皆さまこんにちは!
あなぶきハウジングサービスの藤田と申します。
皆さん「賃貸物件でやってはいけないNG行為」があることをご存じでしょうか?
今回、賃貸物件でやってしまうと、最悪の場合、強制退去になってしまうかも?!なNG行為・賃貸に住むときの注意点をご紹介いたします!
これから初めて賃貸物件に住む方も、いま賃貸物件に住んでいる方にも、ぜひ本記事をご一読いただき、参考にしていただければと思っています!
また、不動産の管理会社は主に「賃貸管理会社」と「建物管理会社」に分類されますが、本ブログでは「賃貸管理会社」に任せるメリット・デメリット、賃貸物件に関するアレコレをご紹介していきたいと思っています!
ブログの記事をご覧いただくことで、日々のハテナやお悩みが少しでも解決すれば幸いです。
【賃貸物件におけるNG行為 6選】
①ペット不可物件でのペットの飼育・預かり
これはあたりまえだよね、と思う方も多くいらっしゃるかもしれませんが、賃貸物件にはペットと一緒に暮らすのがOKな物件とNGな物件があります。
いますでにペットを飼育されている方が、新たに賃貸物件を探すときには、ペット飼育ができるかどうかを先に確認してお部屋探しをすることが多いかと思いますが、あとからペット飼育をしたいな、と思ったときには、注意が必要です。
賃貸募集条件でペット不可となっている物件に住んでいて、もし隠れて飼育を始めてしまい、それが物件のオーナーさんにバレてしまうと、最悪の場合は強制退去になることもあり得ます・・・。
もちろん、バレなければ飼育していいというわけではありません!
そもそも飼育不可の物件に住んでいる以上、そこでの飼育は完全にNG行為となります。
また、お知り合いの方が旅行にいくので、一時的に預かってとお願いされたりすることもあるかもしれません。
ちょっとの期間なら、いいのかな?と思うかもしれませんが、もちろん一時預かりもNGです。
②大規模の模様替え
最近、賃貸物件でのDIY事例を紹介しているSNSの投稿や動画をよく目にします。
とても素敵なDIYをされていて、自分もしてみたい!と思う方もいらっしゃるとおもいます。
ですが、ここでも注意が必要です!
賃貸物件では無断でDIYをして床や壁に穴を開ける行為や、壁紙の張替はNGです。
賃貸物件はその名の通り、物件のオーナー様から「お部屋を借りている」状態です。
借り物に無断で穴をあけたり、鍵の引渡しを受けた状態から内装等を変更する行為はNGとなります。
また、将来物件を退去する時は、基本的に引越しをしてきた当初の状態に現状復旧して退去するようになります。
無断で大掛かりなDIYなどをしていると、退去時に多額の修繕費を請求される可能性があります。
もしするなら事前に管理会社やオーナーさんの許可を取り付けたうえで、原状回復がしやすい簡単に剥がせるものなどがいいかもしれません。
とにかく、事前に許可をとることを忘れないようにしましょう!
③楽器の演奏(楽器可の物件を除く)
意外とやりがちなのが、楽器の演奏です。
音を出さないようにイヤホンをするので、いいのでは?少しの演奏ならいいのでは?と思うかもしれません。
こちらも必ず事前に管理会社に確認しましょう。
楽器演奏がOKな物件でも演奏できる時間が決まっていたりする場合がありますし、物件によってはイヤホンができる電子ピアノでも持ち込みすらNGという場合もあります。
④無断で同棲やシェアハウスをする。
1Kや1Rでも広ければ同棲してもいいや。という訳にはいきません。
ここまでの内容でもうすうす感じていただいているかと思いますが、物件にはそれぞれ契約条件が決まっており、ペット飼育ができる・できない、楽器演奏ができる・できないと同様に、入居できる人数にも決まりがあります。
単身者限定の物件もありますし、2人暮らし可だけど子ども不可、、など入居人数や続柄にも決まりがあります。
進学や就職、ご結婚に向けての同棲やなど、ライフステージの変化のタイミングは人それぞれあると思いますが、その時に住宅についても、今住んでる物件のままでいいのか、というのは注意が必要です。
入居後に許可を取らずに入居人数を変更した場合、契約違反で強制退去になるケースもあるので気を付けましょう。
⑤居住目的以外での使用
居住用として契約したが、事務所として利用したり法人の住所として登録することはNGです。
昨今は個人で事業を始める方が多く、また始めやすい世の中の環境になっていますが、ここでも注意が必要です。
物件はそれぞれ、どういった用途で使っていいかが決まっています。
住居専用として使用していい居住用物件、事務所として利用していい事務所利用可の物件、はたまた不特定多数のお客様をお招きするような美容院やネイルサロン等、一般的にテナント利用といわれる事業を行う用のテナント利用可能物件など、用途によって借りる物件は異なります。
住居専用物件なのに、個人でネイルサロンを開業し、そこで不特定多数のお客様が物件に出入りする状態になると、さまざまな問題が起こる可能性があるので、もし住居以外の用途で使用したい場合、当社のような賃貸仲介事業を行っている会社へお問合せいただき、用途に応じて利用できる物件を探しましょう。
⑥布団を干す
最後に、とってもやりがちな行為ですが、バルコニーに布団を干す行為は意外とNGになっていることがあります。
理由としては、物件を外から見た時の景観の問題や、布団が落下して下にいる通行人や車両等にあたって大きな事故に発展しないため、落下防止の観点からNGにしている所が実は多いです。
特に新築物件や築浅物件は景観の問題からNGにしていることがあります。
布団なら落ちてもそんなに危なくないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、どんなに軽いものでも高さのある所から落下すると、非常に危険です。
もし、通行人がいてあたると、本当に最悪のケースに発展する可能性が十分にあります。
でもやはりお布団等は定期的にほして、気持ちのいい状態で使用したいですよね。
干すならバルコニーの内側の物干し竿を利用するか、室内物干し竿などを利用することをおすすめしています!
室内に干すなら落下の危険性もないので、問題ありません。
不便に感じる方も多いかもしれませんが、人命にかかわる危険性がある点も十分にご理解をいただきたいと思います。
最後に
ここまで代表的なNG行為を6つご紹介してきまいたが、いかがでしたかでしょうか。
知らず知らずにやってしまってた!という方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。
賃貸物件は一軒家タイプのものもありますが、他人と生活を共にするマンションやアパートタイプがほとんどです。
共有部分を利用しているからこそ、一人の物ではないことをしっかりと理解して、皆が気持ちよく過ごせる環境作りや意識が大切です。
物件によってOKな行為、NGな行為は異なります。
その点も十分にご理解をいただき、ご不明な点や気になる点があれば、すぐに賃貸仲介の会社や物件の管理会社を通じて物件のオーナー様に確認いただくのがおすすめです!
せっかく気に入った物件で、実はNGな条件が多くて困った!ということにならないように、
本ブログを読んで頂いた皆様のご参考になりますと幸いです。
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藤田世蓮
藤田 世蓮(ふじた せれん)
広島県出身 2022年入社
入社から現在まで広島支店にて仲介課を経験しながら不動産業界を勉強中。
2023年の秋まで法人契約を担当後、以降は現在まで個人契約をメインで担当しています。
お部屋探しで知りたいこと、不安なことなどを少しでも解消できるよう情報を共有して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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