火災保険補償内容まるわかり

あなぶきハウジンググループ公式

皆さんこんにちは。

穴吹インシュアランスの方京です。
今回のブログではご自身の建物や家財を守る一般的な火災保険の補償内容について書いていきたいと思います。
お客様から「住宅を購入した際に火災保険に加入したけど補償内容についてあまり分からない」や「賃貸に入居の際に火災保険に加入したけどどんな時に火災保険が使えるか分からない」「どんな時に使える保険か分からないけど保険会社や加入した代理店に聞きづらい」等の声があります。
今回はそんな声にお応えしていくものを中心に書いていこうと思います。

 

一般的な補償内容について

各保険会社によって補償内容については異なってきますが一般的に5つに分けられます。①火災リスク ②風災リスク ③水災リスク ④水漏れリスク、盗難リスク等 ⑤破損等のリスクの5つのリスクがあります。
保険会社によって5つの中で付帯出来ないものも保険会社によってはあります。火災保険を選ぶ際や契約する際にご注意頂ければと思います。

火災リスクについて

火災リスクについて、火災の他に落雷、破裂、爆発といったものも対象となってきます。
実際の事故の例として「火災により建物が燃えてしまった」「落雷により屋根に穴が開いてしまった」などがあります。ご自身の建物や家財を守る補償となっておりますので隣家につきましては対象外となるケースが多いですが、特約等で隣家の補償があるケースもございます。

風災リスクについて

風災リスクについて、風災の他に、雹災、雪災といったものも対象となってきます。
実際の事故の例として、「台風で屋根が壊れてしまった」「突風によりものが飛んできて壁に穴が開いてしまった」などがあります。風災リスクについては近年大型の台風が接近し被害が大きいことがあります。

水災リスクについて

水災リスクについて、水災の他に一般的に土砂崩れについても水災リスクの対象となってきます。
事故の例として、「大雨によって家が浸水してしまった」「土砂崩れにより床上まで土砂がきて建物に被害が出てしまった」などがあります。
水災リスクに関しましては一般的に「床上浸水や地盤面より45cmを超える浸水または損害が30%以上の場合」といった条件が付いてる場合が多いです。水災リスクを付帯していない方は、ご自身の家屋のある場所をハザードマップ等参考にして付帯することを検討してみてはいかがでしょうか。

水漏れ、盗難リスクについて

水漏れリスクと盗難リスクについては、プランの中で一括りにされているケースが多くあります。
事故の例として「給排水管からの水漏れで室内や家具が水浸しになった」「泥棒が侵入した際に窓ガラスを割った。家電製品が盗まれた」などがあります。保険会社によっては水漏れを付帯し盗難リスクを付帯しないという事も出来る保険会社もあります。ご自身が加入している保険会社やこれから加入しようとしている保険会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

破損等のリスクについて

破損等のリスクについては、保険会社によっては付帯出来ない保険会社もあります。
事故の例として「うっかり家具をぶつけてドアを壊してしまった」「うっかりテレビを落としてしまった」などがあります。破損等のリスクに関しましては一例をあげましたが保険会社によって補償出来ないケースがありますのでご自身が加入している保険会社や代理店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここまで様々なリスクの補償内容を紹介してきましたが一般的に補償が出来るものを紹介しております。保険会社によっては付帯出来るものや付帯出来ないものや補償範囲が異なってくる場合もありますのでご注意下さい。ご自身が付帯していない補償につきましてはご説明してきました事故でも対象外となります。ご自身の加入している火災保険の補償内容について見直しをしてみてはいかがでしょうか。

 

次回は地震保険について紹介します。

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