こんにちはあなぶきハウジングサービスです。今回は「分譲マンションの共用部を破損させてしまったときの対応」をご紹介します!
共用部を破損させてしまったとき、まずするべきこと
マンションには様々な方が住んでいて、予想できないハプニングが沢山あります。
例えば、
「共用廊下で子供たちがボール遊びをしていて、ボールを窓ガラスに当てて割ってしまった…」
「強風でバルコニーに置いていた植木鉢が落ちて1階の駐輪場の屋根を壊してしまった…」
などの事例があります。
共用部分を破損させてしまうと「どうしよう…」と焦ってしまいますよね。
そんな時こそ、(誰かが発見するまで知らない振りをしていよう…)ではなく、マンション管理会社にすぐに連絡を入れて相談してください。
その際に、以下の点をお伝えいただくことが大切です。
・事故が発生した場所
・事故が発生日時
・事故の内容
まずは、管理員さんへ報告、もしくは『マンション管理会社へ連絡』してください。
修理費用は自己負担になるの?
次に気になってしまうのが修理費用や費用負担ですよね…。
マンションの共用部分を破損させてしまった場合、故意(わざと)ではなくても、やはり修理費用は自己負担になってしまいます。
ですが、マンション共用部分で加入している保険の特約に「個人賠責任保険」があればそちらを活用しましょう。
・・・ところで「個人賠償責任保険」とは?
ということで、簡単に「個人賠償責任保険」についてご説明しますね。
<個人賠償責任保険>
個人賠償保険とは、マンションに居住する方が、偶然の事故により他人に損害を与えてしまい、損害賠償責任を負ったときにその賠償金を填補する保険です。
詳しくはこちらをご参照ください⇒『さまざまな場面で活躍する「個人賠償責任保険」とは 』
こちらを使えば、損害箇所の復旧費用を保険会社が査定して填補してくれます。
マンション管理会社の役目
マンション管理会社の役目としては、お客様からご相談を受けたあと、マンションの居住者様が安全に過ごせるように“被害箇所の応急措置”を実施いたします。
また被害箇所の修理のお見積りを取得したり、マンション管理会社が保険代理店となっている場合には申請などを行います。
まとめ
共用部分の事故を減らすためには、やはり住んでいる皆さん一人ひとりが常日頃気を付けることが必要です。
ですが、どんなに気を付けていても事故が発生してしまうことがあります。そんなときは焦らずにマンション管理会社に相談してくださいね。
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