新年あけましておめでとうございます。
開発事業本部の梅本です。
今回が人生で初めてのブログ配信となります。
今後は、生活に役立つ情報等を定期的にお届けしていきたいと思います。
さて、本日は元旦ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日本には昔から「お正月にやってはいけないこと」として禁じられている行為があることを、
ご存知でしょうか?
お正月は一年の基準となるため、昔の人は縁起の悪いことをしないよう気を配ってきたようです。
インターネットで検索すると、私も知らずにやっていたことが驚くほどたくさんあります。
このブログをご覧いただいている皆様には「うっかりやってしまった」ということがないよう、
お正月にやってはいけないタブーをいくつかご紹介します。
【タブー① 水を使ってはいけない】
水を使うと運が一緒に流れてしまうと言われています。
【タブー② 火を使ってはいけない】
火や台所の神様である荒神さまを怒らせてはいけないという考えから、お正月に火を使うのもNGです。
【タブー③ 火を使う煮焚きをしてはいけない】
煮焚きすると灰汁(あく)が出ます。「灰汁(あく)」=「悪く(あく)」を出さないようにという意味が
込められているようです
【タブー④ 刃物を使ってはいけない】
「良縁を切る」という意味や「刃物で手を切り怪我をしないように」など様々な意味があるとされています。
【タブー⑤ 四足歩行の動物の肉を食べてはいけない】
理由については仏教の教えが起源となっていたり、天武天皇が肉食禁止令を出したなど諸説あるようです。
最近では意識することなく食べられている場合が多いようですが、気になる方は二足歩行の鶏肉を食べるようにしましょう。
【タブー⑥ ケンカをしてはいけない】
新年からケンカをすると、その年は人との争いが絶えなくなると言われています。
【タブー⑦ お金を使ってはいけない】
年の初めにお金を使いすぎると、その年はお金が貯まらないと言われています。
【タブー⑧ 洗濯をしてはいけない】
お正月には神様が福を持って家を訪ねてきます。洗濯をすると「服(福)を洗い流す」と言われています。
【タブー⑨掃除をしてはいけない】
洗濯と同様、せっかく来てくれた神様を掃き出してしまうという言い伝えがあります。
いかがでしょうか。
こうしてみると、お正月にしてはいけないことが多く、知らずにやっていたこともあるのではないでしょうか。
元旦は神様をお迎えする大事な日となるため、家が汚いままでは失礼ですよね。
だから、年末に大掃除をおこない神様が来てくださる準備をおこなうのです。
マンションにお住まいの方の中には、ご自身のお部屋だけでなく、共用部分の汚れが気になるという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな方に向けて、マンションの共用廊下において、定期的に清掃をすべき場所やポイントを
ご紹介します。
【天端(てんば)】
腰壁(こしかべ)の汚れの原因になるのは天端の汚れです。
天端の汚れが雨で流れると、下の写真のように腰壁にスジのような汚れが付着します。
腰壁がこのような状態にならないように天端部分は定期的に清掃してあげてください。
ただし、外壁の清掃をおこなう場合には、塗膜を傷つけないように掃除用具はやわらかい素材のスポンジ等を
使うようにしましょう。
専用のブラッシングスポンジを水で濡らして擦るだけで、簡単に汚れが落ちます。
最後に、浮かせた汚れを雑巾で拭き取れば作業完了です。
【花台(はなだい)】
共用廊下にある花台の清掃は見落としがちな部分になるため、花台のあるマンションでは忘れず定期的に
清掃しましょう。
先ほどの天端の清掃と同様、専用のブラッシングスポンジで擦ると簡単に汚れが落ちます。
<作業前>
<作業中>
<作業後>
仕上げに、隅々の汚れまで雑巾で拭き取れば作業完了です。
塗装直後のような美しさが蘇りました。
【面格子】
共用廊下に面した窓に付いている面格子は、清掃が行き届いていないマンションが多いです。
一般的に面格子として採用されているアルミサッシは、清掃されないまま長期間放置していると、
部材に付着した、チリ・埃・砂・排気ガスなどの汚れが大気中の湿気や雨水を含み腐食性水溶液となり、
白錆が発生します。
拭き清掃をこまめにおこなうことで白錆の発生は防ぐことができるため、水に濡らした布で定期的に拭いて
あげましょう。
【最後に】
このように日頃からこまめに清掃をおこなうことで、特殊な洗剤を使わずに綺麗な状態は維持できます。
計画的に清掃をおこなうことで、お住まいの方が気持ちよくマンション生活を送れるだけでなく、建物や設備の劣化が抑えられ資産価値の維持向上にも繋がります。
管理会社から派遣される管理員及び清掃員の清掃範囲は、管理組合と管理会社の契約内容によって異なるため、清掃が行き届いていない箇所や長期間清掃されていない箇所が見受けられる場合には、契約内容をご確認
いただき、必要であれば見直しされることをお勧めいたします。
梅本真輔
梅本 真輔(うめもと しんすけ)
兵庫県出身
2022年入社(2014年から2021年まで同社に在籍、一度退職し2022年に復帰)
入社以来、分譲マンションの管理会社変更をご提案する営業を担当。
2021年まで近畿エリアで活動、2022年5月から関東エリアに異動。
慣れない土地で不安もありながら、様々な人との出会いを大切に日々仕事をしています。
保有資格:管理業務主任者、宅地建物取引士、第一種衛生管理者
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