こんにちは、日装・ツツミワークスの吉橋です。
暖かくなると共に、毎年お悩みの方もたくさんいると思われます・・・
今回のテーマは「花粉症」!!
春は泣きながら生きている私と、一緒に花粉との付き合い方をチェックしていきましょう~!(涙)
■日本人の40%以上は花粉症
日本人の2人に1人は花粉症と言われています。そのうち過半数以上はスギ花粉症だそうです。
つまり、2月~5月頃には大多数の日本人は花粉に苦しめられているという事になりますね。
また、スギやヒノキだけではなく、イネやブタクサ、ヨモギなどの花粉に対してアレルギー症状が出てしまう方や、スギとヒノキ両方合わせ技でアレルギー症状が出る気の毒な方もいます。
残念なことに、自然治癒する可能性は低いです。症状を軽減させるためには生活習慣を改善する等の努力が必要になります。
■日常での対策とは??
花粉の季節は家から出ません!なんて言えれば最高なのですが、そういう訳には行かないので、しっかりと花粉対策を行い、自衛していきましょう。
【服装】
花粉を落としやすいツルツルした生地の服がオススメです。コートを着る際にはウールのコートよりもサテン地やナイロン地などを選びましょう。
衣類用の除菌スプレーでも、花粉が付きにくくなる効果があるものが販売しているので、使用してみると良いと思います。
また、女性は髪の毛に花粉が付着してしまうので結んでおく事をオススメします。男女とも、帽子をかぶるのもいいですね。
その他には花粉対策用のメガネの着用や、マスクの着用など、体内に花粉を入れないように徹底しましょう。
【早めの鼻炎薬】
症状が出る前から鼻炎薬を服用しておいた方が、本格的な飛散シーズンの症状が緩和されるそうです。病院で処方される薬でも市販薬でも、ご自身に合った薬を早めに服用しましょう。
その他、目薬や点鼻薬など症状に合わせて適切に薬を選択してください。
【生活習慣の改善】
自律神経の乱れや、体の免疫力低下により花粉症の症状も悪化すると言われています。
その為、「十分な睡眠・休息をとる」「ストレスを溜めない」のも大切です。
また、お酒は血管を拡張させる作用があるので、目のかゆみや鼻水を助長してしまうので過度な摂取は控えましょう。
その他に、腸内環境を整えるのも効果があるそうです。「ヨーグルトを食べるといい」というのは有名ですね。
これは乳酸菌により腸内の免疫細胞のバランスが整いやすくなり、腸内環境の改善へつながる効果があるそうです。
ちなみに、ヨーグルト=朝食のイメージがありますが、【腸が活発になるゴールデンタイム】は夜の10時以降なので、朝よりも夜、夕食後に食べるのが効果的だそうです。
食後のデザートに取り入れてみるのはいかがでしょうか。
■花粉をおうちに持ち込まない!
帰宅して、室内だからもう花粉は怖くない・・・という訳でもありません。
外から連れて帰ってきてしまったら、室内でも花粉と闘わないといけません。
とにかく「家の中に花粉を持ち込まない」事が最大のミッションです。
その為の3箇条を徹底しましょう!!
- 窓を開けない
- 洗濯物は部屋干し一択
- 玄関を開ける前に体についた衣類をたたき落とす
①は基本です。仮にベランダへ出なければいけない・・・等の事態が発生したら、カーテンは閉めたまま出入りしましょう。カーテンで花粉を食い止めるのです。
花粉をキャッチしてくれるカーテンも販売しているので、ご興味のある方はお調べください。
どうしても換気したい!という場合も、カーテンは閉めておきましょう。
②も①同様基本です。浴室乾燥機があるおうちにお住まいの方は、お風呂場に干すと乾きやすいです。そうでない方はサーキュレーターなどを使用して洗濯物に風を当てましょう。
部屋干しに特化した洗濯洗剤なども販売しているので、ドラッグストアでお探しください。
お布団なども布団乾燥機を使用して、身の回りの布製品を外に出さないようにしていきましょう。
③はついつい忘れがちですがとても重要です!
前述のとおり、花粉を落としやすい衣類をセレクトしましょう。
また、手洗い・うがいもしっかり行い、可能であれば早めにお風呂を済ませて花粉を洗い流してしまいましょう。
そして、「花粉を持ち込まない」に付随してお話ししたいのが【24時間換気システム】についてです。
2003年以降に建てられたおうちにはシックハウス症候群対策で「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。
外の空気を給気口から室内に取り入れ、室内を通った空気が排気口から外に出る、というイメージで、建物により給気・排気を両方機械によって行う方法と、どちらか片方を自然に、もう片方を機械で行う方法があります。
つまり怖いことに、「外気が室内に入ってくる」=「花粉も室内に入ってくる」のです!!
市販の給気口用フィルターの設置で花粉侵入が軽減されますので、ぜひ設置しましょう。
■持ち込んだ花粉は徹底除去!!
しかし、そうは言っても花粉の持ち込みゼロなんてことは不可能ですよね。
持ち込んでしまった花粉は、頑張って除去するしかありません!
【空気清浄機を設置】
持ち込んでしまった花粉を除去するために「空気清浄機」の設置はオススメです。
玄関に設置すれば、リビングやキッチンに運び入れる花粉の量も少なくなります。
【とにかく加湿して掃除する】
室内の湿度を上げると、花粉は湿気を吸って重たくなり、床に落下します。落下した花粉が舞わないよう掃除をしましょう。
その際は、掃除機をかけるよりも、拭き掃除のほうが効果的です。
掃除がしやすいように、カーペットなどを敷いている方は花粉の時期だけでも撤去して、フローリングやクッションフロア等のツルツルした掃除のしやすい床にするのもオススメです。
ソファや座椅子などの布製品も粘着テープ(コロコロ)でお掃除しましょう。
■治らないからこそ、上手なお付き合いを。
アレルギー症状である花粉症、最初に申し上げた通り自然治癒する可能性は低いです。
ですが、せっかくの春を花粉症だからって家にこもっていてはもったいないです。
外出時・帰宅時・在宅時としっかり対策して、春を楽しみましょう!

吉橋麻樹
2015年入社以来、営業部社員のサポートや事務作業を行っています。
第一営業部を陰ながら支える、「縁の下の力持ち」的な存在を目指して日々精進しています。
保有資格は宅地建物取引士と管理業務主任者ですが、実務で使用しないため、学んだ内容はあんまり覚えていません。
みなさまに少しでも「面白い!」「役立った!!」と思っていただけるようなブログを発信出来るよう、1年間頑張りますのでよろしくお願いいたします。

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