こんにちは、あなぶきセザールサポートの真田です。
駐輪場の対策について、以前のブログにて
駐輪場の整理(マンション駐輪場でお悩みの方必見!駐輪場を整理整頓しよう)や
不足対策(駐輪場が足りない!そんな時の検討事項、駐輪場が足りない!今話題のキーワードで検討しよう)
について書かせていただきました。
前回に引き続き「シェア」をキーワードに、ハード面(製品)から見た駐輪場対策をお伝えいたします。
目次
- ハード面(製品)から見たレンタサイクル
- メリット、デメリット
- 写真例
- まとめ
ハード面(製品)から見たレンタサイクル
以前のブログでのご紹介は、台帳の記入等、人の手を介したレンタサイクルの運営でしたが、今回は基本的に人の手に頼らない運営が可能なものになります。
それは「宅配ボックスの一部をレンタサイクルの鍵受け渡しに活用」したシステムです。
インターネット通販等のユーザーが増えたことで宅配ボックスが改めて注目され、その利便性・有用性は触れるまでもないかと思いますが、最近の新築マンションでは始めからレンタサイクルシステムが導入されている物件もあります。
メリット、デメリット
【メリット】
・無人での運営が可能
・宅配ボックスに連動しているためバッテリーは常に充電され、いつでも利用可能
(9時~21時など利用可能時間は要検討)
【デメリット】
・導入資金が必要(メンテナンス、維持費などランニングコストも発生)
写真例
・タッチパネルから、ノンタッチキー(非接触の鍵)やカードキーを使ってレンタサイクルを選びます。
(最近はクリーニングやネットスーパーにも連動しているんですね)
・ボックスの一角に鍵とバッテリーが入っています。
まとめ
今回の対策は宅配ボックスの新規導入や、リニューアルを検討されているマンションではおススメです。
ただ、通常の宅配ボックスより高額になりますので、費用対効果を含め十分ご検討いただければ幸いです。
私も自転車は持っておらず、たまに自宅(マンション)のレンタサイクルを利用していますがとても便利だと感じています。
眞田孝彦
東京都内、埼玉県内でマンション管理業務(フロント)に従事しておりました。マンション管理士・マンション維持修繕技術者の視点からも、お客様が安心・安全・快適に生活していただけるようサポートすることを心がけています。
保有資格:管理業務主任者・宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー2級
趣味:Jリーグ観戦、子どもと遊ぶこと
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