みなさんこんにちは。
あなぶきコールセンターの上田です。
当センター代表として、24時間365日様々なお問い合わせをいただく中で皆様に役立つ情報を発信できるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。
出身は愛媛県で大学までは愛媛で過ごし、新卒であなぶきハウジングサービスに入社しました。
4月に入り新年度となりましたね。
「社会人」+「4月」といえば、新入社員の入社ですね!
今年もあなぶきハウジングサービスにもたくさんの新入社員が入社してくれました。
まだ、会うことはできていないですが会った時には先輩風を吹かせようと思います。
そして私も入社から5年目に突入しました。
この時期になると入社した当初のことを思い出すのですが、だんだんと記憶が曖昧になっていったりしてかなりの年数がすぎたのだとしみじみしたりします。
さて今回はそんな新生活をスタートする方にピッタリな内容をご紹介します!
皆さん新生活が始まって、進学・入社・転勤で新しい部屋での生活をスタートした人も多いのではないでしょうか?
今回は「入居時にやっておくべき7選」ということで、入居時に行っておくことでお部屋を清潔に保てたり、傷の防止などに役立つ方法をご紹介させていただきます。
加えて実際にコールセンターに入電があった事例も踏まえて気を付けておくことなども併せてご紹介いたします。
ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。
■入居時にやること
●お部屋の汚れ防止
①水回りのコーティング
キッチンシンク・洗面台シンク・トイレ・浴槽など水回りのコーティングを行いましょう。
コーティングすることで汚れが付きにくくなったり、掃除などしやすくなるのはもちろんですが、水アカやカビの発生防止になります。
カビなどは長期間放置してしまうと取りにくくなってしまいます。
賃貸マンションの場合、そのカビをそのままにしてしまうと追加の清掃費用などが発生してしまうこともあります。
日々のお手入れだけでなく、引っ越しで部屋を退去する際にも役立つのでぜひ実践してみてください。
②換気口などのカバー取付
レンジフードには専用のフィルターを、コンロの排気口には専用のカバーを取り付けましょう。
レンジフードについては、こちらも退去後の清掃費用が発生する場合があります。
フィルターを設置しておけば定期的にフィルター交換をするだけでかなりの汚れをカバーすることができます。
レンジフードの清掃は作業がものすごく大変です。
フィルターを使うことでかなりの手間が削減されます。
コンロについてはレンジフードなどのような汚れ防止ももちろんですが、排気口への汚れの侵入を防ぐことでより長い期間利用できることにつながります。
マンションを所有されている方に関してですが、コンロなどは故障などの不具合で交換するとなるとかなりの金額が必要になってきます。
維持管理の面でも有効なのでぜひ試してみてください。
●害虫予防
ゴキブリなどの害虫の侵入を防ぐのも快適に過ごす方法の1つです。
主な侵入経路の対策などを3つご紹介します。
③エアコンホースにカバーを取り付ける。
ベランダにあるエアコンホースは害虫が侵入する主な経路の1つです。ホースからエアコン本体に進んで部屋に侵入するケースがあります。剥き出しのためホースにカバーをするのを忘れないようにしましょう。
※私も過去に住んでいたアパートでエアコンから実際に侵入するところを目撃したことがあります・・・
④排水管周りのパテ埋め
キッチン下の収納内にある排水管ですが、お部屋によっては若干の隙間ができているものもあります。ここも害虫が侵入する絶好のルートになってしまいます。排水管周りは汚れが溜まりやすく害虫が寄ってきやすくなっています。もし隙間があるようであれば必ず埋めることをお勧めします。
またパテ埋めをすることで湧き上がってくる下水臭を防ぐこともできます。
⑤バルサンを利用する。
家具・家電の搬入まであればバルサンなどを一度使用しておきましょう。
お部屋全体で予防ができるのでかなり効果的な策になります。
ここで注意しておくのがバルサンを利用する際は、必ずお部屋の火災報知機にカバーをしておいてください。
バルサンを利用する際の煙を、報知器が誤って感知し建物全体で火災警報が鳴り響く場合があります。
実際にコールセンターでも「部屋でバルサンを利用したら、警報が鳴り始めた」と入電を受けた事例があります。
火災警報が鳴るとほかの入居者様にもご迷惑が掛かってしまいます。使用する際は十分に注意をしましょう。
●防災用品の設置
こちらはもしものために備える内容になります。
ここ最近、各所で地震や風水害などは多くなっています。
災害に備えた方法になるのでご紹介します。
⑥ガラスへ飛散防止フィルムを貼る。
地震や台風などでガラスが割れてしまうケースがあります。
その場合に、割れたガラスが飛び散ってけがをしないように防止フィルムを張ることで予防することが可能です。
賃貸物件にお住いの方は、退去時の原状回復をする必要がある場合もございますが、その際は剥がせるフィルムを利用いただければ手間がかからないようになります。
⑦ねじ止めや耐震マットの取り付け
主に地震が起きた際の対策になります。
大物の家電や家具が地震によって転倒した場合、ご自身のケガ・避難経路の妨げになる可能性があります。そういったことを防ぐために設置することも一つの策になります。
⑥⑦については自分の身を守るための対策になります。
こちらについても検討してみてはいかがでしょうか。
■まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。
今回ご紹介した内容を少しでも取り入れていただければ嬉しいです。
汚れが少なくなったり、掃除がしやすくなるなど快適になるのはもちろんですが、分譲マンションの所有者であれば、資産価値の維持につながりますし、賃貸マンションの場合は退去時の費用請求を抑えることにもつながってきます。
まだ引っ越しはこれからという方は今すぐに、すでに引っ越しを終えられた方もできる箇所から実践してみてください
今回も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
上田真広
保有資格:賃貸不動産経営管理士
愛媛県出身。
新卒で入社し、1年間岡山県岡山市で賃貸仲介の業務をし、2年目にあなぶきコールセンターにてお客様の日々のお問い合わせに対応。
3年目はCX事業部にて主に賃貸部門の新規事業立ち上げに従事。
4年目の今は再度あなぶきコールセンターにてお客様対応だけでなく、センター内の業務を円滑に進めれるようにサポートをしています。
コールセンターに寄せられるお困りごとはもちろん、これまでの経験を元に皆様の役に立つ情報を発信できるように一生懸命頑張ります。
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