こんにちは、あなぶきスペースシェア 問可です。
楽しい旅行が終わってお家に帰った矢先、「あれ？充電器がない…」「入れたはずの化粧品がない！」なんて経験はありませんか？（いつも宿泊施設の紹介をさせて頂いていましたが）今回はちょっと番外編。『宿泊先での忘れ物に関して』ご説明してきたいと思います！
気を付けていてもついうっかり…
弊社あなぶきスペースシェアでは、香川県高松市を中心として現在愛媛・岡山・広島・福岡にて宿泊施設を運営しています。非日常を楽しめるお部屋や、大人数で宿泊できるお部屋、様々なコンセプトのお部屋をお楽しみいただけます。
日本国内は勿論、世界中の方にご利用をいただいているのですが、お問い合わせが多いアイテムは万国共通。これまで一番問い合わせが多かったもの、何だかわかりますか？
正解は、充電器！
携帯電話だけに限らず、カメラやイヤホンの充電器をお忘れになる方が多いんです。夜寝るときに充電しておいて、いざ出発！…ついうっかり充電器はそのまま差しっぱなしなんて経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか？（私はあります）
その他、ピアスなどのアクセサリーや化粧品、衣類をお忘れになる方もいらっしゃいます。中にはご購入されたお土産をまるまる忘れてしまった方も…
忘れ物をしたらホテルから連絡をしてくれるの？
答えは「NO」です。
勿論、お財布やパスポートなどの貴重品や個人情報を含むものが見つかった場合などに、ご連絡をすることもあります。しかし、基本的に宿泊施設からお客様個人への連絡をすることはありません。お部屋に残された物が忘れ物なのか、もう必要ないものなのかどうかの判断はとても難しいのです。忘れ物をしてしまったことに気付いたら、なるべく早く宿泊先へ連絡をするのが良いですね。
どのくらいの期間保管しておいてくれるの？
宿泊先の忘れ物は、「落とし物」として扱われます。その落とし物の保存や管理方法に関しては、「遺失物法」という法律が定められています。
遺失物法により、落とし主を探し、または落とし主からの連絡を待つ期間は3か月とされています。もともとは6か月だったものが、平成19年12月に短縮されたんです。そのため、多くの宿泊施設では3か月をベースとして保管をしているようです。
ただし、開封された飲み物や食べ物は、清掃時に処分をせざるおえないことも。なんにせよ、やはり気付いたらすぐ、連絡をするようにしましょう。
参考：警察庁Webサイト「遺失物法について」
忘れ物をしないために！
あなぶきスペースシェアの取り組み
私たちは、ご予約いただいたお客様がチェックアウトされる前にご退出時のお忘れ物がないよう促すメッセージをお送りしています。また、入口ドアの内側（鍵を開ける際必ず目に付く場所）に掲示物を設置しました。
1分でできる！出発前の指差し確認
ご存知の方もいるかもしれませんが、誰でも簡単にできるのが「指差し確認」
出発前、室内をもう一度ぐるっと見渡しましょう。特にコンセント部分やヘッドボードの近く。女性の方は洗面台も確認をするといいですね。
忘れ物をしやすい箇所に指を差しながら「充電器OK,ベッドまわりOK,洗面台OK…」と確認していきましょう！お部屋の広さにもよりますが、1分もあれば十分室内全体を確認できるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は忘れ物に関してのお話をしましたが、ご宿泊先によって対応は様々。ご予約される施設の宿泊約款や、案内文をよく確認しましょうね。
せっかくの楽しい旅行。お家に帰ってお土産や写真を見ながら思い出に浸る時まで楽しい時間であってほしい！是非ご出発前には指差し確認をして、最後まで楽しい旅行をお過ごしくださいね♪
宿泊施設に関してのお問い合わせはこちらから。ご宿泊を検討されている方は勿論、ご自身の不動産活用に関してお悩みのオーナー様のご連絡もお待ちしております！
問可叶
問可 叶（とが かなえ）
高知県出身。2017年入社。
以前は賃貸事業部仲介営業として、お部屋探しのお手伝いをしていました。2019年6月、あなぶきスペースシェアへ入社。現在はお客様対応を中心として、宿泊施設の管理・運営をしています。
誰が読んでもわかりやすい記事を書いていきたいと思います。宜しくお願いします！
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