地震発生時にエレベーターってどうなるの・・・??

堀内敏弘 堀内敏弘

🎍🎍あけましておめでとうございます🎍🎍

ホームライフ管理 開発事業本部の堀内(ほりうち)です♪
年始が始まりはや一週間が経ちますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか??
わたしは、毎年恒例元旦に友人と趣味のゴルフで始まり、あとは食べて飲んでの休暇を過ごしてしまい、
年末から年始にかけての体重増加に後悔をしているところでございます・・・。

さて、昨今日本全国で大型の地震が相次いで発生しており、いつ大型地震発生するかわからないと言われております。地震発生時に弊社へのお問い合わせの中でとても多いのが、エレベーターの停止方法に関することです、年末年始や大型連休等は、特に皆様がご自宅に居る機会が増えるかと思いますが、そんな時に心に余裕を持って行動できるように、今一度、地震発生時のエレベーターの停止に関する一般的な対処方法をご紹介させていただければと思います。

 

地震発生時のエレベーターの動作について

(1)地震時管制運転装置とは・・・
多くのマンションのエレベーターには、地震時管制運転装置が設置されています。
これは、地震発生時のエレベーターの運転を自動的に停止することによって、利用者の安全を確保し、機器の損傷を最小限にとどめるための装置となります。

地震感知器が感知する地震の大きさには、『特低』と『低』の設定があり、地震感知器が動作すると走行中のエレベーターを最寄り階に停止させ、ドアを開けて乗客を避難させます。
ここで、『特低』のみを感知した場合には、一定の時間経過後に自動復旧し通常の運転に戻りますが、
『低』を感知した場合は、エレベーターは復旧せず、専門技術員が点検して異常の無いことを確認してから通常運転に復旧させることを原則としています。

 

(2)地震感知器は、震度いくつで動作するの・・・
高さ60m以下の建築物では、地震加速度80cm/S2(80ガル)で『特低』を感知し、150cm/S2(150ガル)で『低』を感知するように設定されています。
80ガルは概ね震度4程度の揺れに相当しますが、建築物の揺れは、立地や高さによっても左右されるため、
一般的に発表される『震度』とは一致しない場合があります。
(概ね40ガル~110ガル程度の揺れが震度4とされています。)※1998年 昇降機耐震設計基準

 

(3)地震時管制運転装置が装備されている場合のかごの動き
※復旧順位について
地震によって広範囲に亘りエレベーターが停止した場合、閉じ込め事故が発生した物件、
及び病院・官公庁などの公共性の高い建物が第一優先に復旧作業が行われ、
あわせてその他の契約物件の復旧作業が順次行われます。

 

(4)地震時管制運転装置が装備されていない場合
エレベーター利用中に地震が発生した場合、ただちにかご操作盤の行先ボタンを全部押して、最初に停止した階で降りるようにしてください。
また、万一かご内に閉じ込められた場合は、かご操作盤のインターホンボタンを押して、外部と連絡をとってください。(インターホンボタンは押しっぱなしにしてください。)
また、地震発生直後にエレベーターが停止しているのを発見した場合、乗場付近に設置されたインターホンで、かご内に閉じ込められている人がいないかどうか確認をお願い致します。
万一、かご内に人が閉じ込められていた場合は、乗場に表示されているエレベーター保守会社または管理会社コールセンターにご連絡いただくようご協力をお願いいたします。

★地震時管制運転装置の設置をオススメ致します★
地震時管制運転装置が未設置のマンションの管理組合様には設置をお勧めしております。
感知器にはP波(初期微動)を感知するものやS波(本震)を感知するもの、あるいはその両方を感知するものがあり、既存設備や管理組合様のニーズに合せて選択する必要があります。
また、月々の保守点検料が変わる場合もございますので、個々のマンションの事情を勘案してプランをご提案いたしますので、ご相談いただければと思います。

 

♣まとめ♣

日本の周辺には4つのプレート境界があり、地殻変動が激しく地震活動が活発です。
そのため世界で起こるマグニチュード6以上の地震の2割近くが日本で発生し、日本は世界有数の地震国と言われております。
今後大地震が発生するとの話もよく耳にするかと思います。
私自身も本当に来るのか想像もつきませんが、災害が発生してから災害対策をしても遅いことは想像がつきます。一人一人の災害に対策する知識や対策は以前より意識向上していることは、管理会社で勤務している上で感じますが、まだまだ足りないこともあるかと思います。
災害発生してから後悔のないよう、今一度皆様日常での災害対策(準備)に時間を費やせれば良いですね。
管理会社には災害対策の知識も豊富な人が沢山おりますので、皆様と一緒に共助していければと考えます。
ご一読いただきましてありがとうございました☘

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堀内敏弘

堀内敏弘

ホームライフ管理株式会社
開発事業本部 開発部 マンション開発課
堀内 敏弘(ほりうち としひろ)

神奈川県出身。
社会人生活、新卒では不動産仲介業者に入社し約5年間携わり、その後、マンション管理会社に転職し約12年間フロント担当を経て、現在は分譲マンションの管理会社変更を検討している管理組合様のお手伝いをする営業担当をおこなっております。

フロント担当として培ってきた管理会社・管理組合様両方の視野・視点を活かし、現在だけでなく将来にわたって“しあわせな生活”を送っていただくために、画一的な『管』理だけでなく、お客様起点での住生活サービスの向上を提案・提供することをモットーとしております。

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