あなぶきコールセンターの藤井です。
コールセンターへご相談いただくく内容で水回りのご相談は常に上位を占めています。
今回はその中でもよくお問い合わせをいただいている“洗面化粧台下の水受けタンク”についてご紹介します。
水回りのトラブルは日常生活の中で毎日使用しているためトラブル発生に気づきやすい場所となっています。
ただ、水道蛇口など目につく箇所は気づきやすいのですが、今回紹介する“洗面化粧台下の水受けタンク”は、普段目にする箇所ではないため、設置されていることすらご存知ない方も多くいらっしゃいます。
知らないと「水漏れ!?」と慌ててしまいますが、仕組みを知っていると冷静に対処でき、事前に水漏れを防止する事も出来ます。
これを機会にご自宅の洗面化粧台下を今一度ご確認ください!
洗面化粧台下“水受けタンク”の仕組み
① 写真の様に、洗面台のシャワーを使用すると、ホースを伝って水が洗面台の下に流れていきます。
② 洗面台の下を見てみると、シャワーホースが水受けタンクの中に格納されているのが分かります。シャワーホースを伝って下に漏れた水は“水受けタンク”に溜まるので漏水にならずに安心して使用頂ける仕組みになっています。
水受けタンクの対処方法
対処方法は簡単です!
タンクに水が溜まると溢れてしまうので、定期的に溜まった水を捨てることで漏水を未然に防げます。
普段あまり見る箇所では無いため、水受けタンクがあることをご存知ない方も多くいらっしゃいます。
点検費用の節約のためにも、洗面化粧台下の“水漏れ!?”と慌てる前に、一度この“水受けタンク”に溜まった水を捨ててみてください。
なお、溜まった水を捨てたあと、すぐにまた溜まるようでしたら、パッキンの損耗やシャワーホースの破損も考えられます。
その際は給排水業者さんへの点検が必要となりますので、マンションの管理会社へご相談ください。
~Panasonic 洗面のお手入れ参照~
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/care/dressing/02/
まとめ
水回りのトラブル事例は普段からトップに上がる事例となっています。知っていても定期的な捨水を忘れてしまうことも多くあります。これを機に日常生活の合間に今一度ご確認してみてくださいね!
藤井理絵
あなぶきハウジングサービス(あなぶきコールセンター)2006年入社
あなぶきコールセンターにて北は北海道から南は沖縄まで24時間365日ご入居様のお声を承る業務に従事しています。
日々緊張しつつの応対ではありますが、頂いたお声に対してお役立ち出来た時は一番うれしい瞬間です。
コールセンターに頂いたお客様のお声をもとにお役立情報をご案内していけるよう頑張ります。
好きな事:旅行(のんびりと南の島へ行くのが理想です)
保有資格:管理業務主任者・宅地建物取引士・福祉環境コーディネーター2級、電話応対コンクール香川県大会出場
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