【入居者様への注意点6選】

皆さまこんにちは!

あなぶきハウジングサービスの藤田と申します。

 

弊社では管理会社として全国2万5千戸以上の賃貸物件を管理しております。

沢山の物件を管理していると、ご入居される方も色んな方がいらっしゃいますし、それに伴い様々な事件が起こります。

 

これまで賃貸物件におけるNG行為や、管理会社が語る~珍事件パート1~3まで、実際にどのような事件が起きているのかお伝えしてまいりましたが、

今回はすこしテイストを変えて、「入居者様への注意点6選」をお伝えできればと思います。

 

これからご入居を検討される方や、賃貸物件にお住みの方、分譲マンションにお住みの方にも、もしかすると当てはまるかもしれません。

 

不動産の管理会社は主に「賃貸管理会社」「建物管理会社」に分類されますが、本ブログでは「賃貸管理会社」に任せるメリット・デメリット、賃貸物件に関するアレコレをご紹介していきたいと思っています!

 

ブログの記事をご覧いただくことで、日々のハテナやお悩みが少しでも解決すれば嬉しく思います。

 

①はじめての賃貸物件

はじめての一人暮らし、はじめての同棲、はじめての転勤などこれまで様々なご理由で賃貸物件デビューされるかと思いますが、今まで住んでいた実家などとは違って賃貸物件は同じマンションを他人と共有して住む場合がほとんどです。

 

前の家と同じように住んでいても、一軒家などと比べると多少なりとも足音や騒音は気になりやすく、それは別の号室の入居者も同じです。

 

私事で恥ずかしいのですが、はじめて実家から賃貸物件に一人暮らしで住んだ際、足音がうるさかったようで別号室から苦情が来たことがあります、、

 

足音の大きさは実家が一軒家だったこともあり気にしたことがなかったため、それからはなるべく音をたてないよう気を付けるようになりました。

その他、カーペットスリッパなども下の階への音を抑えられる手段として挙げられます。

足音だけでなく、引越し初日などは家具の組み立てもあると思いますので注意が必要です。

 

②忘れ物

退去の際に管理担当者からよく声が上がるのは「忘れ物」です。

一見綺麗に片付いたと思っていても、キッチン収納のドアを開けば調味料や、、包丁ホルダーに刺さったままの包丁などが忘れられたまま置き去りなっていることがあります。

反対に撤去してもらえるからといって、いらない家具家電などがそのまま残っているケースもあります。

その場合はもちろん残置物として撤去費用が発生するため、退去立ち合いの際に管理会社に確認や説明するようにしましょう。

 

こちらは逆も然りで、設備品の物干し竿備え付けのWi-Fiルーターそのまま持っていってしまったなんてケースもあります。元々備え付けかどうかは把握しておくよう気を付けましょう。分からなければお気軽に管理会社へご連絡ください。

 

③回収できないゴミ

残置物の関連でお話すると、よく退去時にいらない家具家電をゴミ置き場に置いたままにされているのを見かけます。

粗大ゴミは回収に別途料金がかりますが、回収専用のシールを貼らずにそのまま捨てようとする方は要注意です。回収の申請を出していないゴミは回収されないため、ゴミ置き場横にずっと残置されている状態になります。

退去時のゴミは正しい方法で捨てるようにしましょう。

 

④キズや汚れ

賃貸物件は入退去を繰り返して色んな方に住んでいただいておりますが、やはり色んな方が住めば住むほどキズや汚れが増えていきます。

退去の際には清掃を行っていますが、新品同様綺麗になることはありません。

そのため、入居時に元々付いていたキズや汚れがあれば入居後1~2週間のうちに証拠写真を撮るようにしたり、管理会社から入居時のチェックシートをいただく場合はしっかりと記入したりと、自分が付けたキズと元々付いていたキズは判別できるようにしましょう。

証拠があれば退去時の精算で困らないでしょう。

※入居時のチェックシートについて、管理会社が提示している期日よりあとに提出した場合は入居中に付けたキズと認識されることがあるため、提出を求められている場合は、早めにご提出することをお勧めします。

 

⑤空いている駐車場の利用

敷地内駐車場のある賃貸物件に住んでいる方は、なんとなく「駐車場の〇番は誰も使っていないから今は空いているんだろうなぁ」と気付く時があると思います。

だからといって友達を呼ぶ際に管理会社の許可なく勝手に車を駐車することは禁止です。

「1日だけだから…」と考えがよぎることもあるかと思いますが、駐車場が空いているということはその他のお部屋も空いていることが多いので、空いているお部屋の内見で仲介会社が一時的に停めたり、清掃業者が清掃時に空いている区画に停めたりと必要なスペースのため、どうしても停めたい際は管理会社に許可を取るようにしましょう。

⑥定期的な掃除

共用部分や設備品も含め室内は定期的に掃除するようにしましょう。

退去時の解約精算では、ご自身がつけて放置した汚れは入居者の負担になります。

また、エアコン掃除など定期的にすると電気代も安くなりますし、室内の空気の淀みも改善されます。

 

以前あった事件は、ベランダの排水口を掃除せず放置していると、詰まりが原因で下の階へ水漏れしていた、、

などのケースもありますので、快適な生活を送る上で清潔を保つよう心掛けましょう。

 

最後に

入居者様へ注意点6選をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

他の方も住んでいるということをしっかりと念頭に置いて、周りの入居者に迷惑をかけていないか、または次住む入居者のために今何をしておけばいいのかなど、少しでも考えていただくきっかけになれば幸いです。

私も足音には今後も気を付けながら、快適に気持ち良く生活できるよう定期的な清掃は心掛けようと思います!

 

皆様の生活がより豊かなものになるよう様々な情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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藤田世蓮

あなぶきハウジングサービス 部屋ナビ広島支店 仲介課
藤田 世蓮(ふじた せれん)
広島県出身 2022年入社
入社から現在まで広島支店にて仲介課を経験しながら不動産業界を勉強中。
2023年の秋まで法人契約を担当後、以降は現在まで個人契約をメインで担当しています。
お部屋探しで知りたいこと、不安なことなどを少しでも解消できるよう情報を共有して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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