エアコンクリーニングで快適節電!自分で出来る掃除方法や臭い対策と効き改善のポイントを解説

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エアコンの臭いや効きの悪さが気になっていませんか?このコラムではエアコンクリーニングの重要性と自分で出来る掃除方法や臭いの原因と対策について解説します。エアコンクリーニングでエアコンの性能を最大限に引き出し、快適で節電効果の高い環境を手に入れましょう!

 

エアコンの臭いの原因と対策

カビの発生

エアコンも使い続けるうちにフィルターや風の吹き出し口にカビが発生することがあります。カビは人間の快適温度と同じ、25℃~28℃が最も繫殖しやすいと言われており、放置しているとアレルギーなどの健康被害を引き起こす原因になります。

エアコンフィルターをこまめに清掃したり。風の吹き出し口を拭き掃除するのが効果的ですが、日常的にできる対策としては、冷房運転後3時間程度送風運転を行うことです。冷房運転後はエアコン内部に水分がたまりやすいので、カビが繁殖しやすいポイントです。冷房運転後に送風運転を行うと、エアコン内部が乾燥できカビの繁殖を抑えられるので、日常的な対策としておすすめです。

室内のにおい移り

エアコンは室内の空気を取り込んで冷却・加熱し、排出することで快適な環境を保っています。なので食べ物のにおいや汗のにおい、ペットを飼われている方はペットのにおいなどもエアコンから異臭がする原因になってしまいます。エアコンの運転だけでは換気にはならないので定期的に窓を開けて換気したり、室内自体の空気にも気を使うことがポイントです。換気をする際はエアコンからなるべく遠い窓で換気することで、エアコンへの負荷が少なく済みます。

エアコンの効きが悪くなる原因と対策

エアコンフィルターの目詰まり

よくあるのがエアコンフィルターの目詰まりです。正面のカバーを外すと網目状のフィルターがでてきます。このフィルターが汚れていたり、ホコリまみれになっていたりするとエアコンの効きが悪くなってしまいます。また単にエアコンの効きが悪くなるだけではなく、目詰まりしていると稼働により多くのエネルギーが必要になり電気代が高くなる原因にもなってしまいます。

ちなみにエアコンからカラカラする異音が聞こえたりする場合もフィルター汚れが原因の可能性が高いです。メーカーは2週間に1度の頻度でフィルターの清掃を推奨していますが、エアコンを稼働させる時期の前に一度はしておきたいですね。フィルターの掃除方法についても紹介しますので、ぜひご参照ください。

 

室外機の環境

室内の環境にばかり目を向けがちですが、実は外に置いてある室外機の状態もエアコンの効き目に大きく影響します。室外機にとって最も重要なことは直射日光の当たる場所に設置しないこと。室外機に直射日光が当たると室外機本体が高温になり、室内の熱を逃す動きが悪くなります。直射日光に当たる場所に設置している場合は、室外機専用の日よけグッズなども販売されているのでぜひ活用してみてください。また、室外機の近くに物を置いたり、吹き出し口に汚れが詰まっていたりすると空気の循環が悪くなってしまうため、エアコンの効きが悪くなったり、電気代が高くなってしまう原因になります。エアコン本体の掃除と一緒に室外機の掃除も忘れないようにしましょう。

 

エアコンの寿命

エアコンの寿命は約10年前後と言われています。もちろん使い方次第で長持ちしたり、10年も持たなくなってしまう場合もあります。長持ちさせるためのポイントは、なるべくエアコンに負荷をかけないこと。先ほど説明したようにフィルターを目詰まりさせないようにしたり、室外機の環境などへの配慮も長持ちさせるための大切なポイントです。また、エアコンは対応している広さが決まっていますが、お部屋の広さとあったエアコンを使用しないとエアコンに大きな負荷がかかります。他には過度な温度設定にしないことも大切です。目安としては外気温との温度差が5℃以内であること。真夏や真冬などは難しいと思いますが、なるべく過度な温度設定にしないことを意識して使用するとエアコンへの負荷が少なく済みます。

 

自分で出来るエアコンクリーニング方法

準備するもの

・掃除機

・歯ブラシ(割りばしにウェットティッシュを巻き付けたものでも可)

・雑巾

・中性洗剤

・ぬるま湯

・手袋とマスク

1.エアコンの電源を切る

エアコン掃除を行う際は必ず電源を切るようにしましょう。コンセントも抜いておき、完全にオフの状態で行ってください。また、掃除中につけておくと安心です。

 

2.エアコン外側と蓋を開けた内部の清掃

エアコンの外側はぬるま湯と中性洗剤を薄めた液をつくり、雑巾をしぼって優しく拭いていきましょう。エアコンの内部はふたを開けて、ホコリやゴミを掃除機で吸い取りましょう。この時に歯ブラシなどを使うと細かい部分までゴミを掻き出すことができます。ホコリが多い場合は床に新聞紙などを引いておくと後片付けが楽です。ある程度ゴミやホコリを取り除くことができたら、雑巾で拭き取っておきましょう。

 

3.エアコンフィルターのお掃除方法

エアコンの内部からフィルターを慎重に取り出し、ホコリやゴミを掃除機で吸います。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、フィルターをつけ洗いします。ブラシなどで優しくこすり、しっかり汚れを落としましょう。その後汚れが残らないようしっかりすすぎ洗いをしたら完成です。この時、フィルターに水分が残ったままエアコンに戻してしまうとカビの発生の原因になりますので完全に乾いてからエアコンに戻すようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

エアコンの臭いや効きの悪さは、エアコン内でのカビの発生や室内のにおい移り、フィルターの目詰まりや室外機の環境などが大きく影響します。定期的にエアコンや室外機の清掃を行い、節電効果の高い環境を保ちましょう。

 

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