あなぶきデザイン&リフォームの前原です。
最近のマンションのほとんどがペット飼育が可能となっており、多くの方がペットと暮らしています。
メーカーからはペットを飼育されている方向けのラインナップも充実してきていますので
その一部をお悩み別にご紹介します。
気になるペット特有のにおい
調湿壁材
においの原因となるペットの体臭やトイレ臭などの化学物質(トリメチルアルミン・アンモニア)を収着し、
室内の調湿をします。
シミや汚れがつきにくい防汚処理を施してあるので、お手入れも簡単です。
出典:DAIKEN
爪とぎ・噛み傷で壁がボロボロ
耐傷性壁紙
傷がつきにくい表面構造により、ペットの爪傷に効果があり一般的なビニル壁紙よりも衝撃に強いです。
ペットの手が届きそうな高さまで施工しておけば、ある程度は傷を防ぐことが出来ます。
ペット対応腰壁パネル
腰壁パネルとは壁に貼り付ける腰の高さ程度のパネルのことです。
木材の表面に特殊効果化粧シートを採用しているパネルで、壁紙よりも高い耐傷性です。
壁紙単体のお値段と比べると高額ですが、デザイン性がありこだわりのお部屋にしたい方におすすめ。
出典:DAIKEN
床の傷や変色・脱臼の心配
耐傷性フローリング
耐傷性のフローリングは表面に特殊な強化シートが施されているので、少々のひっかきでは傷がつきません
吐き戻しやおしっこ、よだれなどでも変色しにくくなっています。
また怖いのがペットの脱臼です。家の中を走り回っているとつるっと滑って、その拍子に足が変な方向に
曲がってしまい脱臼するというケースもあります。
シート系のフローリングには滑り止め効果が高いものも多数ありますので、
リフォームをする際は床のすべりにくさにもご配慮下さい。
出典:DAIKEN
下の階への音や鳴き声の心配
遮音フローリング
身軽な軽いペットでも高いところから飛び降りると下の階まで音は響くこともあります。
分譲マンションでは管理規約でリフォームの際の遮音等級が定められており、
だいたいのマンションはL45という遮音等級が要求されています。
L45があるようにそれより遮音等級の高いL40やL35という遮音等級のフローリングも
各メーカーより販売されています。
音配慮ドア
気密度を高める特殊機密パッキンと戸当たりがあることにより、漏れる生活音やペットの鳴き声を軽減します。
出典:DAIKEN
まとめ
様々なご心配事を解決できる商品をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。
ペットと暮らすのは本当に癒しになりますし、家族の一員として大切な存在ですよね。
そんなペットが安心して暮らせるおうちにリフォームしてみてはいかがでしょか。
前原望
前原 望 (まえはら のぞみ)
岡山県出身。2020年入社。
地元の住宅会社で3年間営業として勤務。
現在、あなぶきデザイン&リフォームでマンション専有部のリフォームをメインに行っています。
今までの経験を生かして、お役立ち情報をお伝えできればと思います。
保有資格:整理収納アドバイザー2級・介護職員初任者研修
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