リフォーム現地調査

リフォーム前の現地調査はどこを見ている?立ち会う際のポイントを解説

こんにちは、リフォームガイドコンシェルジュの亀井です。

リフォームガイドは、あなぶきハウジンググループが運営する、リフォーム一括見積もりサイトです。リフォームを検討しているお客様からの様々なリフォームのご要望をヒアリングして、内容や状況に合ったリフォーム会社をご紹介するのが、私たちコンシェルジュの仕事です。

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リフォームをするには、まずは見積を取得しなければなりません。
リフォーム会社に見積を依頼すると必ず耳にするのが「現地調査」という言葉です。
実は、リフォームの見積というのはこの「現地調査」をしなければ出すことができません。というのも、リフォームは、現場の状態によって下地工事の要不要や機材の搬入手段が変わるため、現場を見なければ、正確な見積額を出すことができないからです。
とはいえ、「現地調査」は聞き慣れない言葉のため、実際に何をするのか?事前に準備するものは?など、イメージが湧きにくい方も多いのではないでしょうか。
今回は、現地調査の内容や抑えておくべきポイントついて解説します。

1. 現地調査の内容

1-1.ご挨拶

対応する会社やリフォーム内容、規模によって異なりますが、一般的には営業担当(プランナー)が1名~2名でお伺いすることが多いです。専門的な工事の場合は、専門業者が同行する場合もあります。
約束のお時間に現地にお伺いし、ご挨拶をしてから現地調査を始めます。
事前に何名で来るのかを知っておきたい場合は現地調査のスケジュールを決める際にリフォーム会社に聞いておくと安心です。

また、車で移動している会社が多いため、駐車スペースの有無(来客用駐車場があるか、ない場合はコインパーキングの大まかな位置など)を伝えておくと、当日駐車場が見つからずに現地調査の開始が遅れてしまった…なんてことも防ぐことができます。

1-2.希望内容の確認

現地調査イメージ

事前の現地調査の依頼や、スケジュールを決める際に希望の内容を聞かれているとは思いますが、実際に施工箇所を目視で確認しながら施工内容や要望のすり合わせを行います。
リフォーム内容で迷っていることなどがあれば、この時に聞いてみたり提案をもらったりしてもいいでしょう。
使いたい商品や希望のイメージが決まっている場合は、メーカーや商品名、イメージ写真などを用意しておくと希望の内容がさらに伝わりやすくなります。

1-3.採寸・写真撮影

要望のすり合わせを終えたら、施工箇所の採寸をします。
お部屋の図面(平面図)がある場合は、用意しておくとスムーズに採寸をすることができます。
お手元に図面がない場合は管理会社で保管していることが多いため、事前に確認をして現地調査当日までに用意しておくことがおすすめです。

また、採寸と合わせて施工箇所の写真を撮ることが多いです。
場合によっては引きで撮影することもあるので、写真に写したくないものは現地調査前に片付けておくのが良いでしょう。
水回りは配管等も確認する必要があるため、収納スペースや点検口を開けて内部を撮影する場合もあります。
家具や荷物は全て片付けていなくても問題ないですが、採寸する際に邪魔にならない程度に片付けておくと時間の短縮にもつながります。

1-4.施工時期・完工時期の確認

いつから工事を始めたいのか、またはいつまでに工事を終わらせたいのかなど、リフォーム時期の希望をお伺いします。

もちろん会社側の都合もあるため、ぴったり希望通りの時期には工事ができない場合もあります。特に直近の予定は埋まってしまっていることが多いため、希望の時期が決まっている場合は余裕をもって動き始めることがおすすめです。
また多くのリフォーム会社は年末年始、GW・お盆などはお休みを取るため、大型連休に合わせて工事をしたいと考えている方は現地調査を依頼する段階でその旨を伝えておいた方が良いでしょう。(その期間の工事は対応できないと依頼の段階でお断りされる場合もあります。)

リフォーム内容によっては工事期間中に仮住まいが必要になることもあるため、仮住まいのあてがない場合はリフォ―ム会社に相談すると仮住まい先を提案してもらえる場合もあります。

>>参考:リフォーム中は家にいてもいい?仮住まいが必要な場合と選択肢を解説

1-5.お見積の提出時期の案内

現地調査当日に大まかな金額を伝えてもらえることはあっても、詳しいお見積り金額や提案プランを当日に提示してもらえることはほとんどありません。
多くの場合はプランとお見積りの作成に1週間から1か月近く(規模の大きなリフォームの場合)かかるので、いつ頃提出してもらえるのかを現地調査の際に確認しておきましょう。

また、どうしてもという理由がない限りお見積りは直接提出してもらい、お見積りやプランの内容を説明してもらうことがおすすめです。
お見積りの内訳やプランは専門用語が多いため、しっかりと説明を受けて内容を理解しておかないと、判断材料が金額だけになってしまうなんてこともあります。
これから長く住むお家に関することなので、お見積りやプランの内容までしっかり理解して比較するようにしましょう。

2.現地調査に立ち会う際の、会社選びのチェックポイント

2-1.第一印象が良いか、今後付き合っていけそうか

工事をすることになったら、そのリフォーム会社は今後何度も家を出入りすることになります。約束の時間通りの訪問だったのか、身だしなみはしっかりとしているかなどをチェックしておきましょう。

2-2.しっかりと調査をしてくれているか

調査イメージ

稀ですが、リフォーム会社によっては、慣れている内容の工事だからと数分お客様のお話を聞いて施工箇所を目視しただけで帰ってしまうということもあります。
たとえ慣れている工事であってもしっかりと採寸を行ったり、こちらの質問に丁寧に答えてくれたりする会社であれば、工事も安心してお任せすることができますよね。

2-3.希望の支払い方法に対応できるか

リフォーム費用の支払い方法はリフォーム会社によって異なるため、特に現金振り込み以外の支払い方法を検討している方は現地調査の際にその会社が対応可能な支払い方法を確認しておくと良いでしょう。
少額のリフォームの場合、クレジットカード決済を考えている方も多いのですが、実はリフォーム会社はクレジットカード決済ができないことも多くあります。
また高額のリフォームの場合は着工時に手付金を全体の〇%を支払い、完工時に残金を支払うといった分割支払いになることが多いため、支払いタイミングについても事前に確認しておくと安心です。

>>参考:意外と知らない?リフォーム費用のお支払いの手段と支払いタイミングを解説

まとめ

今回は、リフォームのお見積を取得する際に欠かせない現地調査の内容と、依頼をする会社を決める選定ポイントを解説しました。

現地調査は、安心してリフォームをするためにとても大事なものです。
リフォームのお見積りは現地の状態を見ないことには出すことができないので、面倒に感じてしまうかもしれませんが時間を作って必ず立ち会うようにしましょう。

>>参考:リフォームの現地調査とは?実際の流れ・7つの確認すべきポイントを解説(リフォームガイド)

リフォームガイドでは、コンシェルジュが現地調査の際に必要な事前情報を全てヒアリングした上で現地調査のスケジュールを調整してリフォーム会社をご紹介しています。

初めてのリフォームで、どんな風に見積を申し込めばいいのか分からない…という方も、コンシェルジュがしっかりとご案内いたしますので安心してご相談ください。

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