みなさん、潤ってますか?!
こんにちは!あなぶきインシュアランスの香川です。
じめじめとして寝苦しい季節がやってきました。食欲が落ち、疲労も蓄積して、体調を崩しやすい季節がこれからしばらく続きます。
今はコロナ対策でマスクをつけている方が多いと思います。マスクをすると呼気によってマスク内の湿度が保たれますが、暑い時期に限ってはこのマスク内の湿度がのどの渇きを感じにくくしてしまいます。そのため水分補給がおろそかになりやすいため、よりいっそう意識しなければなりません。
1.喉が渇いてから水分をとってて大丈夫?!
成人では体の約60%が水でできています。汗などで多くの水分が失われる夏だからこそ、意識的に水分をとらなければ脱水症状を起こしてしまいます。
実は、身体の水分が1%失われるだけでもすでに水分不足に陥っている状態となっており、運動能力が低下しています。2%失われると喉の渇きを感じるようになり、4~5%失われるとめまいや疲労感、頭痛などの脱水症状が現れます。体の水分が10%失われてしまうと、最悪死に至る場合もあります。
ところで気づきましたか?
喉の渇きを感じるのは水分を2%失ったときです。でも、1%の水分失ったときにはすでに身体は水分不足に陥っているのです。
つまり、喉の渇きを感じてから水分補給するのでは遅いのです。
2.水を飲むだけでは逆効果の場合も
長時間の労働やスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度が低くなってしまいます。
すると体は塩分濃度を維持しようとしますので、今度は水が排出され、かえって水分不足になってしまうのです。
運動時等の水分補給にスポーツドリンクを飲まれる方も多いのではないでしょうか?スポーツドリンクにはミネラルが含まれているため、大量に汗をかいてしまったときには最適です。ただ、糖分も含まれていますので飲みすぎには注意してくださいね!
また、普段の水分補給にスポーツドリンクを飲まれるのはあまりお勧めしません。
きちんと食事をとっていれば、食事で塩分を摂取できていますので、さらに水分補給としてスポーツドリンクを飲むと今度は塩分の摂り過ぎになってしまいます。
3.脱水状態になるとこんな危険も!
最初にお話ししたように、脱水症状になるとめまいや頭痛などの症状が発生しますが、
それだけではなく、脳梗塞のリスクも高まります。
脳の血管が血栓(血の塊)でつまってしまうのが脳梗塞ですが、体が脱水になると血液の粘稠度が上がり、血栓ができやすくなるのです。
脳梗塞は発症した場合、できるだけ早く脳への血流を戻さなければなりません。血流が途絶えた時間が長いと組織が死んでしまい、障害が残ってしまうことがあります。
障害が残る場所や程度によっては、日常生活に支障をきたすこともあり得ます。
働くことができずに収入が減るだけでなく、それまでは必要なかった費用が発生する可能性も考えておかなければなりません。
4.まとめ
脳梗塞についてお話した以上、医療保険の補償内容についてもお話をしたいのですが、長くなってしまうので今回はここまでにしておきます。
次回は医療保険の補償内容について学びましょう!
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