こんにちは、あなぶきセザールサポートの高野です。
年末はイベントごとがたくさんある時期なのでわくわくしますね!
私は地元である大阪に帰省できるのがとても楽しみです。
最近、粉もんに飢えているので思う存分食べてきたいと思います!
さて、今回は担当物件で漏水事故が発生しましたのではじめての漏水対応についてお話しします。
- 漏水とは
- はじめての漏水対応
- まとめ
漏水とは
わたしは、いままで自分が漏水というものを経験したことが無かったので、管理会社に就職するまで漏水に気をつけて生活をしたことがありませんでした。
今回漏水対応を経験し、漏水の大変さを身に染みて感じました。
自分が気をつけていれば防げる漏水もあるので、これからは注意して生活しようと思いました…
漏水の原因ってなんだと思いますか?
漏水の原因は主に3種類あります。
①建築系の漏水
②給水・排水系の漏水
③人為的な漏水
です。
イメージが沸かないと思うので例を挙げてご説明します。
①建築系の漏水
・屋上防水劣化による漏水
・サッシの劣化による漏水
・外壁のシール劣化による漏水
②給水・排水系の漏水
給水管や排水管等が劣化し、小さい穴(ピンホール)があいてしまいそこから漏水
③人為的な漏水
・洗濯機のホースが抜けて下階へ漏水
・バルコニーに大量の水をまいて掃除してしまい下階バルコニーへ漏水
はじめての漏水対応
担当している物件の居住者の方から『洗面所の天井から水がぽたぽた滴っていて床に水溜りが出来ている』とお電話を頂きました。
天井から水が滴っているということで、大変びっくりされていました。
フロント(マンション管理担当)が行う仕事としては、
①居住者の方から状況を聞く
どこから水が漏れているのか・いつから漏れているのか・どのくらいの量の水が漏れているのか等を居住者の方からお聞きし漏水原因を推察します。
②現地確認を行う
まずは漏水の状況を確認するためお客様と時間調整させていただき現地確認を行います。
設備による漏水の場合上階の部屋が原因である場合が多いので、その際は上階の方への確認も行います。
③専門業者に現地調査の手配を行う
専門の調査が必要な場合に専門業者に現地調査依頼を行います。
④修繕工事・内装復旧を専門業者に依頼する
漏水原因調査で原因を特定した後は、専門業者に修繕工事・内装復旧工事を依頼します。
⑤保険申請をする
漏水の原因がマンション共用部である場合、マンションで加入している保険で調査、復旧を行える場合があります。
フロントが行う仕事の流れとしてはこのような感じです。
今回の漏水の原因
漏水原因調査までの間、わたしが現地に行き給水バルブを閉めると水が止まったので給水系の漏水を疑っていましたが、今回の担当マンションで発生した漏水の原因は、漏水被害宅の上階のお宅の洗濯ホースのパッキンが劣化してホースから水がもれていたことでした。
洗濯ホースを新しいものに取り替えるまで洗濯機を使用しないということで内装復旧・保険申請以外の対応は完了しました。
普段、洗濯機のホースが劣化しているか確認することなんてほとんどないと思います。
このブログを読んでくださった方は、何かの縁だと思いますので念のため一度洗濯ホースを確認してみてください!
まとめ
漏水が発生すると被害宅の方の生活に大きな影響があります。
今回の経験を踏まえて、お客さまの立場にたったスピーディかつお客さまに少しでも安心していただだけるような対応をしていきたいと思いました。
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