分譲マンションリフォーム 管理規約による制限事項について

前原望

あなぶきデザイン&リフォームの前原です。

今回は管理規約による制限事項の中でも、このくらい大丈夫と思われてる方も多い内容

3つを詳しくお伝えします。

 

 

共用部分の改造(玄関ドア編)

玄関ドアは共用部(組合のもの)になりますので、古くなったからといって個人の都合で取り換えることは

出来ません。玄関ドアの内側に限っては、シートを貼るなどで見た目の改良は可能です。

 

(sangetsu:粘着剤付化粧フィルム リアテック)

 

また、玄関内側に設置する網戸も消防法の関係でNGです。マンションのドアは「防火扉」扱い

(火事の際、隣戸等への延焼を防ぐ役目)玄関網戸の設置=玄関ドア開けっ放しとなるので、

設置や推奨をしてはいけないモノとなります。

 

 

 

共有部分の改造(バルコニー編)

バルコニーは専用使用権はありますが、共用部(組合のもの)になります。

物置や植木などの設置も、避難時の妨げになるため、管理規約で制限されています。

隔壁板や避難ハッチの周りには物置や植木など置かないようにしましょう。

 

  

・隔壁板                         ・避難ハッチ

 

■バルコニーをおしゃれにするにはバルコニータイルの活用をおすすめします。

 

 

様々な種類のバルコニータイルがあり、お部屋雰囲気に合わせて選べます。

 

※風などで舞い上がらないような措置や大規模修繕時には入居者のほうで撤去が必要となります。

 

 

 

IHクッキングヒーターの無断設置

ガスコンロからIHに変更する場合注意が必要です。(※電化マンションを除く)

例えば10階建てのマンションの場合、

101号室・201号室~1001号室は同じ電気容量を共有して使用しています。

 

築年10年以上のマンションの場合、この10部屋中、5部屋~6部屋程度がIHに変更できる容量しか

持ち合わせいないことが多いです。

勝手にIHに変更したり、管理会社が何も状況を把握せずIHへの変更を許可していると

夕飯時に多大な電力を使用し、10部屋すべてのブレーカーが落ちてしまう可能性があります。

マンションごとにIHを採用する場合のルールなどがあるので、十分に確認しましょう。

 

■IHクッキングヒーターへの変更は低電力IHなら安心 (200V・15A) ※通常は30A

総消費電力を超えないように火力の使用状況に応じて、火力をコントロールします。

グリル調理は一定の火力が必要なので、グリルを優先させながら炒めものもできるように設計されています。

各メーカーから1~2機種程度しか発売されていませんので、選択の幅が狭いことが難点です。

 

https://sumai.panasonic.jp/ihcook/lineup/product.php?id=g22_series

※Panasonic ビルトインタイプ2口IH G22へリンクします。

 

 

 

 

 

まとめ

玄関の網戸設置やガスコンロからIHに変更するなどは、よく相談される内容です。

各マンションの管理規約によって制限事項は異なりますが

ご自身が玄関に網戸付けたいな、ガスコンロからIHに変更したいなと考えられた際は

業者に見積もりを取る前に必ず管理規約を確認しましょう。

管理規約がすぐに確認できな場合は管理会社に問い合わせを入れましょう。

 

 

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前原望

あなぶきデザイン&リフォーム 東中国エリア 岡山オフィス
前原 望 (まえはら のぞみ)
岡山県出身。2020年入社。
地元の住宅会社で3年間営業として勤務。
現在、あなぶきデザイン&リフォームでマンション専有部のリフォームをメインに行っています。
今までの経験を生かして、お役立ち情報をお伝えできればと思います。

保有資格:整理収納アドバイザー2級・介護職員初任者研修
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