最近ではペット飼育可のマンションも一般的になってきました。
そこで、マンションでペットを飼う際に注意すべきことを5つお伝えしたいと思います。
目次
- ①管理規約のチェック(ペット飼育可ですか?)
- ②バルコニーで注意すべきこと
- ③廊下・階段・エレベーターで注意すべきこと
- ④ペットの出す音について注意すべきこと
- ⑤お部屋内で注意すべきこと
- 最後に
①管理規約のチェック(ペット飼育可ですか?)
マンション(分譲・賃貸共に)には、管理規約という生活するためのルールがあります。
お手元にあれば確認し、そもそもそのマンションでペット飼育が可能かどうかを調べることが重要です。
ペット禁止と記載されているマンションでペットを飼うとトラブルを招くことになります。
管理規約が無い場合は、分譲マンションならば管理会社、賃貸マンションならば仲介不動産会社に問い合わせて入手するようにしましょう。
②バルコニーで注意すべきこと
バルコニーにペットを出す際は目を放さないようにしてください。特に猫は敷居を越えて隣の住戸のバルコニーに行ってしまうことがあります。
次に、バルコニーでのブラッシングは、毛が近隣住戸にまで飛散してしまいますので避けるべきです。隣りで飼っているペットの毛が洗濯物に付着したことや動物アレルギーが出て困っているといったクレームは少なくありません。マンションによっては管理規約で禁止されている場合がありますので確認が必要です。
最後に、バルコニーに排水口がある場合はペットの毛が詰まっている場合があります。定期的に確認し、必要ならば毛を除去するようにしてください。実際にペットの毛が詰まってしまい、雨水の排水が十分にできず、バルコニーがプール状態になったという事故が発生したことがありました。この時は隣の住戸のバルコニーにまで雨水が流れ込んでしまい大惨事となりました。
③廊下・階段・エレベーターで注意すべきこと
多くのマンションでは、管理規約でマンション共用部(共用廊下、階段、エレベーター内など)ではペットを抱きかかえることが義務付けられています。ペットが突然、他の住民に飛びついたり、マーキングをしたりすることを防ぐことにも繋がります。管理規約で規定が無くとも、玄関を出たらペットを抱きかかえて移動するように心掛けることも重要です。
④ペットの出す音について注意すべきこと
お部屋の中ではペットを自由にさせているケースも多いと思います。その際に注意していただきたいのは、ペットの出す音です。
鳴き声や部屋を駆け回る足音は、近隣住人(特にペットを飼っていない人)から騒音と捉えられる可能性があります。ペット飼育可のマンションであれば、ある程度の音は許容してもらえるでしょうが、飼い主が日頃から意識することが快適なペットとの共生生活に繋がります。
また、ペットをお留守番させることが多い場合は、飼い主不在中に鳴いていないか確認した方が良いです。
⑤お部屋内で注意すべきこと
ペットと共に生活をする際、お部屋内で是非やっていただきたい対策がございます。
『マンションでペットと同居する際、行ってほしい対策』にその詳細が記載されています。
ご確認ください。
最後に
戸建て住宅と異なりマンションは、近隣住戸と壁や天井を隔てて隣接しています。距離が近い分、互いに配慮し合うことがとても大切です。
今回の記事を、大切なペットと共に快適な住生活を営むヒントにしていただければ幸いです。
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