さて、今回はわたしたちの社内取組み「マンション管理員体験」について、詳しくご紹介します。
※こちらは2016年5月に投稿された記事を加筆・修正しております。
目次
- マンション管理員(ライフサポーター)体験の目的
- マンション管理員(ライフサポーター)体験の内容
- マンション管理員(ライフサポーター)体験に参加した社員の声
- まとめ
マンション管理員(ライフサポーター)体験の目的
マンションの管理員さんを、わたしたちは“ライフサポーター”と呼んでいます。
マンションにお住まいの皆さまの生活(ライフ)をご支援(サポート)する、という意味です。
日々マンションで業務を行うライフサポーターは、主にマンションの清掃業務を行いますが、マンション担当者(フロント)よりもマンションで過ごす時間が長いので、多くの居住者の方とコミュニケーションを取っています。
マンション管理業務において、とても重要な役割を担っているライフサポーター。
穴吹ハウジングサービスでは、以下4つの目的のために、マンションの管理員業務を体験する取組みを実施しています。
管理員業務を体験する4つの目的
① 管理業務の最前線である管理員業務を体験することによって、ライフサポーターの仕事内容を把握し、理解すること。
② ライフサポーターと一緒に業務を行うことで、コミュニケーションを図ること。
③ 管理会社の社員として、管理業務に必要な知識を習得すること。(※職種、役職問わず)
④ マンションの現地を確認して、マンションに関わる最新の情報を確認し、情報を更新すること。
マンション管理員(ライフサポーター)体験の内容
研修内容は座学と現地研修の2種類で、現地研修については、2人1組で実施します。
また、マンションによって勤務時間が異なるので、現地研修はフルタイム版と午前勤務版の2種類で受講します。
①日常清掃体験チェック項目
ライフサポーターの清掃業務を行い、作業した項目にチェックをする。
②オプション清掃
普段の清掃業務には含まれない清掃箇所を行う。(例:排水溝の清掃、照明器具など高所の清掃)
③ライフサポーターより総評
昼食時もしくは日報記入時にライフサポーターに総評を記入していただく。
④マンション情報入力
マンションの情報を最新の情報にするために、現地で得た最新の情報と現在の登録情報を確認し、更新があれば入力する。
マンション管理員(ライフサポーター)体験に参加した社員の声
この管理員業務体験に参加した社員の感想を一部ご紹介いたします。
まとめ
いかがでしたか?わたしたちの社内取組みわたしたちの社内の取組み「マンション管理員(LS)体験」をご紹介させていただきました。マンション管理会社の社員として、全社員がマンションにお住まいの皆さまに安心・安全・快適な生活をお過ごしいただけるように、これからも精進してまいります!
松井 久弥
2000年あなぶきハウジングサービス入社。
全国10都道府県において、管理担当・リプレイス営業・新規拠点立上げ・部門責任者に従事。特にマンション管理会社のM&Aにおいては、案件化からデューデリ・譲渡契約・お客様対応全般・統合後プロセス(PMI)までを実践。
マンション管理士、M&Aシニアエキスパート。
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