突然インターホンが鳴り始めた!どうやって止めればいいの?

みなさんこんにちは。
あなぶきコールセンターの上田です。

当センター代表として、24時間365日様々なお問い合わせをいただく中で皆様に役立つ情報を発信できるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

出身は愛媛県で大学までは愛媛で過ごし、新卒であなぶきハウジングサービスに入社しました。今年で4年目になります。

先日、大寒波が直撃しましたね。
皆様のお住まいの地域も雪や風などいかがだったでしょうか。
寒波以降あまり気温が上がらず、ずっと寒い日が続いているような感じがします。
もうすぐ3月になり春も近づきつつありますが、まだまだ寒いので風邪など気を付けないといけないですね。

さて、今回は室内のインターホンが鳴った時のご自身でできる対応についてご紹介しようと思います。
来客などあればインターホンは鳴るから当然のことじゃないの?と思われるかもしれません。
今回ご紹介するのは、緊急時にインターホンが鳴った際の対応について取り上げさせていただきます。

来客時の操作など基本的な操作などは問題ないかもしれませんが、緊急時の操作については実際に起きてみないと直面しないため、いざという場面になるとどうすればいいのだろう?と迷われるかもしれません。
実際にコールセンターにも、「急にインターホンが鳴ったけど操作が分からない」とお問い合わせをいただくケースがあります。
そういった、まさに「備えあれば憂いなし」といった記事ですのでぜひ最後まで読んでみてください。

 

■緊急時、どんな時にインターホンは鳴るの?

有事の際に、室内に設置されている警報器や感知器の発報と連動してインターホンが鳴動する流れとなっています。
※今回はパナソニックアイホンのインターホンを例にあげ、実際に画像や取扱説明書を元にご紹介いたします。

警報機・インターホンが鳴動する仕組みが以下の図の通りとなっています。

パナソニック製品・火災警報鳴動の場合

アイホン製・火災警報鳴動の場合

一例にはなりますが、上記が警報を受信してインターホンが鳴る流れになります。
ここからどういったケースで上の図のように警報が鳴るのかを紹介していきます。

① 水漏れ警報
キッチン下や洗面所、トイレの床下などに漏水センサーが設置されています。
そのセンサーに水が付着すると、水漏れを感知し警報が発報します。

② 火災警報
室内の天井に、または熱感知器が設置されています。
その感知器が反応すると、火災と判断し警報が発報します。
※室内で殺虫剤(バルサンなど)やヘアスプレーなど使った際にその煙を感知する場合もありますので使用する際はカバーをするなど十分に注意をしましょう。

③ ガス警報
主にコンロのガス漏れを感知し、発報するものです。
都市ガスをご利用のお部屋は頭上、プロパンガスをご利用であれば足元に設置されている感知器が発報します。

④ 非常警報

室内での異常、または居住者自身の異変(体調不良など)の発生を知らせ、助けを求めるための警報です。
こちらは感知器などではなく、インターホンにある「非常ボタン」を押すと発報します。
有事の際は自力で止める必要はないですが、まれに「子供が誤って押してしまった」とお問い合わせが来ることもあります。もし誤って押してしまった場合は落ち着いて対処しましょう。

冒頭の繰り返しになりますが警報が発報すると、室内および室外のインターホンも連動して警報音が鳴り異常が発生したことを知らせる仕組みとなっています。

では、どのような動作をするのか以下の画像にまとめました。

警報音とともに、ドアホン親機(室内側)には警報が発報した表示が、ドアホン(室外側)にはランプなどが点滅し警報を知らせてくれるようになります。

 

■インターホンの操作説明

では実際にこれらの警報が鳴ったらどうすればいいのか説明します。

ドアホン親機の「終了」ボタンを押す。非常にシンプルな操作ですね。
またパナソニックアイホンなどのメーカーや機種によっては「警報音停止」というボタンで停止できるものもあります。
ただ緊急時にしか鳴らない警報音なので、いざ操作するとなると混乱するかもしれません。
シンプル・単純だからこそ忘れてしまうかもしれないので、ぜひ覚えておきましょう。

冒頭でも説明した通り、今回はパナソニックおよびアイホンの機器を一例でご紹介しております
その他にもインターホンのメーカーや機器は様々なので、それぞれで仕様が異なる場合があります。
この記事を読んでいただいた方はぜひ一度ご自宅のインターホンを確認して各箇所の機能や操作方法を確認してみてください。

 

■まとめ

いかがだったでしょうか。
マンションの設備はいざという時に自分の身を助けてくれるものがたくさんありますが、自分自身が使い方などを知っていない十分に活用できないということもあります。
今回はインターホンを取り上げましたが、ぜひ皆さんもほかの設備も改めて見返してみてはいかがでしょうか。今回のブログもインターホンの取扱説明書と並べてもしもの時に活用していただけたら幸いです。
今回も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

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上田真広

あなぶきハウジングサービス 上田 真広(うえだ まさひろ)
保有資格:賃貸不動産経営管理士

愛媛県出身。
新卒で入社し、1年間岡山県岡山市で賃貸仲介の業務をし、2年目にあなぶきコールセンターにてお客様の日々のお問い合わせに対応。
3年目はCX事業部にて主に賃貸部門の新規事業立ち上げに従事。
4年目の今は再度あなぶきコールセンターにてお客様対応だけでなく、センター内の業務を円滑に進めれるようにサポートをしています。
コールセンターに寄せられるお困りごとはもちろん、これまでの経験を元に皆様の役に立つ情報を発信できるように一生懸命頑張ります。
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