新型コロナと医療保険 ~緊急事態宣言が解除された今~

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自粛疲れの皆さんこんにちは!あなぶきインシュアランスの香川です。

ようやく緊急事態宣言が解除されマスクも市場に出回り日常が戻りつつある今だからこそ、医療保険についてしっかりと考えるべき時だと思い、今回はコロナについて触れようと思います。

世界保健機関(WHO)は5月25日の記者会見で、世界全体では感染拡大の「第1波のまっただ中だ」と警鐘を鳴らしていますし、規制を緩和し始めた先進国は第2波が到来するリスクがくすぶっていると言われています。むしろ北九州市では今まさに第2波が到来していますね…

コロナにかからないための対策についてはテレビ等でさんざん聞いてきたと思いますので、私からは万が一かかってしまった時の医療保険についてお話します。

そもそも新型コロナウイルスにかかると…

入院期間は結構長い…らしい

実際にコロナにかかった方の体験談によると、新型コロナウイルス疑いでPCR検査、そのまま入院→陽性反応確認→無症状になりホテル療養→2日連続でPCR検査の結果が陰性→ホテル退所という流れでしたが、入院してから2日連続陰性となるまで3週間かかったそうです。
この方は重症化せずに回復されていますが、それでも3週間。重症化すればもっと長くなるのは明白です。

すぐには仕事に復帰できない…かも

上でお話した方の場合、退所後に自宅待機の指示はなかったそうですが、会社の指示は2週間ほどの自宅待機。この方の仕事はテレワークができないらしく、1か月以上仕事ができない状況になってしまいました。

医療費は公費負担だけど…

新型コロナウイルスに感染した場合入院費用は公費負担ですが、収入に応じて最大2万円の自己負担があります。
ただし、実際に窓口での支払いが2万円なのかというと、そうでもないようです。健康保険の負担割合に基づいて計算された費用をいったん支払ったのちに、医療費公費負担申請手続きをしたうえで返金してもらう必要があるようです。
※病院によって対応は異なります

民間の保険会社の医療保険が使えます!

医療保険といえば『入院日額1万円』というような、入院したら1日いくらもらえます、という保障がベースです。
新型コロナウイルスではこの入院日額を受け取ることができます。

え、でも無症状の人や軽症の人は病院に入院じゃなくてホテル療養になる可能性もあるんじゃない?と思ったあなた。
安心してください。ホテル療養でも大丈夫です!
新型コロナウイルスにおける『入院』について下記のような方針を出している保険会社が多いです。

”医師の指示に基づき臨時施設(ホテル等の宿泊施設を含みます)または自宅において入院と同等の療養をする場合も「入院」として取扱い、入院給付金等をお支払致します。(※医師の証明書等をご提出頂く場合に限ります)”

医療費が公費負担とはいえ、働けない期間が長いのでその間の収入に影響が出るのは間違いないでしょう。
自営業の方の場合は完全に収入がなくなるケースもあるのではないでしょうか。
医療保険を使うことで、その穴を多少なりとも埋めることができると思います。

医療保険に入っていない人は今入るべき!

新型コロナウイルスにかかって回復したとしても、現状では新型コロナウイルスに対する特効薬や予防薬がないため、少なくとも一定期間加入できない等の条件が付く可能性があります。
一度かかると生活にかなり大きな影響を与えてしまいますし、いつどこで自分がウイルスをもらうかわかりません。
入れるときに入る。それがベストだと思います。

まとめ

ワクチンは世界中の研究機関が開発に力を注いでいますが、まだまだ完成には遠いでしょう。治療法がないままウイルスが突然変異してしまうこともあり得ます。
コロナが絶滅したわけではなく、これからはコロナとうまく付き合っていかなければならない時代になっていきますから、コロナにかからないための対策と、万が一かかった時の対策をとるようにしましょう!

 

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