西日本豪雨災害でマンション管理会社1年生の私が体験・感じたこと

清藤颯介 清藤颯介

みなさん こんにちは!あなぶきコールセンターの清藤です。入社2年目になりますが、あなぶきで働く2年目社員の仕事内容や、日々コールセンターにて全国のマンションにお住いのお客様からどのようなお声をいただくのか皆様にお伝えできればと思います。

自己紹介

私は高知県出身で高校を卒業後、大学4年間愛媛県で過ごし、新卒で弊社に入社しました。入社後1年間福岡でマンション管理業に従事し、今年の7月から本社香川県高松市のコールセンターにて日々全国のお客様から貴重なご意見、ご相談を伺う毎日です!

先日関東方面に甚大な被害をもたらした台風19号。自然災害はいつ起こるかわからないため、日ごろの準備・対策が大切になってきます。今回は福岡での勤務時代に実際にお会いしたお客様のお話をさせていただければと思います。

西日本豪雨災害での実体験

新卒で弊社に入社し、福岡での勤務が三カ月になろうとしていたある日、それは突然起こりました。皆様の記憶にも新しい「西日本豪雨災害」です。

その日は、朝から弊社管理物件の居住者様からの豪雨被害についての問い合わせが絶えることがありませんでした。上階からの雨漏れ、風除室・エントランスへの冠水、機械式駐車場地下ピットへの雨水の大量浸水、警報関連の発報・誤発報に関する入居者・警備会社からの連絡など様々な被害が報告されておりました。

その日は1人1人の担当物件に関わらず大雨被害の緊急対応で地区ごとの班を作り、現地を駆け回っていました。

幸い人命にかかわるような被害は報告されておらず、一日の業務も無事終わろうとしており、事務所にいた私を含む社員数人で安堵の表情を浮かべていた矢先、一本の電話が鳴り響きました。「この大雨でバルコニーから雨水が入ってきそうなんです。」との連絡でした。電話主は一人で住まれている高齢の女性からでした。時刻は早い人なら既にお休みになられている人もいる時間帯で、緊急対応のために事務所で待機していた私を含む社員三人で都市高速をひた走り急いで現場に向かいました。

現場につくと高齢の女性はとても不安そうな表情を浮かべ、私たちの到着を待ちわびていました。急いでバルコニー排水溝を調べてみると詰まっているわけではなく、雨水の量に排水が追い付いていないことが原因でした。夜の間も雨が降り続くことが分かっており、高齢の女性の一人暮らしということで、私たちは数時間バルコニーの雨水をバケツや水切り棒を使って避難ハッチの開口部から雨水を排水し続けました。運が良いことにこの女性のお部屋は二階で、一階がピロティになっていたため避難ハッチの開口部から雨水の排水が可能でした。そのかいあってお部屋内への雨水の侵入を防ぐことができました。

ようやく雨足が弱まり帰路につこうとした私たちに、高齢の女性は「この歳になり身寄りもなく不安でたまらなかった。すがる思いで電話したらこの大雨のなか直ぐに駆けつけてくれるとは思いもしなかった、これで安心して休めます。感謝の言葉も見つかりません。本当にありがとう。」と涙ながらにお礼の言葉をかけてくれました。帰りの車の中で私たち三人は、疲労で口数こそ少なかったものの充実感で一杯で、入社して初めて仕事を通して人から感謝されることを体験することができました。

分譲マンション管理という仕事柄、今まで経験したことがない様々な場面に直面することもこれから先たくさんあると思います。しかし今回のようにお客様の視点に立ち、お客様目線で物事を考え行動に移すことで、私たちの仕事のやりがいや充実感につながるだけでなく、お客様の真の満足となりそれが弊社企業理念である「しあわせ感理」なのだと実際の現場対応を通して感じることができました。

あなぶきの災害時の取り組み

私達、穴吹ハウジングサービスは災害時にはコールセンターを緊急災害対策本部として被害拠点の被害状況の取りまとめ、現場への指示などを行います。災害時は入電数が多くなるため、そういった時は高松の管理部署の社員が救援に来たりします。その他にも2年半前に起きた熊本地震の際には、九州の各拠点はもちろんの事、中四国からも救助部隊を創設し、お客様への日用品物資の供給や、被害拠点への手助けを行いました。その他にも私たち穴吹ハウジングサービスはマンション専用災害時支援サイト『ゆいぽた』を開設したり、減災・被害復旧に向けた取り組みを根強く行っております!

上記簡単に、弊社の災害時の取り組みについてまとめさせていただきました。これからも弊社管理物件のお客様に安心して入居いただけるよう様々な取り組みを行っていきます!

台風や災害の事前対策は?

私共管理会社は自然災害が来ると事前に予想されると、管理物件への注意喚起文の掲示、全戸投函、直近の理事会・総会等での担当フロントが直接の注意喚起を行います。

台風対策といっても具体的には何をしたらよいのでしょうか?

・窓や雨戸をしっかり閉める。必要に応じて窓の内側からガラスの飛び散り防止のため、飛散防止フィルムを張る。

・外出を控えるため、食料・飲料水を数日間分用意する

・ベランダ、バルコニーに置いている、植木鉢・物干し竿など飛びそうな物は部屋内にしまう

・防災グッズを準備しておく

・近隣の避難場所、避難経路を確認しておく

・ベランダ雨水管の排水溝を掃除して水の流れを良くする

などなど、自分達で出来ることはたくさんあります。

日頃から心がけましょう!

まとめ

私達管理会社も入居者様が安心して住めるように全力でサポートさせていただきますが、いざというときは入居者様1人1人の日頃の準備・対策・意識が大切になってきます。

備えあれば憂いなし!安心・快適なマンション生活のためにも防災に関する意識を高く持ちましょう!

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清藤颯介

清藤颯介

あなぶきコールセンター 清藤 颯介(きよとう そうすけ)
高知県出身。 松山大学経済学部卒。
新卒で当社に入社をし、福岡で1年間分譲マンション管理(フロント)業務に従事しておりました。
現在は香川県高松市のあなぶきコールセンターにて日々あなぶきグループのお客様のお問い合わせに対応しております。
全国のお客様から日々どのようなお問い合わせをいただくのか、そしてどのように解決できるのかを発信していければと思っております。
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