株式会社ツツミワークスの畑本でございます。
今回はツツミワークスにおける、ISOの取り組みについてご説明しようと思います。
そもそもISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略で、国際間の取引をスムーズにするために共通の基準を作る目的で作られた国際規格です。この国際規格はそのまま国内規格となり、国際取引がない会社にも適用されます。
ツツミワークスでは、このISOマネジメント規格のISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO45001(労働安全マネジメントシステム)の3規格を認証取得しています。
今から11年前の2010年より、ISO9001品質マネジメントシステムの取得するために活動を始めました。翌年の3月、ISO9001品質マネジメントシステム規格の最終審査があり、翌月無事に認証取得となりました。当時の震災後の現場対応とISO審査対応活動とで、忙しなく動き回っていたことが、毎年この時期が近づくと感慨深く思い出されます。
(画像)左からISO9001登録証、ISO14001登録証、ISO45001登録証
また、ISO活動を行う上で、日本規格協会マネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA)にて「品質マネジメントシステム管理技術者」の資格を取得し、継続的に勉強を重ねています。
(画像)品質マネジメントシステム管理技術者 登録証明書
認証を取得するにあたっては、ツツミワークスが以前から使用していた書類、施工方法、品質管理状況がISOの考え方と合致していた為、スムーズな認証に至ったと考えています。
現在では、大規模修繕工事における作業や施工管理状態の内部監査に力を入れ、マニュアル通りに行われているかのチェックを徹底して行っています。
ツツミワークスの社員たちのISO活動の意識を高めるためにも勉強会を定期的に行っています。
(写真)勉強会の様子
(写真)内部監査の状況
ISO14001環境マネジメントシステムにおいては、作業所で排出される産業廃棄物の行方についても実際に処理工場を訪問して確認を行っております。
(写真)産業廃棄物処理場①
(写真)産業廃棄物処理場②
今回のブログではツツミワークスISOの取り組みに付いてご紹介いたしましたが、如何でしたでしょうか。
ツツミワークスで施工している大規模修繕工事は、国際的な規格の下で行われていますので、安全・安心・高品質の工事をご提供できます。どうぞご用命ください。
畑本雅司
ツツミワークス 常務取締役
平成10年にツツミワークスに入社し、10年間は大規模修繕工事の現場管理業務を手掛けてまいりました。
その後現在に至るまで、会社全体の安全衛生管理、社員採用、社員教育業務を行っております。
特に安全管理に関しては、労働安全コンサルタント資格を取得し、現場巡回指導を徹底させております。
本ブログで皆様へ様々な情報をお届けいたします。
保有資格 1級建築施工管理技士、労働安全コンサルタント資格(建築)、マネジメントシステム管理技術者、職長教育講師(RST)
最新記事 by 畑本雅司 (すべて見る)
- 工事現場における災害防止協議会(安全衛生協議会)について - 2021年5月31日
- ツツミワークスの大規模修繕工事における取組みについて - 2021年4月11日
- 株式会社ツツミワークスのISOマネジメントシステムの取り組みについて - 2021年3月17日