こんにちは。あなぶきハウジングサービスで管理員の採用・研修を行っている岡田です。
ライフサポーター(管理員)研修では、日常清掃スキルを向上させる為、実際のマンションでの現地清掃研修を行っていますが、今回は雨の日のライフサポーター(管理員)の業務内容を紹介します。
目次
- 雨の日、管理員さんはなにをしているのか?
- 雨の日の清掃業務
- まとめ
雨の日、管理員さんはなにをしているのか?
雨の日も、管理員業務としては変わりありません。
ごみの収集日であれば、もちろんごみだし作業もしなければいけません。
(ごみだし作業の様子)
外回りの落ち葉やゴミ清掃も行っています。
(外回り清掃の様子)
このように、雨だからやらなくてもよい作業はありません。
逆に雨の日は共用部分に雨漏りなどの異常はないかの確認。排水溝の状況確認など特に注意深く確認する必要があります。
雨の日の清掃業務
雨の日の清掃業務ですが、管理員研修で指導し勧めているのは、以前紹介したマンションの廊下部分の壁面清掃です。
研修では腰壁の天端(てんば)の汚れが壁に伝わり汚れるので、ライフサポーター(管理員)に支給しているスポンジで清掃するように指導しています。
この、清掃作業は雨の日だと効率的に行う事が出来ますし、水の使用量も抑える事が出来ます。先日代行日が雨でしたので、汚れている腰壁の清掃を行いました。
(汚れている腰壁)
(雨の日の腰壁清掃)
天端はスポンジを使用しますが、腰壁自体はデッキブラシで汚れを落とします。
(清掃後の腰壁)
今回、代行したマンションには写真の様に中庭があります。天井は吹き抜けでありません。
外と同じで雨が入り込んできます。
床のタイルが汚れていました。本日は雨なので、清掃することにしました。
面積が広いので勤務時間内にすべての床タイルの清掃はできませんでした。
後日、晴れの日に残りを清掃しましたが、雨の日に比べて倍近くの時間がかかりましたし、洗い流すのに、大量の水を使用することになりました。
(中庭の花壇) (清掃後の花壇)
中庭には花壇が置かれていましたが、写真の様に汚れた状態でした。
まとめ
私達ライフサポート課では、自分たちで実際に管理員業務を行う事で、マンションでの汚れの効果的な清掃方法を実践し、管理員研修などでライフサポーター(管理員)に清掃指導を行い、清掃スキルの向上を図っております。
岡田洋二
分譲マンションは管理員さんで決まる!ライフサポート課では管理員(ライフサポーター)の採用・指導・研修を行っています。清掃は“心”をモットーに、ライフサポート課6名で力を合わせ、ライフサポーターのスキル向上を目指しておりますので、宜しくお願い致します。これからマンション管理員の清掃や指導・研修などの現場に関する情報を発信していきます。
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