こんにちは、木須です。
新年を迎えると気持ちも新たにわくわくしますよね。私も今年は新しいことに挑戦してみようと思っています。
新年を迎えると、気持ちも新たになるのか、お部屋うちのリフォームを検討する方が増えてくる感じがします。『ガス機器やキッチン、トイレ、浴室など』の水廻り設備の交換から、お部屋のクロス(壁紙)・網戸の張り替えなどの、プチリフォームまで。インターネットやカタログだけで決めるのではなく、実際に実物を見て、触って、納得して決定してくださいね。
1・設備機器の耐用年数
マンション共用部は管理組合の皆さまで、計画的に維持修繕をされています。マンションのお部屋内(専有部)は、個々で維持管理をしていかなければなりません。
よく、 『 維持修繕を計画的にとは言うが、どのように計画したらわからない。』 というお声をいただきます。住宅設備機器の耐用年数は使用頻度により異なりますが、基本的には 10年が一つの目安です。今度、この特集もしますね。
設備機器の故障は前兆がある場合もありますが、だいたい突然壊れた。動かない。ということのほうが多いと思います。突然故障すると自分の理想、予算と異なるものを選択することがでてきますので、いざというときにすぐに対処できるようこういった展示会やメーカーショールームを利用し、実物を見ておくことも重要です。
2・相談会とは?
相談会は、メーカーのショールームやマンション集会室での開催等、さまざまな機会で開催されいます。マンションの集会室やエントランスのスペースを利用しての開催は、管理組合の許可が必要ですが、もし開催していれば一度足を運んでみてください。
住まいの相談会は、マンションで故障が多いものをピックアップしている。理事会又は住んでいる方が要望されたものが展示してある等、マンションの現状にあったものが展示されている場合が多い からです。
3・相談会の開催手順
マンションの集会室やエントランスで開催される住まいの相談会は、管理組合と管理会社で打合せのうえ決定していきます。大まかなフローは、
1.理事会と管理会社が打合せをする
2.現状を把握するため、アンケート等で要望を集計する
3.一部屋、実際のお部屋内を確認する
4.案内を配布する
まだ開催されたことがなければ、一度理事会に確認してみてはいかがでしょうか。
4・まとめ
住まいの相談会は、今後の参考にもなりますので軽い気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。説明には専門業者さんも参加されることも多く、専門的な話ができるのもメリットです。実際に参加された方は、実物を体感でき、ご使用いただくイメージもつきやすくなります。住まいの相談会は他のイベントと合同で開催されることもありますので、うまく活用してみてください。
木須 拓己
分譲マンション管理会社で専有部(お部屋内)の様々なサービス開発・企画の立案、リフォーム&リノベーション・室内クリーニング、インテリア商品販売等、お客様の快適な生活をサポートする部署の担当。分譲マンションの管理会社を15年務めた実体験及び情報をわかりやすく伝えるために日々仕事に励んでいます。仕事での心情:ニーズを形にする
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