわせ『感』理”の気持ちが合わされば、もっともっとお客様をハッピーにできると思っています!
松井 久弥
2000年あなぶきハウジングサービス入社。
全国10都道府県において、管理担当・リプレイス営業・新規拠点立上げ・部門責任者に従事。特にマンション管理会社のM&Aにおいては、案件化からデューデリ・譲渡契約・お客様対応全般・統合後プロセス(PMI)までを実践。
マンション管理士、M&Aシニアエキスパート。
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