こんにちは。今回は、”家庭で備える防災用品”ということで、当社で紹介しているご家庭向けの防災用品のお話をさせていただきます。管理組合全体で防災用品を備えることも大切ですが、各世帯でそれぞれ準備をし、日頃から防災について意識することもとても大切です。
目次
- そもそも家庭用防災用品とは?~商品紹介~
- どんなものが入っているの?~内容説明~
- 家庭で防災用品をそろえるポイント
- まとめ
そもそも家庭用防災用品とは?~商品紹介~
まずは簡単にですが、今回紹介する商品の説明をいたします。
こちらは「bibo」(ビーボ)といいまして、写真のように3つのユニット(小箱)から構成される備蓄ボックスとなっております。
こちらのユニット(小箱)は選択式になっておりまして、共用箱1つと、男性用、女性用、子供用、シニア用の4つの中から2つの計3箱のユニットで構成されます。
持ち上げたときの重さといたしましては、3~4キロくらいでしょうか。
中身については後述いたしますが、箱自体の見た目はおしゃれで、室内に置いてあってもあまり違和感を感じないデザインとなっております。
どんなものが入っているの?~内容説明~
肝心な中身の紹介にはいっていきます。
まずはこちら。女性用の箱を開けてみました。
中身は主に食品と水です。男性用のボックスも中身はほぼ同じでしたが、違いといえば、女性用のボックスにはアメニティ(コットンや綿棒、ヘアゴムなど)がありました。あとは、男性用のほうが食料の量が多かったです。
続きまして共用ボックスをオープン。
共用ボックスには、カイロやマスク、シートやウエットティッシュなど日用品が多くみられました。
いざというときに確かに必要だなと思いましたし、私個人としても日頃から常備しておかないとと改めて思いました。
あとは写真だと分かりにくいのですが、万能ナイフも入っておりまして、困ったときに重宝すること間違いなしです。
最後に1点だけご注意です。
今回ご紹介いたしましたbiboですが、箱の中身は若干変更になることがあります。
写真の商品が必ず入っているということではございませんのでご了承ください。
家庭で防災用品をそろえるポイント
最近ではホームセンターなどでも防災用品セットをよく見かけますが、色々なものがそろう分金額が比較的高価ということもあり、こういったすべてがまとまったキットではなく、個々に揃えていく方も多いかと思われます。
では個別で買い揃えていく場合のポイントはあるのでしょうか。
簡単にではありますがポイントについて調べてみました。
実は防災用品は大きく「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」にわけられます。
1次持ち出し品は避難時にすぐに持ち出す必要最低限ものをさし、2次持ち出し品は避難生活のために用意するものをいい、避難所や自宅など安全に過ごせる場所で救援物資が届くまで生活するために必要なものをさします。
ということで、1次持ち出し品と2次持ち出し品は分けて準備しておくとよいかと思われます。
たとえば、1次持ち出し品は避難の時にすぐに持ち出すための荷物なので、なるべく持ち運びやすい重さ、サイズに収めるのが望ましいです。非常食や水、懐中電灯やライター、貴重品(お金や印鑑、身分証明書 他)、日用品(マスク、手袋、ティッシュなど)など最低限必要なものをまとめておくと万が一の時にすぐに避難することができます。調べていて思ったのは、あくまで個人的にですが普段はコンタクトで生活しているので、避難の時にはメガネを持っていくことが意外と大事かなと感じました。
2次持ち出し品の例としては、1次持ち出し品よりも多めの食料、水、日用品、衣類や布団など、避難所で生活するうえで必要になるものがあげられます。こちらは緊急ではないので、1次持ち出し品よりも重かったり大きいものも含まれるそうです。
持ち運びやすいように分けておくと、いざというときに(あー、あれも必要、これも持っていかないと、)なんて手間取ることもなく、スピーディーに安全なところへ避難することができるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マンションの管理組合で日頃防災用品を備えているところですと、個別に用意しなくてもいいんじゃないかなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、マンション全体で備えているものはあくまでも万が一に備えた必要最低限の量なので、各世帯分を確実に保証するというものではありません。
自助(自分で自分を助ける)、共助(家族、マンション居住者間、地域コミュニティで共に助けあう)、公助(行政による救助・支援)という言葉もありますが、自助ができていると共助につながるといいます。
まずは自助から始めてみてはいかがでしょうか!
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