コンロで変わる料理の腕!分譲マンションでの変更事例

木須 拓己

こんにちは木須です。みなさんは料理得意でしょうか?休日にひさしぶりに料理を作ってみました。
料理といってもカレー程度のものですが(笑)
さて今回は、特に奥さま必見のガスコンロ(ビルトインタイプ)について、ご紹介させていただきます。
ガスコンロを選ぶうえで、押さえておきたいコトをポイント別に記載いたします。

※こちらの記事は2016年4月に投稿された記事を加筆・修正しております。

目次

  • お手入れのしやすや
  • グリルの種類
  • 便利機能や安全性
  • まとめ

1.お手入れのしやすさ

最近のガスコンロは天板(トップ)の素材やゴトクの形状にお手入れのしやすい工夫が多くみられ、メンテナンス性を高めたものがとても増えています。
天板(トップ)には、ガラストップ、フッ素コート、ホーローなどがありますが、最近ではガラストップがおすすめとしているメーカーが多く、実際これに交換するのを多く見受けられます。

ガラストップは、デザイン性はもちろんのこと、掃除もしやすく、耐久性や耐熱性に優れるものです。
表面がはがれにくく、色が剥げ落ちたりしない、また熱による膨張・収縮がほとんどなく、急激な温度差にも耐えます。調理中に高温で割れる心配がありません。

フッ素コートは、油汚れや吹きこぼれをはじき、お手入れも簡単です。

ホーローは耐久性に優れる素材です。

次に一般的に掃除のしにくい『ごとく』は、単純でコンパクトな形状なものが増えてきており、簡単に外して洗うことができるものがみられます。
ごとくを外すとフラットになっておりサッと拭くことができます。

画像①

2.グリルの種類

グリルには両面焼きグリル、片面焼きグリルがあります。
両面焼きグリルはグリルに水を入れない水無しタイプ。片面焼きグリルはグリルに水を入れない水無しタイプとグリルに水を入れる水有りタイプがあります。

当然「水無しタイプ 両面焼きグリル」がおすすめです。わたしも最近こちらの「水無し、両面グリル」のタイプに交換しましたが、上下同時加熱でスピーディーに焼き上げるので、調理中に裏返す手間要らず快適に使っています。

さらに高機能機種にはダッチオーブンに対応したものなどもあり、本格的なオーブン料理を楽しむことも可能です。

また、トーストや揚げ物の温め直しなどにも便利な機能も。ワイドなタイプも増えており、引き出し幅も大きくなったものがでています。もちろん、掃除がしやすく、お手入れが簡単なものが多くみられます。

画像②

3.便利機能や安全性

調理作業を便利にする機能が多く搭載されているタイプも増えてきています。
メーカー商品にもよりますが、揚げ物時の火加減を自動調節してくれる機能やお好みの設定時間で自動消火する機能やごはんやおかゆなどのモードを選択できる自動炊飯機能、沸騰後に自動で保温・消火が可能な湯わかし機能など、調理を効率よく仕上げるための機能が充実しています。

また、煙やニオイを抑えて、空気をきれいに保つ機能などもみられます。
もちろん、安全面の機能もさまざまな工夫が施されています。国内メーカーのコンロで平成20年4月以降に製造されたコンロには、Siセンサーコンロのマークが表示されており、これは、「調理油過熱防止装置」と「立ち消え安全装置」「こんろ・グリル消し忘れ消火機能」を全バーナーに標準装備したガスコンロのことです。

その他、焦げ付きを感知すると自動消火する機能、鍋を置いていない状態では点火せず、消し忘れを防止する機能、機器本体が揺れを感知すると自動消火する機能などもみられます。

4.まとめ

今回記載したものは、一部のポイントで、他にも重視したい『デザイン性』や『機能面』などもあります。なかにはスマホと連動し、専用アプリにある100種類以上のレシピから選んで、最適な設定をコンロに送信することができるものなどもあります。


画像③

ガスコンロの寿命はおおよそ10年といわれていますので、交換を検討する際はプロのリフォーム会社や設備屋さんにご自宅にあった適合機種を探して頂くとともに、メーカーのショールームに行き、使い勝手を見てみるのもおすすめします。

 

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木須 拓己

あなぶきハウジングサービス :木須 拓巳(きす たくみ)
分譲マンション管理会社で専有部(お部屋内)の様々なサービス開発・企画の立案、リフォーム&リノベーション・室内クリーニング、インテリア商品販売等、お客様の快適な生活をサポートする部署の担当。分譲マンションの管理会社を15年務めた実体験及び情報をわかりやすく伝えるために日々仕事に励んでいます。仕事での心情:ニーズを形にする
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