分譲マンション管理員/管理員代行業務について(清掃状況確認)

岡田洋二

こんにちは。あなぶきハウジングサービスで、管理員の採用・研修を行っている岡田です。

ライフサポート課の仕事(管理員代行業務)/ 管理員代行業務について紹介させていただきましたが、今回も私が代行業務を行ったマンションで気になった汚れを紹介させていただきます。

 

目次

  • 代行業務マンションの概要
  • 気になった汚れ
  • まとめ

 

 

代行業務マンションの概要

マンション概要:13階建て・24戸 築11年11ケ月 最寄の駅より徒歩6分

勤務時間:8時~10時(2時間勤務)

勤務日:水・木・金・土(週4日間)

ゴミ収集日:水・土(可燃)、木(資源)、金(不燃1・3週)

定期清掃:3か月に1回(年4回実施)

マンションの区分:投資型マンション 区分所有 ワンルーム(1人暮らし用)

 

このような投資型マンションの場合、区分所有者様が実際には居住していませんので管理費の削減の為、ライフサポーター(管理員)の勤務時間が短いマンションがほとんどです。

勤務日もゴミの収集日にあわせています。ワンルームの場合、ごみの分別マナーの悪さが気になるマンションが多く、2時間の勤務時間の大半をごみの分別に費やすライフサポーター(管理員)もいます。

このマンションの専属ライフサポーター不在期間は2ヶ月程になります。このように勤務時間の少ない物件は、決まりにくく、決まったとしても勤務時間の長い物件に移動してしまうケースが多いです。ですから、近隣に当社の管理物件がある場合は、兼務してもらうこともあります。

2ヶ月前に代行業務が開始したころは恥ずかしい話、清掃状況としては決して良い状況ではありませんでした。
ごみ庫にゴキブリまで出ていました。しかし、エリアサポーターによる代行で、現在では、日常清掃としては合格点まできましたし、ごみ庫のゴキブリもいなくなりました。

 

気になった汚れ

これまでは、エントランス・廊下の床についての汚れを紹介してきましたが、このマンションでは、代行業務のエリアサポーターのおかげできれいになっています。

腰壁や駐輪場についても同様です。私は、目線より下の部分について多く紹介してきましたが、目線を上げると天井の汚れが気になりました。

廊下の床・階段・腰壁・防風ガラス・格子・PS(パイプシャフト)・扉、きれいに清掃されています。
天井部分の出っ張り(※はり と言います)を見て下さい。汚れが確認できます。手が届く場所ではないので脚立を使用して拭くことにしました。

雑巾をきつく絞って拭き取ります。

日常清掃では、脚立を使用した清掃は指導していませんのでLS課やエリアサポーター・フロント特別清掃で行います。定期清掃でも、床の洗浄のみで天井は行っていません。脚立を使用したので、周りも点検します。

(壁面に設置されたスピーカー)
やはり、スピーカーの上は拭いた事は無いみたいです。きれいに拭き取ります。

 

 


天井の照明器具と非常用照明が汚れていました。

 

(駐輪場 筋かい上部の汚れ)
最初は影かと思いましたが、汚れでした。この部分を脚立を使用して拭きました。

まとめ

私達ライフサポート課では、自分たちで実際に管理員業務を行う事で、マンションでの汚れの効果的な清掃方法を実践し、管理員研修などでライフサポーター(管理員)に清掃指導を行い、清掃スキルの向上を図っております。

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岡田洋二

あなぶきハウジングサービス 東京北支店:岡田 洋二(おかだ ようじ)
分譲マンションは管理員さんで決まる!ライフサポート課では管理員(ライフサポーター)の採用・指導・研修を行っています。清掃は“心”をモットーに、ライフサポート課6名で力を合わせ、ライフサポーターのスキル向上を目指しておりますので、宜しくお願い致します。これからマンション管理員の清掃や指導・研修などの現場に関する情報を発信していきます。
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