動画でわかるマンション管理の仕事【巡回点検】

佐藤尚斗 佐藤尚斗

あなぶきハウジングサービスの佐藤です。

今回はマンション管理の仕事に興味がある方に向けて、業務の内容を動画で紹介したいと思います。
テーマは巡回点検。担当するマンションに行って、マンション全体の状態を確認する業務になります。
外壁等の劣化や設備の不具合がないかを都度確認し、マンションの維持管理を適切に行う大切な業務です。

まずは動画をご確認ください

まずは動画を観ていただいて、以降の項目で説明をしようと思います。
本動画ではスーツのまま作業していますが、実際には作業着で行っていることが多いです。

ステップ1 管理員(LS)との面談

マンションについたら最初にすることは管理員との面談です。(当社では管理員のことをライフポーター通称LSと呼んでいます。)
ほぼ毎日マンションにいて、マンション全体を見て回っている管理員は、マンションの現状を誰よりも知っています。そのため、管理員と話をすることがとても重要です。
また、当社で管理している中小規模マンションでは管理員が清掃員を兼ねている場合が多く、ほとんど1棟につき管理員1人の勤務となります。業務についての相談をする相手がいないため、電話等で相談することでもないような細かい話を面談してヒアリングすることで、管理員の不安を解消することも大切だと思います。
加えて、中には勤務態度が良くない管理員がでてきてしまうのも事実。そんな管理員にならないように抜き打ちで巡回に行って、勤務態度や清掃状況の確認及び指導も行います。

ステップ2 屋上の確認

次に行うことは屋上の確認です。屋上に上るのは管理員では難しい場合が多いため、管理担当でしっかり確認を行います。
屋上で確認することは主に以下の点があげられます。

  1. 防水シートに膨れや亀裂がないか。
  2. 排水ドレーンにゴミが溜まっていないか。
  3. 端部の防水シールに劣化がないか。

上記劣化等がある場合、下階への漏水に直結するため、漏水事故を未然に防ぐために重点的に確認します。

ステップ3 共用廊下等の確認

続いては共用廊下や共用階段の確認です。この場所は確認するところがとても多いです。
以下の点に注意して確認します。

  1. 共用廊下の長尺シートに剥がれや浮きがないか。汚れはないか。
  2. 外壁、天井の塗装またはタイルに剥がれや浮きがないか。汚れはないか。
  3. 鉄部に発錆等がないか。
  4. 照明が点灯するか。
  5. 排水ドレーンにゴミが溜まっていないか。
  6. 手摺壁に雨だれが著しく発生していないか。

ステップ4 設備の確認

続いては給水設備や排水設備及び電気設備等の確認です。
ここも給水設備等は地下にある場合は管理員で確認をとることが難しいため、管理担当でしっかりと確認を行います。
動作確認までは管理担当では行わず、以下の点を確認します。

  1. 給水ポンプから異音が発生していないか。
  2. 貯水槽に亀裂等発錆していないか。
  3. 排水ポンプの汚れが著しくないか。
  4. 照明の点灯時間は適切か。

ステップ5 外構の確認

最後に外構の確認を行います。
マンションによって構造が違うので、確認する点を抜粋します。

  1. 敷地内陥没がないか。
  2. 側溝にゴミだまり、詰まりはないか。清掃されているか。
  3. 駐輪場のラックに不具合がないか。
  4. 駐車場・駐輪場に違反駐車しているものがないか。
  5. 植栽に枯れているところはないか。剪定されているか。ゴミがないか。

まとめ

以上の点検を『巡回報告書』に記入しながら行い、取りまとめたものをお客様に提出します。
不具合等があり改善が必要な箇所については、改善の提案を行います。

以上、巡回点検の内容をご紹介いたしました。マンション管理の仕事について少しでも理解していただけたら幸いです。
これからも可能な限りマンション管理の仕事をご紹介していければと思います。

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佐藤尚斗

佐藤尚斗

あなぶきハウジングサービス東京南支店 佐藤 尚斗(さとう なおと)
2012年に入社し、始めに経理業務に従事した後、現在までマンション管理(フロント)業務に従事しています。主に埼玉・東京エリアのマンションを担当してきました。マンションの会計の健全化、収支改善、修繕・資金計画の策定の提案に力を入れています。
お客様に信頼されるようにお客様起点の提案を行います。

保有資格:管理業務主任者 宅地建物取引士
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